GREEN×EXPO 2027でシリア・アラブ共和国のナショナルデーが開催される日は、2027年3月31日(水)です。
シリアは中東に位置し、ダマスカスやアレッポ、パルミラなど、古代から文明が交差してきた地域として知られています。一方で、GREEN×EXPOとの関係で特に注目したいのが、ダマスクローズ、オリーブ、農業、水資源、乾燥地の自然環境です。
シリアのナショナルデーは、単に中東の文化を紹介する日として見るだけではなく、「乾燥した環境の中で、人々が植物や農業とどのように暮らしてきたのか」という視点から楽しむと、GREEN×EXPO 2027のテーマともつながりやすくなります。
なお、2026年9月時点で、シリアのGREEN×EXPO 2027への公式参加契約は2026年8月6日に締結されています。一方、ナショナルデー当日の具体的な出演者、ステージ内容、展示内容などは、今後発表される情報を確認する必要があります。
- GREEN×EXPO 2027のシリア・アラブ共和国ナショナルデーはいつ?
- そもそもシリア・アラブ共和国とはどんな国?
- シリアの場所はどこ?日本からどのくらい遠い?
- シリアの歴史を簡単に知ろう
- シリアと「花・植物・緑」の関係
- シリアの文化を知る!ナショナルデーで注目したいポイント
- シリアの食文化を楽しもう
- シリアの「知らなかった!」豆知識8選
- GREEN×EXPO 2027でシリア・アラブ共和国ナショナルデーを見るなら知っておきたいこと
- シリア・アラブ共和国ナショナルデーに行くなら、ここもチェック!
- シリア・アラブ共和国ナショナルデーと一緒に楽しみたいGREEN×EXPOの見どころ
- シリアに興味を持ったら旅行してみたい!おすすめ観光地
- シリア・アラブ共和国ナショナルデーに関するよくある質問
- まとめ|シリアの文化とGREEN×EXPO 2027を一緒に楽しもう
GREEN×EXPO 2027のシリア・アラブ共和国ナショナルデーはいつ?
シリア・アラブ共和国ナショナルデーの開催日・会場
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2027年3月31日(水) |
| 会場 | 主催事場(仮称) |
| 国名 | シリア・アラブ共和国 |
| イベント | ナショナルデー |
| GREEN×EXPO開催期間 | 2027年3月19日~9月26日 |
| 公式参加契約 | 2026年8月6日締結 |
2026年9月に公表されたGREEN×EXPO 2027の会期中イベント第1弾では、シリア・アラブ共和国のナショナルデーが3月31日に設定されています。
3月23日のサントメ・プリンシペ、3月25日のモーリタニア、3月26日のトルクメニスタン、3月27日のジブチ、3月28日のタジキスタンに続く、3月最後のナショナルデーです。
GREEN×EXPO 2027そのものは2027年3月19日から9月26日まで、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されます。
会場区域は約80ha、博覧会区域全体は約100haという大規模な国際園芸博覧会です。
ナショナルデーでは何が行われる?
ナショナルデーでは、参加国の文化や魅力を紹介する公式式典、文化芸能などのプログラムが予定されています。
シリアの場合、今後の発表内容によっては、
- 公式式典
- シリア文化の紹介
- 伝統音楽
- ダンス
- 民族衣装
- 工芸
- 花や植物に関する紹介
- 食文化
- シリアの自然環境や農業に関する展示
などが期待されます。
ただし、2026年9月時点では、シリアのナショナルデー当日の出演者や具体的なステージ内容、飲食・物販などの詳細は公表されていません。
GREEN×EXPO 2027は各国の出展準備が進められている段階であり、シリアについても2026年8月に公式参加契約を締結したばかりです。今後、出展内容や催事内容が発表された段階で記事を更新する必要があります。
そもそもシリア・アラブ共和国とはどんな国?
シリア・アラブ共和国の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | シリア・アラブ共和国 |
| 英語 | Syrian Arab Republic |
| 首都 | ダマスカス |
| 面積 | 約18.7万km² |
| 人口 | 約2,387万人(2024年推定) |
| 公用語 | アラビア語・クルド語 |
| 通貨 | シリア・ポンド |
| 主な宗教 | イスラム教、キリスト教など |
| 日本との時差 | 日本より6~7時間遅れ※時期により変動 |
| 地中海沿岸 | 約180km |
| 日本との国交 | 1953年12月樹立 |
シリアの面積は約18.7万km²で、日本の約半分に相当します。人口は2024年推定で約2,387万人です。首都はダマスカスで、2026年1月にはクルド語が新たに公用語へ追加されています。
宗教については、外務省の基礎データではイスラム教が87%、キリスト教が10%、ドルーズ派が3%とされています。イスラム教徒の中ではスンニー派が74%、アラウィ派やシーア派などが13%とされています。
通貨はシリア・ポンドです。2025年12月には新通貨発行が発表され、旧100シリア・ポンドを新1シリア・ポンドとする2桁のデノミネーションが実施される計画が示されています。旅行を考える場合、通貨制度は変更される可能性があるため、渡航時点の情報確認が欠かせません。
シリアの場所はどこ?日本からどのくらい遠い?
シリアは世界のどこにある?
シリアは中東の西側、地中海東岸に位置しています。
北はトルコ、東から南東にかけてイラク、南にヨルダン、西側にレバノンと地中海があります。
国土は大きく見ると、地中海沿岸 → 山地 → 内陸平野 → 乾燥したステップ・砂漠地帯という変化があります。
シリアというと砂漠のイメージを持つ人もいますが、国土全体が砂漠というわけではありません。
地中海沿岸には比較的雨の多い地域があり、内陸部では小麦などの農業が行われ、ユーフラテス川流域では灌漑農業も発達しています。
一方、南東部のアル・バディアと呼ばれる地域には乾燥したステップや砂漠地帯が広がります。
日本からシリアへの行き方
日本からシリアへの直行便を利用する一般的な旅行ルートはなく、第三国を経由する形になります。
2026年時点のダマスカス国際空港では、イスタンブール、ドーハ、ドバイ、アンマン、リヤドなどを結ぶ航空路が運航されています。たとえばダマスカス国際空港の公式情報では、イスタンブール線にターキッシュ・エアラインズとシリアン・エアが掲載されています。
ただし、シリアについては観光ルートを考える前に安全情報の確認が最優先です。
日本の外務省は2025年4月11日付の危険情報で、シリア全土について「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を継続しています。2026年にも中東情勢に関する注意喚起が複数回発出されています。
したがって、GREEN×EXPOでシリアに興味を持った場合、現地旅行は安全情報が変化した段階で改めて検討するのが現実的です。
シリアの歴史を簡単に知ろう
シリアはどんな歴史を歩んできた?
シリアは古代から文明が交差してきた地域です。
メソポタミア、地中海世界、ペルシャ、ローマ、イスラム文明など、さまざまな文化が行き交いました。
特に重要なのがパルミラです。
パルミラはシリア砂漠のオアシスに発達した都市で、紀元1~2世紀にはローマ世界とペルシャ、インドなどを結ぶ交易路上の重要都市となりました。
UNESCOによると、パルミラには長さ約1,100mの列柱道路があり、バール神殿、劇場、アゴラなどの遺構が残されています。ギリシャ・ローマの建築技術と、現地の伝統、ペルシャの影響が融合した独自の文化景観も特徴です。
近代史では第一次世界大戦後にオスマン帝国から離れ、1920年にフランス委任統治領となり、1946年にフランスから独立しました。
1958年にはエジプトとともにアラブ連合共和国を形成しましたが、1961年にシリアが離脱しています。
2011年以降は長期的な紛争が続き、2024年12月以降には大きな政治変化が起きました。外務省によると、2024年12月以降、アサド政権に代わる暫定政権が成立し、2025年にはアフマド・シャラアさんが暫定大統領に就任しています。
日本との意外なつながり
日本とシリアの外交関係が樹立されたのは1953年12月です。
1954年には在シリア日本国公使館が開設され、1962年には大使館へ昇格しました。シリア側も1978年12月に在日シリア大使館を開設しています。
日本はシリアに対して長年にわたり経済協力を行っており、2023年度までの累計で、
- 有償資金協力:約1,386億円
- 無償資金協力:約614億円
- 技術協力:約325億円
の実績があります。
文化面ではダマスカス大学に日本語教育関連の学科・課程があり、アレッポ大学には学術交流日本センターがあります。
現在は授業停止中の機関もありますが、日本とシリアの交流が観光だけに限られたものではないことが分かります。
シリアと「花・植物・緑」の関係
シリアを代表する花は?ダマスクローズに注目
シリアをGREEN×EXPOの視点から見るなら、ダマスクローズ(ダマスクローズ/Damask rose)は外せません。
特に注目したいのが、ダマスカス近郊のアル・マッラ(Al-Mrah)村で受け継がれてきたダマスクローズの栽培と加工文化です。
UNESCOは2019年、「アル・マッラにおけるダマスクローズに関連する慣行と職人技」を無形文化遺産代表一覧表に登録しました。
ダマスクローズは5月頃に開花し、早朝に花を手摘みします。
収穫した花は、摘み取り → 選別 → 乾燥・保存 → 蒸留 → ローズウォーターや精油などへの加工という流れで利用されます。
花びらはシロップ、ジャム、菓子などにも使われます。
つまりダマスクローズは単なる観賞用植物ではありません。
農業、家族の仕事、食文化、香料、伝統医療、祭りまで結びついた「暮らしの植物」です。GREEN×EXPOとの相性が非常に良いポイントと言えます。
シリアで有名な植物・樹木
シリアを代表する農作物として重要なのがオリーブです。
2025年、FAOとシリア農業省などがオリーブ産業について協議した際、シリアでは約70万haの土地でオリーブが栽培され、約30万の農家世帯を支えていると紹介されました。
年間のオリーブ生産量は約100万トン規模とされ、オリーブオイルは文化、農業、経済のいずれにおいても重要な存在です。
オリーブは乾燥に比較的強い樹木であり、地中海性気候と深く結びついています。
シリアではオリーブのほか、小麦、大麦、果樹、野菜、綿花なども栽培されています。
シリアの自然環境とGREEN×EXPOのテーマ
シリアをGREEN×EXPOで考える際に面白いのが、水と農業の関係です。
シリアは地中海沿岸の比較的湿潤な地域から、降水量の少ない乾燥地域まで、自然環境の幅が大きい国です。
ユーフラテス川はシリア東部を流れる重要な水資源で、灌漑農業にも利用されています。
2025年には約40年ぶりともされる深刻な干ばつの影響で農業が大きな打撃を受け、小麦生産量は90万~110万トン程度になるとFAOが推計しました。
一方、2026年には降雨量が増え、小麦生産量は270万トンと予測され、2025年から大きく回復する見通しとなっています。
干ばつ→降雨→農作物→水資源→農村の暮らし
という流れを見ると、花や緑だけではないGREEN×EXPOの環境テーマが見えてきます。
シリアの文化を知る!ナショナルデーで注目したいポイント
伝統音楽・楽器
シリア文化を象徴する楽器の一つがウードです。
ウードはリュート系の弦楽器で、シリアではダマスカスやアレッポを中心に製作されてきました。
2022年には「ウードの製作と演奏に関する技能」がUNESCO無形文化遺産代表一覧表に登録されています。
製作者から弟子へ、あるいは家族内で技術を伝承する仕組みが重要な文化となっています。
アレッポには「アル・クドゥード・アル・ハラビーヤ」と呼ばれる伝統音楽もあります。
2021年にUNESCO無形文化遺産代表一覧表に登録され、固定された旋律を使いながら、場面に合わせて歌詞を変化させる特徴があります。
ナショナルデーで音楽プログラムが実施される場合、ウードやアレッポの音楽文化に注目すると、シリア文化をより深く楽しめます。
伝統舞踊・民族衣装
シリアには地域ごとに異なる音楽や舞踊があります。
特にアレッポではサマーフ舞踊などが知られています。
また、男性の伝統衣装や刺繍、織物などにも地域文化が表れます。
シリアでは絹織物の伝統もあり、UNESCOの資料では伝統的な絹ブロケードの製作技術が紹介されています。養蚕から糸、生地の織りまで複数の工程に高度な技能が必要です。
世界遺産・観光地
シリアにはUNESCO世界遺産が6件あります。
- 古代都市ダマスカス
- 古代都市ボスラ
- 古代都市アレッポ
- パルミラ遺跡
- クラック・デ・シュヴァリエとサラーフ・アッディーン城
- シリア北部の古代村落群
6件すべてが文化遺産です。
ただし、6件はいずれも2013年以降「危機遺産リスト」に登録されてきた歴史があります。2026年のUNESCO資料でも各遺産について保全状況が継続的に扱われています。
したがって、世界遺産としての価値と、現地で実際に観光できる状況は分けて考える必要があります。
有名な人物
古代シリアを語る人物として有名なのが、パルミラ王国の女王ゼノビアです。
3世紀、パルミラを中心とした勢力を率いた人物として知られ、ローマ帝国との関係を考えるうえでも重要な存在です。
現代ではシリア出身の文化人、芸術家、音楽家なども世界各地で活動しています。
ナショナルデーでは人物名だけを追うのではなく、「古代から現代まで多民族・多文明が交差してきた土地」という視点を持つと、音楽や建築、工芸への理解が深まります。
スポーツ・国民的文化
サッカーはシリアでも広く親しまれているスポーツの一つです。
一方、シリアらしさを知るうえではスポーツ以上に、家族や地域コミュニティと結びついた音楽、食事、工芸などの日常文化に注目したいところです。
シリアの食文化を楽しもう
シリアの代表的な料理
シリア料理は、地中海、レバント、メソポタミアなど周辺地域の食文化との交流を感じられる料理が多いのが特徴です。
代表的な料理としては、
キッベ
ひき肉とブルグル、小麦などを組み合わせた料理で、シリアを含むレバント地域で広く食べられています。
フムス
ひよこ豆とタヒニ、レモン、オリーブオイルなどを使ったペースト状の料理です。
タブーレ
パセリ、トマト、ブルグルなどを使ったサラダで、香草の風味を楽しめます。
ファッテ
パン、ひよこ豆、ヨーグルトなどを組み合わせた料理で、地域や家庭によってさまざまなバリエーションがあります。
バクラヴァ
薄い生地とナッツ、シロップなどを組み合わせた甘い菓子です。
シリア料理を考える際には、オリーブオイル、ハーブ、穀物、豆類、ナッツなど、植物由来の食材が多い点にも注目できます。
シリアで有名な食材
シリアの食文化とGREEN×EXPOをつなぐ食材として、特に注目したいのがオリーブ、オリーブオイル、小麦、ローズ、ハーブです。
オリーブについては約70万haの栽培面積があり、約30万の農家世帯を支えているとFAOが報告しています。
また、ダマスクローズは料理や菓子、シロップにも利用されます。
植物が「食べるもの」だけではなく、香り、薬、工芸、地域文化まで広がっている点がシリアの面白さです。
GREEN×EXPOでシリアの食文化に出会える?
2026年9月時点では、シリア・アラブ共和国のナショナルデー当日に提供される飲食メニューや物販の具体的内容は発表されていません。
シリアの公式参加契約は2026年8月6日に締結されたため、今後、出展内容や文化プログラムとともに食文化に関する情報が追加される可能性があります。
シリア料理やダマスクローズを使った菓子、オリーブオイルなどが紹介されれば、ナショナルデーをより身近に感じられるでしょう。
シリアの「知らなかった!」豆知識8選
豆知識① ダマスカスは非常に長い歴史を持つ都市
首都ダマスカスは古代から人々が暮らしてきた都市として知られています。
古代都市ダマスカスは1979年に世界遺産へ登録されました。
豆知識② シリアには世界遺産が6件ある
日本ではシリアと聞くと紛争のニュースを思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし、文化遺産として見ると6件の世界遺産を持つ国です。
豆知識③ パルミラは「砂漠のオアシス都市」だった
パルミラは砂漠の中のオアシスとして発展しました。
交易路によってローマ、ペルシャ、インドなどを結ぶ重要な中継地点となり、複数文明の文化が融合しました。
豆知識④ アレッポ石鹸にはオリーブオイルと月桂樹油が使われる
アレッポ石鹸は、オリーブオイルと月桂樹油を原料とする伝統的な石鹸です。
製造では大きな石鹸の塊を切り分け、積み上げて6~9か月ほど乾燥させます。
2024年には「アレッポ・ガール石鹸の製作技術」がUNESCO無形文化遺産代表一覧表に登録されました。
豆知識⑤ ダマスクローズは世界遺産級の文化ではなく「無形文化遺産」
ダマスクローズそのものが世界遺産なのではありません。
登録されているのは、アル・マッラ地域で行われてきた栽培、収穫、加工、祭りなどの文化的な実践です。
豆知識⑥ シリアには伝統的な影絵芝居がある
「カラコズ」と呼ばれる影絵芝居があります。
透明なスクリーンの後ろから光を当て、革などで作った人形の影を映す仕組みです。
UNESCOでは2018年、「緊急に保護する必要がある無形文化遺産」に登録されました。
豆知識⑦ 2026年にクルド語が公用語へ追加された
外務省の最新基礎データによると、2026年1月の大統領令でクルド語が新たに公用語へ追加されました。
シリアが複数の民族・文化を持つ国であることを知るうえで重要な変化です。
豆知識⑧ オリーブはシリアの農業と農村生活を支える重要な樹木
シリアでは約70万haでオリーブが栽培され、約30万の農家世帯を支えています。
オリーブオイルは食材だけではなく、農業、雇用、地域経済、文化とつながっています。
GREEN×EXPO 2027でシリア・アラブ共和国ナショナルデーを見るなら知っておきたいこと
ナショナルデー当日は何を見る?
2027年3月31日に会場を訪れるなら、まずシリアの公式式典・文化プログラムをチェックしましょう。
特に注目したいのは、
- 公式式典
- シリア伝統音楽
- ウード
- アレッポの音楽文化
- 民族衣装
- 工芸
- ダマスクローズ
- オリーブ
- シリアの食文化
- 自然環境・農業に関する展示
です。
シリアは世界遺産だけでなく、植物や農業、工芸などに見どころが広がっています。
何時ごろ会場に行くべき?
2026年9月時点では、シリア・アラブ共和国ナショナルデーの詳細な開始時刻や各プログラムのタイムスケジュールは公表されていません。
GREEN×EXPO 2027全体の開場時間は9時30分~21時30分とされています。
ただし、ナショナルデーの式典・ステージを目的に訪れる場合、最終的には公式タイムスケジュールを確認してから入場時間を決める必要があります。
ナショナルデー以外の日にもシリアを楽しめる?
シリアのナショナルデーに行けない人は、公式出展や展示の内容を確認しておきましょう。
2026年8月に公式参加契約が締結され、今後具体的な出展準備が進められる段階です。
シリアの展示が常設または複数日にわたって行われる場合、ナショナルデー以外でも、シリアの植物 → 農業 → 食文化 → 工芸 → 暮らしという流れで楽しめる可能性があります。
詳細は公式発表後の更新が必要です。
シリア・アラブ共和国ナショナルデーに行くなら、ここもチェック!
服装・持ち物
2027年3月31日の横浜は、シリア本国とは気候が異なります。
3月下旬の横浜では春の気候を想定し、脱ぎ着しやすい服装、歩きやすい靴、雨具などを用意しておくと安心です。
GREEN×EXPOは約80haの会場区域を持つため、一つの展示だけを見る日よりも、複数の国や庭園を歩いて回る日になる可能性があります。
写真撮影で注意したいこと
文化ステージやパフォーマンスでは、出演者の撮影ルールを確認しましょう。
特に、
- 撮影禁止の表示
- フラッシュ禁止
- 動画撮影の可否
- SNS投稿の可否
- 出演者個人への接近撮影
などに注意します。
シリアに限らず、国際的な文化イベントでは「撮影できる場所」と「撮影を控える場所」を区別することが大切です。
事前に知っておきたいマナー
シリアではイスラム文化が社会に大きな影響を持っています。
握手などの挨拶や写真撮影についても、相手の反応を見ながら丁寧に接するのが基本です。
食文化では、イスラム教徒の食習慣にも配慮します。
GREEN×EXPOの会場では日本のイベントルールが適用されますが、シリア文化を紹介する展示を見る際には、宗教や生活習慣を一つの文化として尊重すると、より気持ちよく交流できます。
シリア・アラブ共和国ナショナルデーと一緒に楽しみたいGREEN×EXPOの見どころ
シリアを楽しんだ後に見たい場所
シリアのナショナルデーを見た後は、乾燥地と植物、水と農業というテーマを探してみるのがおすすめです。
シリアでは、降水量の少ない地域で農業をどう維持するかという課題が重要です。
2025年には深刻な干ばつによって小麦生産が大幅に落ち込みましたが、2026年には降雨回復によって生産量が大幅に回復する見通しとなりました。
「雨が降る」「植物が育つ」という単純な関係ではなく、水資源、農地、農家、食料、安全保障まで考えると、GREEN×EXPOの環境テーマを立体的に見ることができます。
同じ日にチェックしたいイベント
2027年3月31日はシリアのナショナルデーです。
同じ3月には、
- 3月23日 サントメ・プリンシペ
- 3月25日 モーリタニア
- 3月26日 トルクメニスタン
- 3月27日 ジブチ
- 3月28日 タジキスタン
- 3月31日 シリア
という国際色豊かなナショナルデーが設定されています。
3月下旬に複数回訪問できる人なら、中東、中央アジア、アフリカなどの文化を比較しながら楽しむのも面白いでしょう。
時間があれば立ち寄りたい展示
シリアを見た後は、国別パビリオンだけでなく、
- 花
- 造園
- 農業
- 水
- 気候変動
- 生物多様性
- 食
- 持続可能な暮らし
に関する展示を探してみましょう。
シリアのダマスクローズやオリーブを知った後に、別の国の植物利用を見ると、「植物は観賞するだけのものではない」という視点が生まれます。
シリアに興味を持ったら旅行してみたい!おすすめ観光地
初めてなら訪れたいダマスカス
シリア旅行を考えるなら、首都ダマスカスは最初に知っておきたい都市です。
古代都市ダマスカスは1979年に世界遺産へ登録されました。旧市街には市場、宗教建築、歴史的建造物などが集まっています。
ただし、2026年9月現在、日本の外務省はシリア全土にレベル4の退避勧告を出しています。
したがって、現時点で通常の海外旅行先としてダマスカス旅行を計画することはできません。将来的に安全情報が大きく改善した場合に訪れたい場所として紹介するのが適切です。
世界遺産ならパルミラ
パルミラは、シリア砂漠に浮かぶオアシス都市として発展した古代都市です。
約1,100mの列柱道路や劇場、神殿などが残り、ローマ世界とペルシャ、現地文化の交差点として発展しました。
アレッポで知りたい石鹸文化
アレッポでは、伝統的な石鹸製造文化があります。
オリーブオイルと月桂樹油を使い、煮込み、型に流し、冷却し、切り分け、さらに6~9か月乾燥させるという長い工程を経て完成します。
植物が食材だけでなく、生活用品の原料にもなることを実感できる文化です。
シリアの自然・絶景スポット
シリアでは地中海沿岸、山地、内陸平野、ステップ、砂漠という異なる景観を見ることができます。
特にパルミラのような砂漠のオアシスは、シリアの自然環境を象徴する風景です。
ただし、現在の治安状況を踏まえると、現地での観光計画よりも、GREEN×EXPOや博物館、写真資料などを通じてシリアの自然や文化を知る段階にとどめる必要があります。
食べてみたいシリア名物
日本でシリア料理を探すなら、
- フムス
- キッベ
- タブーレ
- ファッテ
- バクラヴァ
- ダマスクローズを使った菓子
などに注目してみましょう。
特にダマスクローズは、シリアの植物文化と食文化を同時に知ることができる食材です。
シリア・アラブ共和国ナショナルデーに関するよくある質問
シリアのナショナルデーはいつ?
GREEN×EXPO 2027におけるシリア・アラブ共和国のナショナルデーは、2027年3月31日(水)です。
なお、GREEN×EXPOのナショナルデーの日付と、シリア国内の祝日・記念日は同じ意味ではありません。
ナショナルデーでは何が見られる?
公式式典や文化芸能などが予定されています。
ただし、2026年9月時点では具体的な出演者やステージ内容は未発表です。
誰でも参加できる?
GREEN×EXPO 2027の入場には、博覧会の入場ルールが適用されます。
ナショナルデーの参加方法、予約の有無、ステージの観覧方法については、今後発表される公式情報を確認してください。
予約は必要?
2026年9月時点では、シリア・アラブ共和国ナショナルデーの個別プログラムについて、予約方法などの詳細は発表されていません。
入場チケットや来場日時予約など、GREEN×EXPO全体の最新ルールも確認しておきましょう。公式サイトではチケット購入や来場日時予約に関する案内が掲載されています。
ナショナルデー以外の日でもシリアを楽しめる?
今後の出展内容次第です。
シリアは2026年8月6日に公式参加契約を締結したばかりなので、常設展示、パビリオン、関連イベントなどの詳細は今後の発表を待つ必要があります。
シリア・アラブ共和国のパビリオンはある?
シリアはGREEN×EXPO 2027への公式参加国ですが、2026年9月時点ではパビリオンの具体的な規模や展示内容などは公表されていません。
公式参加契約の締結後、具体的な出展準備が進められる段階です。
まとめ|シリアの文化とGREEN×EXPO 2027を一緒に楽しもう
シリア・アラブ共和国のGREEN×EXPO 2027ナショナルデーは、**2027年3月31日(水)**です。
シリアという国を知ると、ダマスカスやパルミラなどの古代遺跡だけでなく、ダマスクローズ、オリーブ、小麦、アレッポ石鹸、ウードなど、植物や自然と人間の暮らしが深く結びついていることが分かります。
特に注目したいのがダマスクローズです。
アル・マッラでは5月頃に咲くバラを早朝に手摘みし、乾燥、蒸留、菓子作りなどに利用する文化が受け継がれています。2019年には関連する伝統文化がUNESCO無形文化遺産に登録されました。
オリーブも重要です。
約70万haで栽培され、約30万の農家世帯を支えるオリーブは、食文化だけでなく農村経済や地域社会にも関わっています。
さらに、2025年の深刻な干ばつと2026年の降雨回復による農業生産の変化を見ると、シリアでは水、農業、気候、食料が密接につながっていることも分かります。
GREEN×EXPO 2027でシリア・アラブ共和国のナショナルデーを見るなら、シリアを知る → ダマスクローズを見る → オリーブや農業を考える → 水資源と気候に目を向ける → 世界遺産や伝統文化を知るという順番で楽しんでみてください。
一つの国を入口にすると、花や緑はもちろん、食、歴史、暮らし、環境問題までつながって見えてきます。
なお、シリアの現地旅行については、2026年9月現在、日本の外務省が全土にレベル4の退避勧告を出しているため、渡航を前提に計画する段階ではありません。今後、安全情報が変更された場合には、外務省の最新情報を確認したうえで旅行計画を立てる必要があります。

