GREEN×EXPO 2027では、世界各国の文化や自然、花や緑との関わりを知る機会が用意されています。
中央アジアから参加する国の一つがトルクメニスタンです。
トルクメニスタンのナショナルデーは、2027年3月26日(金)に予定されています。
会場は主催事場(仮称)で、イベントの分類は「公式式典・文化芸能披露」です。2026年9月15日に公表されたイベントリスト第1弾で日程が明らかになりました。
トルクメニスタンと聞くと、白い大理石の建物が並ぶ首都アシガバット、広大なカラクム砂漠、独特の模様を持つ絨毯、優雅なアハルテケ馬などを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、GREEN×EXPO 2027という視点から見ると、トルクメニスタンで特に興味深いのは、乾燥した砂漠の環境の中で植物、水、農業、人間の暮らしがどのように結びついてきたのかという点です。
この記事では、ナショナルデーの情報だけでなく、トルクメニスタンの歴史、自然、植物、文化、料理、観光地、日本との関係まで詳しく紹介します。
- GREEN×EXPO 2027のトルクメニスタン ナショナルデーはいつ?
- そもそもトルクメニスタンとはどんな国?
- トルクメニスタンの場所はどこ?日本からどのくらい遠い?
- トルクメニスタンの歴史を簡単に知ろう
- トルクメニスタンと「花・植物・緑」の関係
- トルクメニスタンの文化を知る!ナショナルデーで注目したいポイント
- トルクメニスタンの食文化を楽しもう
- トルクメニスタンの「知らなかった!」豆知識8選
- GREEN×EXPO 2027でトルクメニスタン ナショナルデーを見るなら知っておきたいこと
- トルクメニスタン ナショナルデーに行くなら、ここもチェック!
- トルクメニスタンと一緒に楽しみたいGREEN×EXPOの見どころ
- トルクメニスタンに興味を持ったら旅行してみたい!おすすめ観光地
- トルクメニスタン ナショナルデーに関するよくある質問
- まとめ|砂漠と緑の意外な関係をトルクメニスタン ナショナルデーで知ろう
GREEN×EXPO 2027のトルクメニスタン ナショナルデーはいつ?
トルクメニスタン ナショナルデーの開催日・会場
まず、ナショナルデーを目的にGREEN×EXPO 2027へ行く人が知っておきたい情報を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国名 | トルクメニスタン |
| 開催日 | 2027年3月26日(金) |
| 会場 | 主催事場(仮称) |
| 内容 | 公式式典・文化芸能披露 |
| 開催時刻 | 現時点では未発表 |
| 展示区画 | 現時点では未発表 |
| 出展テーマ | 現時点では未発表 |
GREEN×EXPO 2027は2027年3月19日から9月26日まで、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されます。博覧会区域は約100ha、会場区域は約80haで、有料来場者数は1,000万人以上が想定されています。
トルクメニスタンのナショナルデーは、開幕から1週間ほど経過した3月26日です。
3月には、3月23日のサントメ・プリンシペ、3月25日のモーリタニア、3月26日のトルクメニスタン、3月27日のジブチ、3月28日のタジキスタン、3月31日のシリアというナショナルデーが予定されています。
ナショナルデーでは何が行われる?
現時点で発表されている分類は、「公式式典・文化芸能披露」です。
ナショナルデーでは一般的に、
- 公式式典
- 各国を紹介するプログラム
- 音楽
- ダンス
- 伝統芸能
- 民族衣装の紹介
- 文化紹介
- 花や植物、自然に関連する展示
- その他の関連イベント
などが期待されます。
ただし、トルクメニスタンについては、2026年9月時点で出演者、具体的な演目、開始時刻などは発表されていません。
したがって、「トルクメニスタンのナショナルデーでは○○が必ず見られる」と断定するのは早い段階です。
一方、トルクメニスタンは音楽や舞踊、民族衣装、絨毯などの伝統文化が豊富な国です。
大阪・関西万博でもナショナルデーを開催しているため、今後の公式発表では文化芸能プログラムの内容にも注目したいところです。2025年4月14日には大阪・関西万博でトルクメニスタンのナショナルデーが開催されました。
なお、GREEN×EXPO 2027のイベントリストは第1弾であり、今後追加・変更される可能性があります。
そもそもトルクメニスタンとはどんな国?
トルクメニスタンの基本情報
トルクメニスタンは中央アジアに位置する国です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | トルクメニスタン |
| 英語 | Turkmenistan |
| 首都 | アシガバット |
| 面積 | 約48万8,000km² |
| 人口 | 約760万人 |
| 公用語 | トルクメン語 |
| 広く使われる言語 | ロシア語など |
| 通貨 | マナト |
| 宗教 | 主にイスラム教スンニ派 |
| 国土の特徴 | カラクム砂漠が広がる |
| 海 | 西側がカスピ海 |
外務省によると、面積は48万8,000km²で日本の約1.3倍、人口は2025年時点で760万人です。
世界銀行の2025年人口推計では約761万9,000人となっています。
面積だけを見ると日本より広い一方、人口は日本の約16分の1程度です。
「砂漠の国」というイメージだけでは分からないトルクメニスタン
トルクメニスタンの最大の特徴の一つが、広大なカラクム砂漠です。
国土の大部分を乾燥地帯が占めるため、水は暮らしや農業を考える上で重要な存在です。
一方、トルクメニスタンにはアムダリヤ川やムルガブ川などの水系があり、河川周辺では古くからオアシスが形成されてきました。
世界遺産の古代メルブも、ムルガブ川のオアシスを基盤として発展した都市です。
「砂漠=植物がない」という単純な世界ではありません。
限られた水を利用しながら農業を行い、乾燥した環境に適応した植物を利用してきた歴史があります。
GREEN×EXPOとの接点を考える上で、非常に面白いポイントです。
トルクメニスタンの場所はどこ?日本からどのくらい遠い?
トルクメニスタンは世界のどこにある?
トルクメニスタンは中央アジアの西側にあります。
北側にはカザフスタン、北東から東にかけてウズベキスタン、南東にはアフガニスタン、南にはイランがあります。
西側はカスピ海です。
中央アジアというと、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタンといった国々を思い浮かべますが、トルクメニスタンはカスピ海に面している点が特徴です。
首都アシガバットはイランとの国境に近い南部に位置しています。
日本からトルクメニスタンへの行き方
日本からトルクメニスタンを訪れる場合、首都アシガバットのアシガバット国際空港が主要な玄関口になります。
2026年にはトルクメニスタン側から、アシガバットと東京を結ぶ直行便の運航について発表がありました。ただし、運航日は変わる可能性があるため、実際に旅行する際は航空会社の最新スケジュールを確認する必要があります。
さらに重要なのがビザです。
駐日トルクメニスタン大使館の案内では、査証申請にはトルクメニスタンの入国管理局から発行された招待状が必要とされています。観光目的の場合、日本または現地の旅行会社を通じて招待状を申請する方法が案内されています。
つまり、一般的な海外旅行のように航空券だけ購入して自由に訪問する旅行先とは準備が異なります。
GREEN×EXPOで興味を持った場合も、実際の旅行ではビザ制度や入国条件を十分確認する必要があります。
トルクメニスタンの歴史を簡単に知ろう
シルクロードとオアシス都市
トルクメニスタンを理解する上で欠かせないのが、シルクロードです。
砂漠地帯が広がるトルクメニスタンでは、水のあるオアシスが人々の生活を支える重要な場所になりました。
代表例がメルブです。
古代メルブはムルガブ川のオアシスに形成された都市群で、紀元前3千年紀から約4,000年にわたる歴史を持ちます。UNESCOは古代メルブを、中央アジアのシルクロード沿いにある最も古く、保存状態の良いオアシス都市の一つとして評価しています。
パルティア王国とニサ
首都アシガバットの近郊には、ニサがあります。
ニサはパルティア帝国の中心都市の一つで、パルティア帝国は紀元前3世紀半ばから紀元後3世紀初頭まで中央アジアで大きな勢力を持ちました。
ニサは東西交易の交差点に位置し、中央アジアと地中海世界の交流を示す遺跡として世界遺産に登録されています。
日本との意外なつながり
日本とトルクメニスタンの外交関係が樹立されたのは1992年4月です。
日本大使館は2005年1月にアシガバットに開設され、トルクメニスタン大使館は2013年5月に東京に開設されました。
近年はエネルギーや産業分野での協力も行われています。
2025年には日本とトルクメニスタンの首脳会談が行われ、天然ガスからガソリンを製造するGTGプラントやアンモニア・尿素プラントなどの協力が話題になりました。
また、日本のODAや文化無償資金協力も行われています。
2025年度までの文化無償資金協力は合計7,535万円で、日本語教育機材整備などの事例があります。
GREEN×EXPOでトルクメニスタンを見る際には、単なる「遠い中央アジアの国」ではなく、日本と30年以上にわたって外交・経済・文化交流を続けている国という視点を持つと、さらに身近に感じられます。
トルクメニスタンと「花・植物・緑」の関係
トルクメニスタンを代表する花・植物は?
トルクメニスタンには、日本の桜のように一般的に誰もが知っている「国花」として紹介できる植物だけに絞るより、乾燥地帯に適応した植物そのものに注目するほうがGREEN×EXPOとの相性が良くなります。
特に重要なのがサクサウールです。
カラクム砂漠を支えるサクサウール
サクサウールは、カラクム砂漠を代表する植物の一つです。
トルクメニスタン政府の資料によると、カラクム砂漠には低木や小型の樹木からなる植生があり、1haあたり300~600本ほどの木や低木が見られる地域もあります。
サクサウールは高さ2~3mほどから、条件によっては5m程度に達します。
さらに特徴的なのが根です。
根は地下方向に最大約9mまで伸び、水分を求めながら乾燥した砂地に適応しています。横方向にも長く伸びる根が砂を固定し、砂の移動を抑える役割を果たします。
砂漠の植物というと、単に「水が少なくても枯れない植物」という印象になりがちです。
サクサウールは、砂地を安定させる植物という側面も持っています。
GREEN×EXPOのテーマである「幸せを創る明日の風景」を考えると、乾燥地の緑が持つ意味を考える教材としても興味深い存在です。
オアシス農業と水
トルクメニスタンでは、乾燥した気候の中で灌漑農業が行われています。
主要農産物の一つが綿花です。外務省も主要産業として、天然ガス・石油などの鉱業、綿花を中心とする農業、牧畜を挙げています。
つまりトルクメニスタンの緑を考えるときには、
砂漠 → 水 → 灌漑 → 農業 → 食料 → 人々の暮らし
というつながりが見えてきます。
GREEN×EXPOで「花や緑」を見る場合も、単に美しい植物だけでなく、乾燥地域で植物を育てるための水資源や農業について考えてみると、トルクメニスタンの存在がより立体的に見えてきます。
トルクメニスタンの文化を知る!ナショナルデーで注目したいポイント
伝統音楽・舞踊
トルクメニスタンの伝統文化で注目したいのが、音楽と舞踊です。
民族衣装を身につけた踊り手による舞踊や伝統楽器を使った演奏は、国を紹介する文化プログラムとの相性が良い分野です。
2025年の大阪・関西万博でもトルクメニスタンのナショナルデーが開催されているため、2027年のGREEN×EXPOでも文化芸能披露がどのような構成になるのか注目されます。
ただし、2027年の演目は現時点では未発表です。
トルクメン絨毯
トルクメニスタンを代表する文化として忘れてはいけないのが、トルクメン絨毯です。
伝統的なトルクメン絨毯製作は、2019年にUNESCO無形文化遺産代表一覧表に登録されています。
羊毛を使った手織りの絨毯には特徴的な幾何学模様が施され、主要なトルクメン部族と結びついた文様も知られています。絨毯製作は家庭や地域社会、祭りなどとも関係する文化です。
植物をテーマにしたGREEN×EXPOの記事でも、絨毯は重要です。
理由は、植物そのものだけではなく、羊毛、染色、模様、手仕事、地域文化という「暮らしの中の自然」まで視野を広げられるからです。
アハルテケ馬
トルクメニスタンを象徴する動物として有名なのが、アハルテケ馬です。
細身で優雅な体形と、金属のような光沢を持つ毛色で知られ、トルクメニスタンの文化的象徴として扱われています。
ナショナルデーで馬文化に関する紹介が行われるかは現時点で未定ですが、トルクメニスタンを知るうえで外せない存在です。
世界遺産は5件
2026年時点で、トルクメニスタンにはUNESCO世界遺産が5件あります。
- 古代メルブ
- クフナ・ウルゲンチ
- ニサのパルティア要塞群
- シルクロード:ザラフシャン・カラクム回廊
- トゥランの寒冬砂漠群
5件のうち4件が文化遺産、1件が自然遺産です。
砂漠の国というイメージからは想像しにくいほど、歴史と自然の両方に世界遺産があります。
トルクメニスタンの食文化を楽しもう
トルクメニスタンの代表的な料理
トルクメニスタンの食文化には中央アジアらしい料理が多くあります。
代表的なのがプロフです。
米、肉、ニンジンなどを使う中央アジアを代表する料理で、地域によって材料や調理法に違いがあります。
また、蒸し料理のマンティ、肉とパンなどを組み合わせた料理、スープ類などもトルクメン料理として知られています。
砂漠の国らしい食文化を考えると、保存性や栄養、家畜との関係も興味深いポイントです。
トルクメニスタンで有名な食材
トルクメニスタンではメロンも有名です。
中央アジアの乾燥した気候は、果物やメロン類の栽培文化とも深い関係があります。
また、農業では綿花が重要な作物です。
トルクメニスタンの食文化を考える場合、「何を食べるか」だけでなく、乾燥した土地で水をどのように使って農作物を育てているのかという視点を持つと、GREEN×EXPOらしい楽しみ方になります。
GREEN×EXPOでトルクメニスタンの食文化に出会える?
2026年9月時点では、トルクメニスタンのナショナルデー当日に提供される料理や物販について、具体的な内容は発表されていません。
飲食ブースや物販の情報が公開された場合は、開催前に公式情報を確認するのがおすすめです。
トルクメニスタンの「知らなかった!」豆知識8選
豆知識① 日本より広い国土を持つ
トルクメニスタンの面積は約48万8,000km²。
日本の約1.3倍あります。
一方で人口は約760万人なので、国土の広さに対して人口密度が低い国です。
豆知識② 国土の大部分が乾燥地帯
トルクメニスタンの特徴を一言で表すなら、広大なカラクム砂漠です。
乾燥した土地だからこそ、サクサウールのような植物の存在価値が大きくなります。
豆知識③ サクサウールの根は最大約9m
サクサウールは高さだけを見ると巨大な樹木ではありません。
しかし、根は地下深くまで伸び、砂地を固定する働きもあります。
「砂漠にも森林のような植生がある」という発見につながります。
豆知識④ 世界遺産の古代メルブは約4,000年の歴史を持つ
古代メルブでは紀元前3千年紀から都市が形成され、約4,000年にわたる人類の歴史が残されています。
豆知識⑤ トルクメン絨毯はUNESCO無形文化遺産
伝統的なトルクメン絨毯製作は2019年に登録されました。
絨毯は単なる工芸品ではなく、地域社会や家族、祭礼とも関係する文化です。
豆知識⑥ 通貨マナトは1993年に導入された
現在のトルクメニスタンの通貨はマナトです。
マナトは1993年11月1日に導入されました。
豆知識⑦ 日本との外交関係は1992年に始まった
日本とトルクメニスタンの外交関係樹立は1992年4月です。
日本大使館は2005年にアシガバットに開設されました。
豆知識⑧ 首都アシガバットは「白い大理石の街」として知られる
アシガバットでは白い大理石を多用した大規模な都市景観が形成されています。
砂漠の中に白い建築物が広がる景観は、自然豊かな都市とは全く異なるタイプの「都市と環境」の関係を見ることができます。
GREEN×EXPO 2027でトルクメニスタン ナショナルデーを見るなら知っておきたいこと
ナショナルデー当日は何を見る?
3月26日に来場するなら、まずトルクメニスタンの公式式典・文化芸能披露を確認しましょう。
特に注目したいのは、
- 公式式典
- 伝統音楽
- 民族舞踊
- 民族衣装
- 伝統文化の紹介
- トルクメニスタンの自然・植物に関する展示
- 国際出展エリア
です。
具体的な演目は今後発表されるため、開催直前に公式イベント情報を確認する必要があります。
何時ごろ会場に行くべき?
2026年9月時点では、トルクメニスタンのナショナルデーの具体的な開催時刻は未発表です。
ただし、2027年3月26日は金曜日です。
ナショナルデーの式典を確実に見たい場合は、当日のスケジュールが公開された段階で、会場到着から式典までの時間に余裕を持たせる計画を立てると安心です。
GREEN×EXPO 2027では来場日時予約が必要となる仕組みが導入されており、2026年9月18日から来場日時予約が開始されています。
ナショナルデー以外の日にもトルクメニスタンを楽しめる?
ナショナルデーに行けない人は、トルクメニスタンの展示・出展情報を確認してから来場日を決める方法があります。
2026年9月時点では、トルクメニスタンの展示区画、面積、出展テーマなどの詳細は未発表です。
今後、国際出展エリアの配置や展示内容が発表された場合には、ナショナルデー以外の日にもトルクメニスタンを楽しめる可能性があります。
トルクメニスタン ナショナルデーに行くなら、ここもチェック!
服装・持ち物
2027年3月26日は春の横浜です。
砂漠の国トルクメニスタンをイメージして夏服を準備する必要はありません。
GREEN×EXPOの会場では屋外を歩く時間も想定し、
- 歩きやすい靴
- 脱ぎ着しやすい上着
- モバイルバッテリー
- 飲み物
- 帽子
- カメラ
などを準備しておくと便利です。
特に3月下旬は桜の時期と重なる可能性があります。
写真撮影で注意したいこと
ステージ上のパフォーマンスは、撮影可否を会場案内で確認しましょう。
人物をアップで撮影する場合には、本人の意思を尊重することも大切です。
民族衣装や文化的な装飾を撮影する場合も、展示物に触れたり、撮影禁止区域に入ったりしないよう注意してください。
事前に知っておきたいマナー
トルクメニスタンはイスラム文化の影響が強い国です。
外務省によると、宗教は主としてイスラム教スンニ派です。
GREEN×EXPOは日本国内のイベントですが、海外文化を紹介する場でもあります。
宗教や民族文化を面白半分に扱わず、文化として尊重しながら楽しむ姿勢が大切です。
トルクメニスタンと一緒に楽しみたいGREEN×EXPOの見どころ
砂漠の国から「緑」を考えてみる
トルクメニスタンのナショナルデーで特におすすめしたいのが、砂漠と緑を反対の存在として考えないことです。
砂漠にも植物があります。
サクサウールのように乾燥地に適応した植物があり、根によって砂地を固定し、地域の生態系を支えています。
GREEN×EXPOのテーマである「幸せを創る明日の風景」は、花いっぱいの庭園だけを意味するものではありません。
乾燥地、森林、農地、都市、河川など、それぞれの環境に適した自然との付き合い方を考えることもテーマにつながります。
水資源と農業に注目する
トルクメニスタンでは灌漑農業が重要です。
綿花などを生産するには、水を安定して供給する仕組みが必要になります。
「砂漠で農業をするには、どのような水の仕組みが必要なのか?」
という視点を持って会場を歩くと、農業、水資源、環境、食料というテーマがつながってきます。
3月の中央アジア・周辺国も一緒に見る
トルクメニスタンのナショナルデーは3月26日です。
前後には、
- 3月25日 モーリタニア
- 3月26日 トルクメニスタン
- 3月27日 ジブチ
- 3月28日 タジキスタン
と続きます。
複数日の来場が可能なら、国ごとの自然環境や文化を比較してみるのも面白い楽しみ方です。
トルクメニスタンに興味を持ったら旅行してみたい!おすすめ観光地
初めてなら訪れたいアシガバット
首都アシガバットは、トルクメニスタン旅行の中心となる都市です。
白い大理石の建築物が並ぶ独特の都市景観は、砂漠地帯にある中央アジアの首都というイメージを大きく変えてくれます。
都市景観、博物館、モニュメントなどを巡りながら、伝統文化と現代都市の両方を見ることができます。
世界遺産の古代メルブ
歴史好きなら古代メルブは外せません。
ムルガブ川のオアシスに形成された古代都市で、紀元前3千年紀からの歴史を持ちます。
砂漠の中に残る巨大な遺跡群を歩くことで、シルクロードとオアシス文明の関係を体感できます。
ニサのパルティア要塞群
アシガバット近郊のニサも重要な観光地です。
パルティア帝国の歴史を伝える遺跡で、東西交易の交差点として栄えました。
首都観光と組み合わせやすい世界遺産として注目できます。
クフナ・ウルゲンチ
北西部のクフナ・ウルゲンチには、11~16世紀を中心とする歴史的建造物が残されています。
60mの高さを持つミナレットなど、イスラム建築を代表する建造物を見ることができます。
カラクム砂漠
トルクメニスタンらしさを感じるなら、カラクム砂漠も魅力的です。
サクサウールなどの植物が生きる乾燥地帯を実際に見ることで、「砂漠にも緑がある」という記事のテーマを体感できます。
ただし、トルクメニスタン旅行ではビザや入国手続きなどの準備が重要です。駐日トルクメニスタン大使館も観光旅行について旅行会社を通じた招待状の取得を案内しています。
トルクメニスタン ナショナルデーに関するよくある質問
トルクメニスタンのGREEN×EXPO 2027ナショナルデーはいつ?
2027年3月26日(金)です。
会場は主催事場(仮称)で、分類は「公式式典・文化芸能披露」と発表されています。
ナショナルデーでは何が見られる?
公式式典や文化芸能披露が予定されています。
音楽、舞踊、民族衣装などが注目ポイントになりますが、具体的な演目は2026年9月時点では未発表です。
誰でも参加できる?
GREEN×EXPO 2027の入場には入場チケットが必要です。
ナショナルデーについては、具体的な観覧方法や整理券などが設定される可能性もあるため、開催時期が近づいたら公式案内を確認してください。
予約は必要?
GREEN×EXPO 2027では来場日時予約の仕組みが導入されています。
2026年9月18日から来場日時予約が開始され、シャトルバスや駐車場も別途予約が必要と案内されています。
ナショナルデー以外の日でもトルクメニスタンを楽しめる?
可能性があります。
ただし、2026年9月時点ではトルクメニスタンの展示区画や出展テーマ、展示内容は未発表です。
今後の公式発表を確認する必要があります。
トルクメニスタンのパビリオンはある?
トルクメニスタンはGREEN×EXPO 2027への参加表明国に含まれています。
一方、2026年9月時点では具体的な展示区画や出展内容について詳細発表が確認できないため、最新情報を確認してから記事を更新する必要があります。
まとめ|砂漠と緑の意外な関係をトルクメニスタン ナショナルデーで知ろう
GREEN×EXPO 2027のトルクメニスタン ナショナルデーは、2027年3月26日(金)に予定されています。
会場は主催事場(仮称)で、公式式典・文化芸能披露が予定されています。
トルクメニスタンは、カラクム砂漠が広がる中央アジアの国です。
一見すると「花と緑」をテーマにしたGREEN×EXPOとは遠い国に感じるかもしれません。
しかし、実際には砂漠に適応したサクサウール、オアシス農業、灌漑、水資源、牧畜など、植物と人間の暮らしが強く結びついた国です。
さらに、
- 約4,000年の歴史を持つ古代メルブ
- パルティア帝国のニサ
- クフナ・ウルゲンチ
- UNESCO無形文化遺産のトルクメン絨毯
- アハルテケ馬
- 白い大理石の首都アシガバット
など、非常に個性的な文化と観光資源があります。
トルクメニスタンのナショナルデーを見る際には、華やかな文化芸能だけでなく、「砂漠で人々はどのように植物や水と付き合ってきたのか」という視点を持ってみるのがおすすめです。
GREEN×EXPO 2027でトルクメニスタンを知ったことをきっかけに、中央アジアの自然、シルクロード、オアシス文明、砂漠植物に興味を広げていくのも、国際園芸博覧会ならではの楽しみ方です。
なお、ナショナルデーの開催時間、出演者、具体的な演目、展示内容などは今後発表される可能性があります。2027年3月の来場を予定している場合は、最新の公式情報を確認してから訪問計画を立てると安心です。

