GREEN×EXPO 2027では、開催期間中に世界各国のナショナルデーが予定されています。
そのなかでも注目したい国の一つがイタリアです。
イタリアのナショナルデーは、2027年4月22日に開催予定。会場は「主催事場(仮称)」で、公式イベントリストでは「公式式典・文化芸能披露」に分類されています。
イタリアといえば、ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ピサの斜塔、ミラノ、ピザ、パスタ、ジェラート、ワイン、オリーブオイルなど、世界的に知られた観光地や食文化が数多くあります。
しかし、GREEN×EXPO 2027でイタリアを見るなら、観光や料理だけではもったいありません。
今回のイタリア館では、「ARCHITECTURE OF WHEAT(麦の建築)」をコンセプトに、農業、建築、自然素材、循環型社会、日本とイタリアの麦をめぐる研究・交流などが結びつけられています。
約660㎡の出展エリアが予定され、大阪・関西万博のイタリア館から屋上庭園などの要素を再利用する計画も明らかになっています。
この記事では、イタリア・ナショナルデーの開催情報から、イタリア館の見どころ、イタリアの花や植物、世界遺産、食文化、日本との関係、知っていると面白い豆知識まで紹介します。
※GREEN×EXPO 2027のイベント内容や展示内容は今後変更される可能性があります。開催時間、観覧方法、予約の有無などは、最新の公式情報を確認してください。
- GREEN×EXPO 2027のイタリア・ナショナルデーは4月22日
- GREEN×EXPO 2027のイタリア館は「麦の建築」がテーマ
- イタリア館で注目したい「農業」と「研究」
- そもそもイタリアとはどんな国?
- イタリアは「花と緑」を楽しむ国としても面白い
- イタリアには「文化的景観」が数多くある
- イタリアの世界遺産を知ると旅がもっと面白くなる
- 日本とイタリアにはどんな関係がある?
- イタリアの文化を知ろう!ナショナルデーで注目したいポイント
- イタリア料理と植物の関係を楽しもう
- 知っていると面白い!イタリアの豆知識10選
- GREEN×EXPO 2027でイタリアを楽しむポイント
- イタリア・ナショナルデーに行くときの注意点
- 4月のGREEN×EXPO 2027はナショナルデーが続く
- イタリアに興味を持ったら行ってみたい!おすすめ観光地
- イタリア・ナショナルデーについてよくある質問
- まとめ|GREEN×EXPO 2027では「麦」からイタリアを見てみよう
GREEN×EXPO 2027のイタリア・ナショナルデーは4月22日
まず、イタリア・ナショナルデーを目的にGREEN×EXPO 2027へ行く人が知っておきたい基本情報を確認しましょう。
イタリア・ナショナルデーの開催日・会場
2026年9月に公表されたイベント情報では、イタリアのナショナルデーは次の予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国 | イタリア共和国 |
| 開催日 | 2027年4月22日 |
| 曜日 | 木曜日 |
| 会場 | 主催事場(仮称) |
| 内容 | 公式式典・文化芸能披露 |
| 時刻・観覧方法 | 今後発表予定 |
イタリアのナショナルデーは、4月の国別イベントが続くなかで、スペインの4月16日に続くヨーロッパの国のナショナルデーとして予定されています。
4月22日は「アースデイ」と同日にあたるため、GREEN×EXPOとの組み合わせにも注目したい日です。
なお、ナショナルデーの具体的な開始時間や観覧方法などは、現時点では発表されていません。
イタリア・ナショナルデーでは何が見られる?
公式イベントリストでは「公式式典・文化芸能披露」とされています。
ただし、具体的な出演者や演目、タイムスケジュールについては、現段階では確定情報として紹介できません。
ナショナルデー当日に訪れるなら、式典だけでなく、イタリア館そのものを見学する時間も確保しておきたいところです。
GREEN×EXPO 2027のイタリア館は「麦の建築」がテーマ
今回のイタリア記事で、特に大きく取り上げたいのがイタリア館です。
イタリア館の建築コンセプトは、「ARCHITECTURE OF WHEAT」日本語では「麦の建築」と表現できます。
イタリア貿易振興機構(ITA)が公開した情報によると、約660㎡のイタリア館では、木材や自然素材を用いた建築が計画されています。
「麦の建築」は何を意味する?
「麦」と聞くと、パンやパスタを思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、今回のイタリア館では、麦を単なる食材として扱っているわけではありません。
コンセプトの背景には、イタリアの農村で収穫物を集め、保存し、守るために作られてきた「干し草の山」などの農村景観があります。
収穫する。
↓
集める。
↓
保存する。
↓
次の季節へつなぐ。
こうした農業の営みを建築という形に置き換えていく考え方です。
GREEN×EXPOのテーマを考えるうえでも、非常に興味深い発想です。
木材や自然素材を使った建築
イタリア館では、GREEN×EXPOの「自然」「農業」「環境」というテーマに合わせ、木材や自然繊維を使った構成が計画されています。
規格建築の「GXハウス」を中心に置き、その周囲を楕円形の木製の外皮で包む構成です。
完成すれば、一般的な四角い展示館とは異なる外観になりそうです。
大阪・関西万博のイタリア館から屋上庭園を再利用
さらに注目したいのが、2025年の大阪・関西万博とのつながりです。
GREEN×EXPO 2027のイタリア館では、大阪・関西万博のイタリア館で使われた設備などの一部に加え、屋上庭園を横浜で再利用・再構成する計画が示されています。
2025年の大阪・関西万博を訪れた人なら、「大阪で見たイタリア館と、横浜のイタリア館はどこが同じなのか?」という視点でも楽しめます。
これは2027年のGREEN×EXPOならではの「その後」を見る楽しみ方でもあります。
イタリア館で注目したい「農業」と「研究」
イタリア館は、建築を見るだけのパビリオンではありません。
公開されている館内計画には、イタリアの農業研究に関係する展示も予定されています。
ナザレーノ・ストランペッリに注目
館内には、イタリアの農学者ナザレーノ・ストランペッリに関する展示エリアが計画されています。
ストランペッリは、20世紀前半のイタリアにおける小麦育種研究で知られる人物です。
今回のイタリア館では「麦」が建築のコンセプトになっているため、建築だけでなく、小麦の品種改良や農業研究まで含めて見ると、展示全体の意味が理解しやすくなります。
麦から「食」と「農業」を考える
イタリア料理には、
- パスタ
- パン
- ピザ
- 焼き菓子
など、小麦と関係する食品が数多くあります。
そのため、小麦 → 農業 → 食 → 文化 → 建築という一本の線でイタリア館を見ることができます。
「イタリア館=イタリアらしいデザインの建物」とだけ考えず、農業から始まる物語として見るのがおすすめです。
そもそもイタリアとはどんな国?
イタリアは南ヨーロッパに位置する地中海の国です。
長靴のような形をしたイタリア半島と、シチリア島、サルデーニャ島などの島々からなります。
首都はローマ。
ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、ナポリ、トリノ、ボローニャなど、それぞれ異なる個性を持つ都市があります。
イタリアの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | イタリア共和国 |
| 首都 | ローマ |
| 所在地 | 南ヨーロッパ |
| 通貨 | ユーロ |
| 公用語 | イタリア語 |
| 主な都市 | ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、ナポリなど |
| 主な産業・文化 | 製造業、農業、観光、ファッション、食品、芸術など |
イタリアの大きな特徴は、国土の中に非常に多様な地域があることです。
アルプスの山岳地帯から地中海沿岸、火山、島、農村、都市まで、景観は大きく異なります。
イタリアは「花と緑」を楽しむ国としても面白い
イタリアというと、ローマの遺跡やフィレンツェの美術館など、文化・芸術のイメージが強いかもしれません。
しかし、GREEN×EXPOをきっかけに見ると、イタリアは自然、農業、庭園、文化的景観の宝庫です。
オリーブの木がつくる地中海の風景
イタリアの農村風景を象徴する植物の一つがオリーブです。
地中海沿岸では、オリーブの木が農業や食文化と深く結びついています。
オリーブは実を収穫してオリーブオイルなどの食品に利用されるため、植物 → 農業 → 食文化という関係が分かりやすい植物です。
ブドウ畑もイタリアの重要な景観
イタリアを語るうえでワインも欠かせません。
イタリア政府観光公式サイトでは、北から南まで各地にブドウ畑が広がり、ピエモンテ州のランゲ・ロエロ・モンフェッラート、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネのプロセッコ丘陵、パンテッレリーア島の株仕立てのブドウ栽培など、ワインと文化的景観が結びついた地域が紹介されています。
つまり、ワインを飲むだけではなく、ブドウ畑そのものが文化的景観として価値を持っているのです。
オレンジやレモンなどの柑橘類
南イタリアや地中海沿岸では、柑橘類もイタリアらしい風景を作っています。
アマルフィ海岸などでは、海と山の斜面、オリーブ、ブドウ、柑橘類などが組み合わされた景観を見ることができます。
観光地としての美しさだけでなく、人間が長い時間をかけて農地や集落を作ってきた景観として見るのも面白いでしょう。
イタリアには「文化的景観」が数多くある
GREEN×EXPOでイタリアを知るうえで、ぜひ覚えておきたい言葉が「文化的景観」です。
文化的景観とは、自然そのものだけではなく、自然と人間の営みが長い時間をかけて作り上げた景観のことです。
イタリアには、その考え方にぴったり当てはまる場所があります。
ヴァル・ドルチャ
トスカーナ地方のヴァル・ドルチャは、なだらかな丘陵、ブドウ畑、オリーブ畑、糸杉、森林、城や中世の村などが組み合わされた景観で、2004年にユネスコ世界遺産に登録されています。
自然だけでも、建築だけでもありません。
人間の暮らしと農業によって形づくられた風景そのものが価値になっています。
アマルフィ海岸
アマルフィ海岸では、海岸線の急峻な地形に沿って集落や農地が展開しています。
イタリア政府観光公式サイトでは、海岸の斜面に柑橘類、ブドウ、オリーブなどが広がる景観が紹介されています。
チンクエ・テッレ
リグーリア州のチンクエ・テッレも、海と山、集落、段々畑などが組み合わされた場所です。
イタリア政府観光公式サイトでは、ブドウ畑やオリーブ畑、石積みの壁などを含む景観として紹介されています。
こうした場所を見ると、「自然を守る」とは、自然を人間から完全に切り離すことだけではないという考え方にもつながります。
イタリアの世界遺産を知ると旅がもっと面白くなる
イタリアは世界遺産の多い国としても知られています。
イタリア政府観光公式サイトでは、2026年時点でイタリア国内に60のユネスコ世界遺産があると紹介されています。自然遺産、文化遺産、文化的景観など、その種類も多様です。
ローマ
古代ローマの遺跡と現代都市が共存する都市です。
コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンテオンなど、歴史を感じる場所が数多くあります。
フィレンツェ
ルネサンス文化を代表する都市です。
美術館や教会だけでなく、街全体の景観を楽しめます。
ベネチア
水路と建築が一体となった独特の都市です。
イタリア政府観光公式サイトでは、118の島が400以上の橋で結ばれた都市として紹介されています。
ドロミーティ
イタリア北部の山岳地帯に広がるドロミーティも世界遺産です。
都市や農村とはまったく異なる、山岳景観と自然環境を楽しめます。
日本とイタリアにはどんな関係がある?
イタリアと日本は、現在では観光、文化、経済など幅広い分野で交流しています。
日本とイタリアの外交関係も長い歴史を持っています。
外務省によると、2026年時点で両国は「特別な戦略的パートナーシップ」のもと、政治、経済、安全保障、文化などさまざまな分野で協力しています。
イタリアは日本人にも身近な国
イタリア料理は日本でも非常に身近です。
ピザ、パスタ、ティラミス、ジェラート、エスプレッソなど、日常的に触れる機会があります。
一方で、イタリアの地域文化や農業、庭園、文化的景観まで知ると、普段食べている料理の背景にも興味が広がります。
GREEN×EXPO 2027でも日本とイタリアの接点がある
今回のイタリア館では「麦」が重要なテーマになっています。
公開資料では、麦が日本とイタリアをつなぐ「共有された遺産」として位置付けられ、研究とイノベーションの歴史を通じた両国のつながりが紹介されています。
GREEN×EXPOをきっかけに、「イタリアの農業」と「日本の農業」を比較してみるのも面白そうです。
イタリアの文化を知ろう!ナショナルデーで注目したいポイント
イタリアのナショナルデーでは、公式式典・文化芸能披露が予定されています。
具体的な内容は今後の発表を確認する必要がありますが、事前にイタリア文化を知っておくと、当日の楽しみが増します。
オペラ
イタリアを代表する芸術の一つがオペラです。
音楽だけでなく、歌、舞台美術、衣装、演技などが組み合わされた総合芸術です。
ファッション
ミラノは世界的なファッション都市として知られています。
イタリアでは服飾だけでなく、家具、車、建築、工業製品などにもデザイン文化が根付いています。
建築とデザイン
古代ローマからルネサンス、バロック、近代建築まで、イタリアには長い建築史があります。
今回のGREEN×EXPOでは、さらに「農業から生まれた建築」という新しい切り口でイタリアを見ることができます。
食文化
イタリア料理は地域による違いが非常に大きいことも特徴です。
北部、中部、南部、島しょ部では、気候や農産物、歴史的背景が異なります。
「イタリア料理=ピザとパスタ」だけではないことを知ると、イタリア旅行の見方も変わってきます。
イタリア料理と植物の関係を楽しもう
イタリア料理は、GREEN×EXPOとのつながりを考えるうえでも面白い分野です。
パスタと小麦
今回のイタリア館のテーマが「麦」であることを考えると、パスタは特に分かりやすい存在です。
小麦が農地で育つ。
↓
収穫される。
↓
加工される。
↓
パスタになる。
↓
家庭やレストランで食べられる。
この流れを見ると、食文化の背景に農業があります。
オリーブオイル
オリーブオイルも、植物と食文化の関係を考える代表例です。
オリーブの木を育てる。
↓
実を収穫する。
↓
オイルを作る。
↓
料理に使う。
植物がそのまま食文化につながっています。
ワイン
ワインもブドウという植物から生まれます。
さらにイタリアでは、ブドウ畑そのものが美しい文化的景観として評価されている地域があります。
GREEN×EXPOでは、料理だけでなく、その料理を生み出した農地や植物まで想像すると楽しみが広がります。
知っていると面白い!イタリアの豆知識10選
ここでは、GREEN×EXPOに行く前に知っておきたいイタリアの豆知識を紹介します。
豆知識① イタリアは「長靴」のような形をしている
地図を見ると、イタリア半島は長靴のような形をしています。
その形のおかげで、北部から南部まで気候や地形が大きく異なります。
豆知識② イタリアにはアルプスから火山まである
イタリア北部にはアルプス山脈があり、南部にはエトナ山などの火山があります。
さらに地中海の島々まで含まれるため、自然環境の幅が非常に広い国です。
豆知識③ イタリアには「自然遺産」もある
イタリアの世界遺産というと歴史的な都市や建築を思い浮かべますが、自然遺産もあります。
イタリア政府観光公式サイトでは、ドロミーティ、エトナ山、エオリエ諸島など、6つの自然遺産が紹介されています。
豆知識④ イタリアの世界遺産には「文化的景観」がある
ヴァル・ドルチャ、アマルフィ海岸、チンクエ・テッレなど、人間の営みと自然が一体となった景観が世界遺産として評価されています。
これはGREEN×EXPOの「自然と人間の関係」を考えるうえでも興味深いポイントです。
豆知識⑤ イタリアには地域ごとの食文化がある
北部と南部では、使われる食材や料理が大きく異なります。
イタリア旅行では「イタリア料理」という一つの料理ではなく、地域料理の集合体として見ると面白くなります。
豆知識⑥ イタリアはワインと景観がつながっている
ブドウ畑が単なる農地ではなく、世界遺産の文化的景観として評価されている地域もあります。
「ワインを飲む」だけではなく、「ワインが育つ景色を見る」という旅もできます。
豆知識⑦ イタリアでは庭園も文化財として楽しめる
イタリアには歴史的な庭園や邸宅が数多くあります。
建築物だけでなく、庭園の構成、噴水、植栽、遠景まで含めて楽しむと、イタリアの造園文化が見えてきます。
豆知識⑧ イタリアの都市は「歩いて見る」と面白い
ローマ、フィレンツェ、ベネチアなどでは、駅や観光名所を点として見るだけでなく、街を歩きながら広場、路地、建築、植物を眺める楽しみがあります。
ユーザーさんのように公共交通機関を使った旅が好きな人なら、都市間移動だけでなく、駅から街を歩いて観察する旅とも相性が良い国です。
豆知識⑨ イタリア館では大阪から横浜へ「庭」が受け継がれる
GREEN×EXPO 2027のイタリア館では、大阪・関西万博のイタリア館の屋上庭園を再利用・再構成する計画があります。
2025年の大阪と2027年の横浜をつなぐ「庭のリレー」として見ると面白いポイントです。
豆知識⑩ イタリア館そのものが「農業×建築×循環」を表現する
今回のイタリア館は、「イタリアらしい建物」を作るだけではありません。
麦、農村景観、自然素材、建築、研究、庭園、再利用などが一つにつながっています。
そのため、イタリア館を見るときには、「建物の形」だけでなく「何を再利用しているのか」「なぜ麦なのか」にも注目してみましょう。
GREEN×EXPO 2027でイタリアを楽しむポイント
イタリア・ナショナルデーに行くなら、次のような視点で会場を歩いてみると楽しみやすくなります。
「イタリア=花と緑」という視点で見る
イタリアには、
- オリーブ畑
- ブドウ畑
- 柑橘類
- 地中海性植物
- 山岳植物
- 歴史的庭園
- 農村景観
など、多様な自然と植物があります。
「イタリアの植物」と「イタリア人の暮らし」がどのようにつながっているのかを見るのがおすすめです。
「麦」を探す
今回のイタリア館の大きなキーワードは「麦」です。
パビリオンの建築だけでなく、麦が食文化や農業、研究とどのようにつながっているのかを意識してみましょう。
大阪・関西万博との違いを探す
2025年の大阪・関西万博を訪れた人なら、
- どの設備が再利用されているのか
- 屋上庭園はどう変わったのか
- 建築デザインはどう違うのか
- 展示テーマはどう変化したのか
を比べてみるのも面白いでしょう。
「自然素材」に注目する
イタリア館では木材や自然繊維を用いた建築が計画されています。
そのため、建物を見学するときには、「どんな素材を使っているのか」「植物と建築がどう組み合わされているのか」という視点も持っておきたいところです。
イタリア・ナショナルデーに行くときの注意点
開催時間と観覧方法を確認する
2026年9月時点では、ナショナルデーの開催日は4月22日と発表されていますが、開始時間や観覧方法は今後の発表を確認する必要があります。
イタリア館の見学時間も確保する
ナショナルデーだけを目的にすると、イタリア館を見る時間が足りなくなる可能性があります。
「式典・文化芸能を見る時間」と「パビリオンを見る時間」を分けて考えておくとよいでしょう。
2025年大阪・関西万博を訪れた人は比較してみよう
大阪・関西万博のイタリア館を見た人は、2027年の横浜でどのようなものが受け継がれているかを確認してみましょう。
特に屋上庭園の再利用は、今回のイタリア館を理解するうえで注目したいポイントです。
公式情報を確認してから出かける
GREEN×EXPO 2027のイベント内容は今後変更される可能性があります。
ナショナルデーの時間、出演者、観覧方法、イタリア館の詳細などは、開催前に最新情報を確認しましょう。
4月のGREEN×EXPO 2027はナショナルデーが続く
2027年4月は、イタリア以外にも複数の国・機関のナショナルデーやスペシャルデーが予定されています。
現時点のイベントリストでは、
- 4月2日 クロアチア
- 4月7日 モロッコ
- 4月8日 国際熱帯木材機関(ITTO)
- 4月12日 レバノン
- 4月15日 パナマ
- 4月16日 スペイン
- 4月19日 キルギス
- 4月22日 イタリア
- 4月23日 コモロ
- 4月28日 コンゴ民主共和国
などが予定されています。
そのため、イタリアだけを見るのではなく、「4月のナショナルデーを何日か巡る」という楽しみ方もできます。
特に4月16日のスペインと4月22日のイタリアは、どちらもヨーロッパの国。スペインとイタリアを続けて取り上げることで、
- 地中海文化
- 食文化
- 農業
- 建築
- 庭園
- 植物
- 世界遺産
などを比較してみるのも面白いでしょう。
イタリアに興味を持ったら行ってみたい!おすすめ観光地
GREEN×EXPOをきっかけにイタリアに興味を持ったら、実際の旅行先も調べてみたくなります。
イタリア政府観光公式サイトでは、ローマやベネチアなどの都市だけでなく、山岳地帯、農村、海岸、島など、多様な旅行先が紹介されています。
ローマ
古代遺跡からバチカン周辺まで、歴史を感じながら街歩きを楽しめます。
フィレンツェ
ルネサンス文化を代表する都市。
美術館だけでなく、街並みそのものを楽しみたい場所です。
ベネチア
水路と建築が融合した独特の都市。
徒歩と船を組み合わせて巡る旅ができます。
ミラノ
ファッションやデザインに興味がある人に注目したい都市。
近代的な都市文化と歴史的建築が共存しています。
トスカーナ
ヴァル・ドルチャをはじめ、丘陵、ブドウ畑、オリーブ畑、中世の村など、イタリアらしい農村景観を楽しめます。
アマルフィ海岸
海、山、集落、柑橘類、オリーブ、ブドウなどが組み合わされた景観が魅力です。
チンクエ・テッレ
海岸と山、段々畑、ブドウ畑、オリーブ畑などが組み合わされた景観を楽しめます。
イタリア・ナショナルデーについてよくある質問
GREEN×EXPO 2027のイタリア・ナショナルデーはいつ?
2027年4月22日です。
会場は「主催事場(仮称)」で、公式イベントリストでは「公式式典・文化芸能披露」とされています。
イタリア・ナショナルデーでは何が見られる?
現時点では、公式式典と文化芸能披露が予定されています。
具体的な出演者や演目、開始時間などは今後の発表を確認してください。
イタリア館はどんなパビリオン?
建築コンセプトは「ARCHITECTURE OF WHEAT(麦の建築)」。
木材や自然素材を使った構造が計画され、農業、麦、建築、自然、循環型社会などがテーマにつながっています。
イタリア館は大阪・関西万博と関係がある?
あります。
大阪・関西万博のイタリア館から、一部の設備や屋上庭園などを横浜で再利用・再構成する計画が明らかになっています。
イタリア館の広さは?
公開されている計画では、出展エリアは約660㎡です。
イタリア館で小麦について学べる?
館内には、イタリアの農学者ナザレーノ・ストランペッリに関する展示エリアが計画されています。
そのため、「麦の建築」という外観だけでなく、小麦の研究や農業とのつながりにも注目したいところです。
イタリアの代表的な植物は?
オリーブ、ブドウ、柑橘類などが、イタリアの農業や食文化と深く関係しています。
特にオリーブ畑やブドウ畑は、地中海地域の農村景観を考えるうえでも重要です。
イタリアには自然の世界遺産もある?
あります。
イタリア政府観光公式サイトでは、ドロミーティ、エトナ山、エオリエ諸島など、6つの自然遺産が紹介されています。
まとめ|GREEN×EXPO 2027では「麦」からイタリアを見てみよう
GREEN×EXPO 2027のイタリア・ナショナルデーは、2027年4月22日に予定されています。
公式イベントリストでは「公式式典・文化芸能披露」とされており、イタリアの文化に触れる機会になることが期待されます。
さらに今回のイタリアは、ナショナルデーだけでなく、イタリア館そのものにも大きな見どころがあります。
建築コンセプトは、「ARCHITECTURE OF WHEAT(麦の建築)」です。
麦を単なる食材として見るのではなく、農業、収穫、保存、研究、食文化、建築、自然素材、循環型社会へとつなげている点が特徴です。
さらに、大阪・関西万博のイタリア館から屋上庭園などの要素が横浜へ受け継がれる計画もあります。
2025年に大阪・関西万博を訪れた人なら、「大阪から何が横浜へやって来るのか」という視点でも楽しめるでしょう。
イタリアを楽しむときには、ピザやパスタ、ローマやフィレンツェといった有名な観光・食文化だけでなく、オリーブ畑、ブドウ畑、庭園、農村景観、世界遺産、建築、農業研究にも目を向けてみてください。
GREEN×EXPO 2027の会場でイタリア館を訪れたとき、
「なぜ建物が麦なのか?」
「なぜ庭園を大阪から横浜へ受け継ぐのか?」
「農業と建築にはどんな関係があるのか?」
と考えながら見て回ると、単にイタリアらしい建物を見るだけでは分からない、イタリアの自然・伝統・農業・技術がつながった展示として楽しめそうです。
2027年4月22日にGREEN×EXPOを訪れるなら、ナショナルデーの文化芸能だけでなく、ぜひイタリア館まで足を運び、「麦」から広がるイタリアの物語を探してみてはいかがでしょうか。
※ナショナルデーやイタリア館の内容、開催時間、観覧方法などは今後変更される可能性があります。来場前には最新の公式情報を確認してください。

