【GREEN×EXPO 2027】モーリタニアのナショナルデーは3月25日!砂漠・海・文化・見どころを徹底解説

GREEN×EXPO 2027では、世界各国が参加し、それぞれの国の文化や自然、暮らしと「緑」の関係を知る機会が用意されています。

西アフリカから参加する国の一つが、モーリタニア・イスラム共和国です。

モーリタニアのナショナルデーは、2027年3月25日(木)に予定されています。

会場は主催事場(仮称)で、2026年9月15日に公表されたイベントリスト第1弾では、分類が「公式式典・文化芸能披露」とされています。開催時刻や具体的な演目、展示内容については、現時点では詳細が発表されていません。

モーリタニアと聞くと、サハラ砂漠、ラクダ、遊牧民といったイメージを持つ人が多いかもしれません。

しかし、モーリタニアには砂漠だけでなく、大西洋沿岸の豊かな海洋生態系、渡り鳥の重要な飛来地、オアシスのヤシ園、古代の交易都市、魚介類を中心とした食文化があります。

特に注目したいのが、世界自然遺産のバン・ダルガン国立公園です。

砂丘と浅い海、干潟、海草藻場、小島が広がる国立公園で、西アフリカの海岸部における重要な鳥類の生息・繁殖地となっています。砂漠と海が隣り合うモーリタニアならではの自然環境です。

この記事では、GREEN×EXPO 2027のナショナルデー情報を中心に、モーリタニアの基本情報、歴史、植物、世界遺産、食文化、日本との関係、旅行情報まで詳しく紹介します。

GREEN×EXPO 2027のモーリタニア・イスラム共和国のナショナルデーはいつ?

モーリタニアのナショナルデーの開催日・会場

最初に、GREEN×EXPO 2027でモーリタニアを見たい人が知っておきたい情報を整理します。

項目内容
国名モーリタニア・イスラム共和国
ナショナルデー2027年3月25日(木)
会場主催事場(仮称)
内容公式式典・文化芸能披露
開催時刻現時点では未発表
出展テーマ現時点では未発表
展示区画・面積現時点では未発表
公式参加契約2026年6月30日調印

モーリタニアのナショナルデーは、GREEN×EXPO 2027開幕日の2027年3月19日から数えて7日目にあたります。

木曜日の開催なので、平日にGREEN×EXPOへ行ける人にとっては、モーリタニアを目的に来場計画を立てやすい日程です。

2026年9月時点では、具体的な開催時刻や観覧方法などは未発表です。今後、公式タイムスケジュールや参加国の展示内容が発表された段階で情報を更新する必要があります。

ナショナルデーでは何が行われる?

現時点で公表されている内容は、「公式式典・文化芸能披露」です。

ナショナルデーでは一般的に、

  • 公式式典
  • 国を紹介する文化プログラム
  • 音楽
  • ダンス
  • 伝統芸能
  • 民族衣装
  • 国の紹介
  • 自然や環境に関する展示
  • 関連イベント

などが行われる可能性があります。

ただし、モーリタニアについて、出演者や具体的な演目、開始時刻などは現時点で発表されていません。

モーリタニアの伝統文化には、砂漠の遊牧文化だけでなく、アラブ・ベルベル系文化と西アフリカ文化が重なっています。

伝統音楽や民族衣装、食文化など、複数の文化圏が交差する国だからこそ、ナショナルデーでどのような文化が紹介されるのか注目したいところです。

そもそもモーリタニア・イスラム共和国とはどんな国?

モーリタニアの基本情報

モーリタニアはアフリカ大陸北西部に位置する国です。

外務省の基礎データによると、面積は103万km²で、日本の約2.7倍あります。一方、人口は2024年の世界銀行データで517万人です。首都はヌアクショットです。

項目内容
正式名称モーリタニア・イスラム共和国
首都ヌアクショット
面積約103万km²
人口約517万人
公用語・国語アラビア語
国語プラール語、ソニンケ語、ウォロフ語
実務言語フランス語も広く使用
宗教イスラム教
通貨ウギア(MRU)
国祭日11月28日・独立記念日
大西洋西側で接する
主な産業水産業、鉱業、農業

モーリタニアは、アラブ世界とサハラ以南アフリカの文化が接する場所にあります。

北側には西サハラ、東側にはマリ、南側にはセネガル、北東側にはアルジェリアが位置し、西側は大西洋に面しています。

「砂漠の国」だけではないモーリタニア

モーリタニアの国土の多くはサハラ砂漠に含まれる乾燥地域です。

しかし、西側には長い大西洋岸があります。

しかも沿岸部には、世界自然遺産のバン・ダルガン国立公園があります。

つまりモーリタニアは、

砂漠 → オアシス → 大西洋 → 干潟 → 海草藻場 → 魚 → 渡り鳥

という非常に多様な自然環境を持つ国です。

GREEN×EXPO 2027でモーリタニアを見る際には、「砂漠の国」という先入観だけでなく、砂漠と海が一つの国土に共存している国という視点を持つと、見え方が大きく変わります。

モーリタニアの場所はどこ?日本からどのくらい遠い?

モーリタニアは世界のどこにある?

モーリタニアは西アフリカの北西部にあります。

西側が大西洋に開け、北側には西サハラ、北東にはアルジェリア、東と南東にはマリ、南にはセネガルがあります。

首都ヌアクショットは大西洋沿岸にあります。

首都名の「ヌアクショット」からも分かるように、モーリタニアの都市生活は砂漠だけではなく、大西洋との関係も非常に重要です。

日本からモーリタニアへの行き方

日本からモーリタニアを訪れる場合、首都ヌアクショットのヌアクショット・オムトゥンシー国際空港が主要な玄関口になります。

日本からの直行便を利用する一般的な旅行先ではないため、ヨーロッパや中東などを経由するルートを検討することになります。

ただし、モーリタニアへの旅行は、航空券だけを手配すれば簡単に行けるタイプの海外旅行とは異なります。

外務省の海外安全情報では、2025年12月9日時点で、マリ・アルジェリアとの国境地帯などにレベル4の退避勧告、複数地域にレベル3・レベル2が発出されています。首都ヌアクショットを含む上記以外の地域はレベル1「十分注意」です。

また、国土東部の広範な砂漠地域について、モーリタニア国防省が軍事地帯として立入禁止としているとの情報もあります。

モーリタニア旅行を計画する場合は、観光情報だけでなく、最新の外務省海外安全情報を確認することが重要です。

モーリタニアの歴史を簡単に知ろう

モーリタニアはどんな歴史を歩んできた?

モーリタニアの歴史を理解するキーワードは、サハラ交易とイスラム文化です。

サハラ砂漠を横断する交易路によって、北アフリカと西アフリカを結ぶ人や物の移動が行われてきました。

特にワダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタは、11~12世紀に形成され、サハラを横断するキャラバン交易の重要な拠点になりました。UNESCOは4都市を「古代クスール」として世界遺産に登録しています。

近代にはフランスの支配を受け、1960年11月28日に独立しました。

外務省によると、1904年にフランス領となり、1958年に自治を宣言した後、1960年にフランスから独立しています。

日本との意外なつながり

日本とモーリタニアの外交関係は、独立した1960年から始まりました。

日本は1960年11月29日にモーリタニアとの国交を開始しています。モーリタニアは1989年7月に在京大使館を開設し、日本は2009年12月に在モーリタニア日本国大使館を開館しました。

さらに日本とモーリタニアの関係で注目したいのがタコです。

2024年の日本の対モーリタニア輸入品目には、タコなどの水産物や鉄鉱石が含まれています。2024年の対日輸出額は196.7億円でした。

2025年8月の日本・モーリタニア首脳会談でも、モーリタニア産タコの日本への輸入が話題になっています。

日本人にとってモーリタニアは遠い国ですが、寿司やたこ焼きなどにもつながる「タコ」を通して、実は日本の食卓と関係している国でもあります。

モーリタニアと「花・植物・緑」の関係

モーリタニアを代表する花は?

モーリタニアについては、日本の桜のように一般的に知られた国花を一つ挙げるより、砂漠・オアシス・海岸部に適応した植物に注目するほうが、GREEN×EXPOとの関連性を出しやすくなります。

特に代表的なのがナツメヤシです。

オアシスを支えるナツメヤシ

モーリタニア北部のアドラール地方などでは、オアシスにナツメヤシが植えられています。

砂漠の中では水が非常に貴重ですが、地下水を井戸などから利用できる場所では、ヤシ園を中心とした農業が成立してきました。

UNESCOによると、世界遺産の古代クスールの一つであるワダンにはヤシ園があり、1984年には約3万5,000本のヤシが確認されていました。

ワダンの「Echeylal」と呼ばれるヤシ園では、井戸、貯水池、灌漑設備を組み合わせた水利用システムが発達してきました。地下約10~15mにある地下水を利用していた井戸もあります。

砂漠の農業では、水を大量に使えるわけではありません。

地下水を汲み上げ、ヤシを育て、その木陰を利用してほかの作物を栽培するという仕組みは、乾燥地における植物利用の知恵として非常に興味深いものです。

バオバブも重要な植物

モーリタニアを含む西アフリカでは、バオバブも象徴的な樹木です。

巨大な幹に水分を蓄えることで知られるバオバブは、乾燥した地域の暮らしとも深く関係しています。

果実は飲料などに利用され、モーリタニア観光局もバオバブの果肉を使った飲み物「Tajmakht」を紹介しています。

植物が「観賞するもの」だけではなく、食料や飲料、生活資源にもなるという点は、GREEN×EXPOとの相性が良いテーマです。

モーリタニアの自然環境とGREEN×EXPOのテーマ

モーリタニアをGREEN×EXPOの視点から見るなら、特に注目したいのが生物多様性と水資源です。

砂漠では植物が生きるために水が重要です。

一方、大西洋沿岸では海草藻場や干潟が豊かな生態系を作っています。

バン・ダルガン国立公園では、広大な干潟、海草藻場、浅い海域が魚類、鳥類、海洋哺乳類を支えています。大陸から風で運ばれる堆積物や、カップ・ブラン周辺の湧昇流も海洋生態系を支える要素です。

つまりモーリタニアでは、

砂漠の植物 → オアシスの農業 → 大西洋の海草 → 魚 → 渡り鳥

という自然のつながりを見ることができます。

モーリタニアの文化を知る!ナショナルデーで注目したいポイント

伝統音楽・楽器

モーリタニアの伝統音楽は、サハラの遊牧文化やアラブ・ベルベル系文化、西アフリカ文化が交差して形成されています。

代表的な弦楽器として知られるのがティディニットです。

女性が演奏するアルディンもモーリタニアの伝統音楽を象徴する楽器の一つです。

ナショナルデーで伝統音楽が披露される場合には、楽器の形だけでなく、砂漠の暮らしや詩、語りと音楽が結びついた文化にも注目してみたいところです。

民族衣装

モーリタニアでは、男性が着用するゆったりとした衣服ブーブーなど、サハラ地域に特徴的な服装が見られます。

女性の衣装も色鮮やかな布地や装飾が使われ、地域や民族によって違いがあります。

砂漠の強い日差しや暑さの中で身体を覆う衣服は、装飾だけでなく環境への適応という意味も持っています。

世界遺産・観光地

モーリタニアには、UNESCO世界遺産が2件あります。

一つは1989年登録のバン・ダルガン国立公園。

もう一つは1996年登録のワダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古代クスールです。

自然遺産と文化遺産が1件ずつあるため、砂漠と海、歴史都市という二つの側面からモーリタニアを知ることができます。

有名な人物

モーリタニアを代表する人物としては、独立後初代大統領となったモクタル・ウルド・ダダや、近年の国家運営を担っているモハメド・ウルド・シェイク・エル・ガズワニ大統領などがいます。

2024年6月の大統領選挙でガズワニ大統領が再選され、2期目を務めています。

スポーツ・国民的文化

サッカーはモーリタニアでも人気のスポーツです。

一方、モーリタニアの文化を知るうえでは、スポーツだけでなく、茶を飲む習慣、詩、音楽、砂漠での移動、キャラバン文化にも注目したいところです。

モーリタニアの食文化を楽しもう

モーリタニアの代表的な料理

モーリタニアの食文化は、北アフリカ、アラブ、サハラ、西アフリカ、大西洋沿岸の食文化が重なっています。

代表的な料理として、

  • ティエブディエンヌ
  • メシュイ
  • クスクス
  • マフェ
  • レクスール

などがあります。

ティエブディエンヌは魚と米を組み合わせた料理で、セネガルなど西アフリカ沿岸でも広く食べられています。

一方、メシュイは羊肉などを焼いた料理です。

モーリタニア観光局は、穀物としてミレット、麦、大麦、米、ソルガムなどを挙げ、肉、乳製品、魚介類も重要な食材として紹介しています。

モーリタニアで有名な食材

モーリタニアで特に日本人に注目してほしい食材がタコです。

モーリタニアはタコなどの水産物を日本へ輸出しており、日本との貿易関係でも重要な品目です。

大西洋沿岸では魚介類が重要な食料となっています。

さらに北部のオアシスではナツメヤシから収穫されるデーツも重要です。

つまりモーリタニアの食卓には、

砂漠のオアシス=デーツ

大西洋=魚・タコ

という、地理的環境の違いがそのまま食文化として表れています。

モーリタニアの名物「ミントティー」

モーリタニアの食文化で忘れてはいけないのがミントティーです。

モーリタニア観光局によると、食事の始まりにはデーツ、食後にはミントティーという習慣があり、茶を通じたもてなしが文化として根付いています。

熱い砂漠の国で、熱いお茶を飲むという文化は、日本人から見ると少し意外かもしれません。

ナショナルデーでモーリタニアの食文化が紹介される場合には、料理だけでなく、「人と人が茶を囲む時間」にも注目してみたいところです。

GREEN×EXPOでモーリタニアの食文化に出会える?

2026年9月時点では、モーリタニアのナショナルデー当日の飲食提供や物販内容は未発表です。

今後、料理、飲料、物販などの情報が公開された場合には、ナショナルデー当日にモーリタニア料理を楽しめる可能性があります。

特にタコやデーツ、ミントティーなど、日本人にも比較的イメージしやすい食文化が紹介されるか注目したいところです。

モーリタニアの「知らなかった!」豆知識8選

豆知識① 日本の約2.7倍の面積がある

モーリタニアの面積は約103万km²。

日本の約2.7倍あります。

一方で人口は約517万人なので、広大な国土に対して人口が少ない国です。

豆知識② 世界自然遺産は砂漠ではなく「海」も重要

バン・ダルガン国立公園は砂丘だけの世界遺産ではありません。

干潟、海草藻場、浅い海、小島が組み合わさった海岸生態系が評価されています。

豆知識③ 渡り鳥の重要な飛来地

バン・ダルガン国立公園は、西アフリカの鳥類や北半球から渡ってくるシギ・チドリ類などにとって重要な生息・越冬地域です。

砂漠と海の境界が、鳥類にとって豊かな環境になっています。

豆知識④ 日本へのタコ輸出が盛ん

2024年のモーリタニアから日本への主要輸出品には水産物が含まれ、タコも重要な品目です。

「モーリタニア」という国名を知らなくても、食卓を通じて関わっている可能性があります。

豆知識⑤ 古代クスールはキャラバン交易の都市

ワダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタは11~12世紀に形成され、サハラ横断交易の拠点となりました。

砂漠の中に都市が形成された背景には、交易だけでなく、水や農業、オアシスの存在があります。

豆知識⑥ ワダンにはかつて約3万5,000本のヤシがあった

UNESCOによると、1984年のワダンのヤシ園には約35,000本のヤシがありました。

地下10~15m程度の帯水層を利用した井戸や灌漑システムも発達していました。

豆知識⑦ 2025年からLNG生産が開始

モーリタニアとセネガルの海域にまたがるグラン・トルチュー・アハメイム(GTA)ガス田では、2025年から液化天然ガスの生産が開始されています。

年間約230万トンのLNG生産が見込まれています。

環境とエネルギーを考えるうえでも、今後注目されるプロジェクトです。

豆知識⑧ 独立記念日は11月28日

モーリタニアの国祭日は11月28日です。

1960年11月28日の独立に由来します。

GREEN×EXPO 2027のナショナルデーである3月25日は、モーリタニアそのものの独立記念日ではなく、博覧会におけるモーリタニア紹介の日という位置付けです。

GREEN×EXPO 2027でモーリタニア・ナショナルデーを見るなら知っておきたいこと

ナショナルデー当日は何を見る?

3月25日に来場するなら、まずモーリタニアの公式式典・文化芸能披露をチェックしましょう。

特に注目したいのは、

  • 公式式典
  • 伝統音楽
  • 民族舞踊
  • 民族衣装
  • 伝統文化
  • モーリタニアの自然
  • 砂漠とオアシス
  • 大西洋の海洋生態系
  • 食文化

です。

モーリタニアの魅力は、砂漠だけではありません。

砂漠と海という正反対の環境が同じ国に存在することが最大の見どころの一つです。

何時ごろ会場に行くべき?

2026年9月時点では、モーリタニアのナショナルデーの具体的な開催時間は未発表です。

今後タイムスケジュールが発表されたら、式典開始時刻だけでなく、会場到着、入場、展示見学、移動時間まで含めて計画するのがおすすめです。

GREEN×EXPO 2027では、来場日時予約の仕組みも導入されています。

ナショナルデーを目的に訪れる場合は、「モーリタニアのイベント開始時間に合わせて来場日時を選ぶ」という考え方ができます。

ナショナルデー以外の日にもモーリタニアを楽しめる?

モーリタニアのナショナルデーは3月25日ですが、モーリタニアの出展自体は別の日にも楽しめる可能性があります。

ただし、2026年9月時点では、

  • 出展テーマ
  • 展示区画
  • 展示面積
  • 常設展示
  • パビリオン内容

などが未発表です。

詳細発表後には、「ナショナルデーに行けない人向けのモーリタニア観覧方法」という視点で記事を更新できます。

モーリタニア・ナショナルデーに行くなら、ここもチェック!

服装・持ち物

2027年3月25日は横浜でのイベントです。

モーリタニアの3月の砂漠を基準に服装を考える必要はありません。

GREEN×EXPOの会場内を長時間歩くことを考えて、

  • 歩きやすい靴
  • 温度調整しやすい上着
  • 飲み物
  • モバイルバッテリー
  • 帽子
  • カメラ

などを準備すると便利です。

写真撮影で注意したいこと

文化芸能の写真撮影については、会場の撮影ルールを確認してください。

特に人物、出演者、民族衣装を着た人を撮影する場合には、撮影可能かどうかを確認する姿勢が大切です。

また、海外文化を紹介する展示では、宗教や民族に関する展示物を面白半分に扱わないことも重要です。

事前に知っておきたいマナー

モーリタニアはイスラム教を国教とする国です。

飲食文化にも宗教の影響があります。

モーリタニアでは、食事を共にすることやミントティーを振る舞うことが、人とのつながりを作る重要な文化となっています。

ナショナルデーで食文化に触れる際には、料理だけでなく、「食事やお茶を通して人をもてなす文化」にも注目してみましょう。

モーリタニア・ナショナルデーと一緒に楽しみたいGREEN×EXPOの見どころ

「砂漠なのにGREEN」という視点で見る

モーリタニアの記事で最も入れておきたいのが、砂漠にも植物があり、砂漠と海にも豊かな生態系が存在するという視点です。

GREEN×EXPOというと、花壇、庭園、樹木などを想像しやすいでしょう。

しかし、モーリタニアを通して見ると、

  • 乾燥地の植物
  • オアシス
  • 地下水
  • 灌漑
  • 海草
  • 魚
  • 渡り鳥
  • 生物多様性

まで「緑」の範囲が広がります。

モーリタニアを楽しんだ後に見たい場所

モーリタニアを見た後は、GREEN×EXPO会場内で、砂漠・乾燥地・水資源・農業・生物多様性に関連する展示を探してみるのがおすすめです。

モーリタニアでは、水が植物を育て、植物が人の生活を支え、海では海草が魚や鳥の生態系を支えています。

国別展示とGREEN×EXPO全体のテーマをつなげると、単なる「海外文化紹介」ではない楽しみ方ができます。

同じ日にチェックしたいイベント

モーリタニアのナショナルデーは2027年3月25日です。

3月下旬には複数の国のナショナルデーが続くため、日程を合わせればアフリカや乾燥地域の国を比較しながら楽しむこともできます。

国によって、砂漠・森林・農地・海・都市との関係が大きく異なります。

モーリタニアでは砂漠と海を軸に、ほかの国では森林や農業など別の視点を探してみると面白いでしょう。

モーリタニアに興味を持ったら旅行してみたい!おすすめ観光地

初めてなら訪れたいヌアクショット

首都ヌアクショットは、モーリタニア旅行の入口です。

大西洋に面した都市で、都市部の生活と砂漠の文化が隣り合っています。

市場や国立博物館などを巡れば、モーリタニアの歴史や文化を短時間で知ることができます。

特に魚市場や海岸部では、大西洋とモーリタニアの食文化との関係を感じやすいでしょう。

世界遺産バン・ダルガン国立公園

自然が好きな人にとって、最も注目したい場所の一つです。

1989年に世界自然遺産へ登録され、面積は約120万ha。

砂丘、干潟、海草藻場、浅い海、小島などが広がります。

特に鳥類の観察に適した場所として知られ、渡り鳥や繁殖する鳥たちが集まります。

砂漠の風景だけを想像して訪れると、大西洋沿岸の豊かな生命に驚かされるでしょう。

シンゲッティ

シンゲッティは、サハラ交易とイスラム文化を知るうえで重要な古都です。

11~12世紀に形成された古代クスールの一つで、狭い路地、中央のモスク、伝統的な住宅などが残されています。

古いイスラム文献を所蔵する図書館も知られており、砂漠の交易都市が文化・学問の拠点だったことを感じられる場所です。

ワダン

ワダンも世界遺産の古代クスールです。

特に興味深いのが、都市とオアシスの関係です。

ヤシ園では地下水を利用した灌漑が行われ、砂漠の中で農業を成立させてきました。

GREEN×EXPOでモーリタニアに興味を持った人には、非常に相性の良い観光地です。

ズエラットと鉄鉱石

モーリタニアは鉄鉱石の輸出国でもあります。

北部のズエラット周辺では鉄鉱石の採掘が行われ、鉱山と大西洋岸の港を結ぶ鉄道輸送が知られています。

砂漠の国土を横断する鉄道と鉱業は、モーリタニアの経済を理解するうえでも興味深いテーマです。

日本から旅行する場合のポイント

モーリタニア旅行は、一般的なヨーロッパ旅行や東南アジア旅行より準備が必要です。

特に重要なのが安全情報です。

外務省は2025年12月9日現在、国境地域などに高いレベルの危険情報を発出しています。首都ヌアクショットを含む地域でもレベル1「十分注意」とされています。

砂漠の観光では道路状況、通信環境、気温、水分確保なども重要です。

個人で無理に移動するより、現地事情を把握した旅行会社やガイドを利用するほうが適した地域もあります。

モーリタニア・ナショナルデーに関するよくある質問

モーリタニアのナショナルデーはいつ?

モーリタニアの国祭日は11月28日の独立記念日です。1960年の独立を記念しています。

一方、GREEN×EXPO 2027のモーリタニア・ナショナルデーは2027年3月25日(木)です。

GREEN×EXPO 2027のモーリタニア・ナショナルデーは何月何日?

2027年3月25日(木)です。

会場は主催事場(仮称)です。

ナショナルデーでは何が見られる?

現在発表されているのは、公式式典・文化芸能披露です。

具体的な出演者、演目、開催時間は現時点では未発表です。

誰でも参加できる?

GREEN×EXPO 2027の来場者として参加する形になります。

ただし、ナショナルデーの具体的な観覧方法や整理券の有無などは今後の公式発表を確認してください。

予約は必要?

GREEN×EXPO 2027では来場日時予約が導入されています。

モーリタニアのナショナルデーを目的に訪れる場合は、開催時刻が発表された段階で来場日時と合わせて確認するのがおすすめです。

ナショナルデー以外の日でもモーリタニアを楽しめる?

出展内容によっては可能です。

ただし、2026年9月時点ではモーリタニアの出展テーマ、展示区画、展示内容などは未発表です。

モーリタニアのパビリオンはある?

モーリタニアはGREEN×EXPO 2027への公式参加契約を2026年6月30日に調印しています。

一方、2026年9月時点では具体的な区画や展示テーマは未発表です。今後の公式情報を確認する必要があります。

まとめ|砂漠と大西洋の自然をモーリタニア・ナショナルデーで知ろう

GREEN×EXPO 2027のモーリタニア・イスラム共和国ナショナルデーは、2027年3月25日(木)に予定されています。

会場は主催事場(仮称)で、現時点で「公式式典・文化芸能披露」が予定されています。具体的な開催時間や演目は、今後の公式発表を確認する必要があります。

モーリタニアは、約103万km²という日本の約2.7倍の国土を持つ西アフリカの国です。

国土の多くをサハラ砂漠が占めていますが、モーリタニアの魅力は砂漠だけではありません。

大西洋沿岸には世界自然遺産のバン・ダルガン国立公園があり、干潟、海草藻場、浅い海、小島が魚や渡り鳥などを支えています。

北部のオアシスにはナツメヤシが育ち、ワダンでは地下水を利用したヤシ園と灌漑システムが発達しました。

古代クスールにはサハラ交易の歴史が残り、シンゲッティやワダンでは砂漠の中で都市と文化が形成されてきた歴史を見ることができます。

そして日本との関係では、モーリタニア産タコが大きなポイントです。

2024年には日本への対日輸出額が196.7億円に達し、水産物や鉄鉱石などが主要輸出品となっています。2025年の日・モーリタニア首脳会談でも、モーリタニア産タコの日本への輸入が話題になりました。

GREEN×EXPO 2027でモーリタニアを見るなら、単純に「砂漠の国」と考えないことが大切です。

砂漠、オアシス、植物、地下水、大西洋、海草、魚、渡り鳥、食文化、人々の暮らし。

一つの国の中で、異なる自然環境がどのようにつながっているのかを考えてみると、モーリタニアのナショナルデーがより興味深くなります。

GREEN×EXPOで初めてモーリタニアを知り、いつかシンゲッティやワダンの古代都市、バン・ダルガン国立公園、大西洋岸を訪ねる旅につなげてみるのも面白いでしょう。

砂漠と海が出会う国・モーリタニア。

2027年3月25日は、普段あまり知る機会のない西アフリカの国を知る一日として、ぜひチェックしておきたいナショナルデーです。

koh
koh

はじめまして。kohです。
元公務員。好きなことや興味あることをしていきたくて転職しました。
趣味は一人旅。気になること、興味あることを記事にしていきます。
よろしくお願いします。

kohをフォローする
旅のススメ気になる話題
シェアする