GREEN×EXPO 2027では、開催期間中に参加国ごとのナショナルデーが予定されています。
そのなかでも注目したい国の一つが、アメリカ合衆国です。
アメリカのナショナルデーは、2027年5月15日(土)に開催予定です。
2026年9月15日に公表されたGREEN×EXPO 2027のイベントリストでは、アメリカのナショナルデーは「公式式典・文化芸能披露」として、主催事場(仮称)で開催される予定です。
主催事場は約500席の施設ですが、2026年9月時点では開始・終了時刻や観覧方法などの詳細はまだ発表されていません。
そして、アメリカについて知っておきたいのが、GREEN×EXPO 2027がアメリカにとって国際園芸博覧会への初参加になるということです。
アメリカは2026年1月14日付でGREEN×EXPO 2027への参加契約に署名し、G7参加国として最初に公式参加契約を締結した国となりました。
アメリカの出展テーマは、「The Pursuit of Happiness(幸せの追求)」です。
GREEN×EXPO 2027全体のテーマである「幸せを創る明日の風景」ともつながるテーマで、アメリカの多様な植物や公共庭園を通して、植物と人間の幸福との関係を紹介することが計画されています。
アメリカというと、ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ、グランドキャニオン、国立公園、自由の女神などを思い浮かべる人が多いでしょう。
しかしGREEN×EXPOで注目したいのは、アメリカの広大な国土が生み出す多様な植物・自然環境・公共庭園文化です。
この記事では、アメリカ・ナショナルデーの基本情報から、出展テーマ、植物、庭園、公共庭園、アメリカの自然、豆知識、会場での楽しみ方まで詳しく紹介します。
※GREEN×EXPO 2027のアメリカ出展内容やナショナルデーの詳細は、今後変更・追加される可能性があります。この記事は2026年9月時点の公表情報をもとにしています。来場前には最新の公式情報を確認してください。
- GREEN×EXPO 2027のアメリカ・ナショナルデーは5月15日
- アメリカ・ナショナルデーの開催日・会場
- アメリカのナショナルデーでは何が見られる?
- アメリカはGREEN×EXPO 2027にとって特別な参加国
- アメリカは国際園芸博覧会に初参加
- アメリカ館のテーマは「The Pursuit of Happiness」
- アメリカの植物と公共庭園が出展の中心
- アメリカの広大な自然を「植物」で見る
- アメリカ館では6つの生物地理区を体験する計画
- 「Gardens in Residence」に注目!
- 全米の植物園が横浜に集まる
- 「アメリカ横断」のように植物を見る
- アメリカの公共庭園は「見る場所」だけではない
- アメリカの代表的な公共庭園・植物園を知っておこう
- アメリカの国立公園も植物文化を知るヒント
- アメリカの庭園文化と「幸福」
- アメリカの植物を「食」から見る
- アメリカの「在来植物」に注目
- アメリカと日本の「庭園」の違いにも注目
- アメリカ・ナショナルデーに行くなら5月の植物にも注目
- 5月15日は土曜日!アメリカ・ナショナルデーの日帰り計画
- 知っていると面白い!アメリカの植物・庭園豆知識10選
- GREEN×EXPO 2027でアメリカを楽しむポイント
- アメリカ・ナショナルデーと一緒に見たいGREEN×EXPOの展示
- アメリカ・ナショナルデーに知っておきたい会場情報
- アメリカ・ナショナルデーについてよくある質問
- まとめ|GREEN×EXPO 2027のアメリカは「植物から幸福を考える」
GREEN×EXPO 2027のアメリカ・ナショナルデーは5月15日
まずは、アメリカ・ナショナルデーを目的にGREEN×EXPO 2027へ行く人が知っておきたい基本情報から見ていきましょう。
アメリカ・ナショナルデーの開催日・会場
2026年9月15日に公表されたイベントリストでは、アメリカのナショナルデーは次の予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国 | アメリカ合衆国 |
| 開催日 | 2027年5月15日(土) |
| 会場 | 主催事場(仮称) |
| 内容 | 公式式典・文化芸能披露 |
| 開始時間 | 未発表 |
| 終了時間 | 未発表 |
| 座席・観覧方法 | 未発表 |
アメリカのナショナルデーは、2027年5月15日の土曜日に設定されています。
2026年9月時点で公表されている59件のナショナルデー・スペシャルデーのなかでも、土曜日に設定されている日の一つです。
土曜日なので、平日に仕事や学校がある人でも訪れやすい日程です。
ただし、ナショナルデー当日の具体的なイベント時間や観覧方法はまだ発表されていません。
詳細が発表されたら、「何時に会場へ行くか」「アメリカの出展を先に見るか、ナショナルデーを先に見るか」を決める必要があります。
アメリカのナショナルデーでは何が見られる?
現時点でGREEN×EXPO 2027公式イベントリストに掲載されている内容は、「公式式典・文化芸能披露」です。
具体的な出演者や演目、開始時刻などは、2026年9月時点では公表されていません。
一方、アメリカ公共庭園協会(APGA)の資料では、アメリカのナショナルデーについて、音楽やダンス、公演、実演、ワークショップ、食などを含むプログラムが想定されています。
ただし、GREEN×EXPO側の正式なイベント詳細として確定している内容とは分けて考える必要があります。
したがって、現段階では、「アメリカの文化芸能を楽しめるナショナルデー」として予定を押さえておき、具体的なプログラムは今後の発表を待つのがよいでしょう。
アメリカはGREEN×EXPO 2027にとって特別な参加国
アメリカについては、ナショナルデーだけでなく、参加そのものにも注目したい理由があります。
アメリカは国際園芸博覧会に初参加
アメリカは、1960年に国際園芸博覧会という枠組みが正式に始まって以来、GREEN×EXPO 2027が初めての国際園芸博覧会への参加になるとされています。
長い歴史を持つアメリカの公共庭園や植物園が、横浜で初めて本格的に国際園芸博覧会へ参加することになります。
しかも、アメリカはG7参加国として最初にGREEN×EXPO 2027への公式参加契約を締結しました。
2026年1月14日付で参加契約に署名し、GREEN×EXPO協会が2月6日に発表しています。
「アメリカが初めて参加する国際園芸博覧会」という視点から見ても、注目しておきたい出展です。
アメリカ館のテーマは「The Pursuit of Happiness」
アメリカの出展テーマは、The Pursuit of Happinessです。
日本語では、「幸せの追求」と表現されています。
この言葉を見て、アメリカの独立宣言を思い浮かべる人もいるでしょう。
アメリカ独立宣言には、「Life, Liberty and the pursuit of Happiness」という有名な表現があります。
GREEN×EXPO 2027のアメリカ出展は、この「幸せの追求」という考え方を植物や公共庭園と結びつける構想になっています。
GREEN×EXPO 2027のテーマは、「幸せを創る明日の風景」です。
そのため、日本のGREEN×EXPO=幸せを創る明日の風景に対して、アメリカ=The Pursuit of Happinessという形で、共通する「幸福」を植物や庭園から考えることができます。
アメリカの植物と公共庭園が出展の中心
アメリカの出展を理解するうえで重要なのが、公共庭園というキーワードです。
アメリカの出展は、米国植物園(United States Botanic Garden)を中心に、アメリカ公共庭園協会(American Public Gardens Association)と連携して進められています。
米国植物園は、アメリカの公共庭園のなかでも歴史の長い施設です。
1820年にアメリカ議会によって設立され、現在もワシントンD.C.で植物を教育・研究・保全などの面から紹介しています。
一方、APGAは全米の公共庭園をつなぐ専門組織です。
つまり今回のアメリカ出展は、一つの庭園だけを紹介する展示ではなく、アメリカ各地の公共庭園や植物文化を横浜に持ってくるというところが大きな特徴です。
アメリカの広大な自然を「植物」で見る
アメリカの国土は非常に広く、地域によって自然環境が大きく異なります。
北部の寒冷地から南部の温暖な地域、西部の乾燥地帯、太平洋岸、ハワイなど、さまざまな環境があります。
そのため、アメリカには非常に多様な植物相があります。
今回のアメリカ出展では、こうした多様性を生かし、アメリカの複数の生物地理区(バイオリージョン)を表現する計画が進められています。
植物だけを見ていると分かりにくいアメリカの広さを、「植物が変わっていくことで体感する」という考え方です。
アメリカ館では6つの生物地理区を体験する計画
2026年9月時点で公開されている出展計画によると、アメリカの展示では6つの生物地理区を表現する構成が計画されています。
生物地理区とは、気候や地形、植物・動物などの特徴から、生物の分布を考えるための地域区分です。
アメリカの出展では、来場者が庭園の中を歩きながら、地域による自然環境の違いを体験する構成が計画されています。
ハワイ・グアムなどの熱帯地域
入口付近では、ハワイやグアムにつながる熱帯植物を使った空間が計画されています。
アメリカというとニューヨークやワシントンD.C.などの都市をイメージしがちですが、アメリカ合衆国には太平洋の島々も含まれています。
そのため、「アメリカの自然=大陸だけではない」ということにも気づかされます。
西部の砂漠地帯
アメリカ西部には、乾燥した砂漠地域があります。
サボテンなどに代表される乾燥地の植物は、日本の庭園ではなかなか見ることのできない景観です。
アメリカ出展では、こうした乾燥地の景観を表現する庭も計画されています。
同じアメリカ国内でも、熱帯と砂漠が存在する。
この違いこそ、アメリカの植物文化を見る面白さの一つです。
「Gardens in Residence」に注目!
アメリカ出展で特にユニークなのが、Gardens in Residenceという取り組みです。
これは、会期中にアメリカ各地の植物園などが交代で会場に登場する仕組みです。
つまり、一度見れば終わりのアメリカ館ではない可能性があります。
会期中に訪れる時期によって、異なる植物園やプログラムに出会える仕組みが計画されています。
全米の植物園が横浜に集まる
アメリカ公共庭園協会には、アメリカの50州を含む多くの公共庭園が加盟しています。
そのため、ニューヨーク周辺の庭園、西海岸の庭園、南部の庭園、砂漠地域の庭園など、地域ごとの特色を見ることができる可能性があります。
アメリカ旅行では各地を巡らなければ体験できない植物文化を、横浜で一部まとめて見ることができるのが面白いところです。
「アメリカ横断」のように植物を見る
アメリカ出展の楽しみ方としておすすめなのが、植物でアメリカを横断するという見方です。
ニューヨークからロサンゼルスまで飛行機で移動するような感覚ではなく、
熱帯地域
↓
砂漠
↓
森林
↓
沿岸地域
など、環境の変化を植物から想像してみます。
アメリカの地図を頭のなかに思い浮かべながら庭園を見ると、「この植物はどんな場所に生えているのだろう?」「日本の気候では育つのだろうか?」「なぜこの地域にはこの植物が多いのだろう?」という疑問が生まれます。
GREEN×EXPOでは、植物を単なる「きれいな花」として見るのではなく、その植物が生きる環境まで想像すると楽しみ方が広がります。
アメリカの公共庭園は「見る場所」だけではない
公共庭園というと、花を見たり散歩したりする場所というイメージがあります。
しかしアメリカの公共庭園には、
- 教育
- 植物研究
- 生物多様性保全
- 園芸
- 環境教育
- 市民との交流
などの役割があります。
米国植物園も、植物を理解し、研究し、保全することを通して社会に貢献する役割を担っています。
GREEN×EXPOでアメリカの展示を見るときには、「庭園=観光施設」だけではなく、「庭園=植物を学び、守り、人とつなぐ場所」という視点を持つと面白いでしょう。
アメリカの代表的な公共庭園・植物園を知っておこう
アメリカの植物文化をより深く知るために、代表的な植物園や庭園も覚えておきましょう。
United States Botanic Garden
ワシントンD.C.にある米国植物園。
1820年に設立され、アメリカの植物文化を代表する歴史ある公共庭園です。
今回のGREEN×EXPO 2027でも、アメリカ出展を主導する中心的な存在です。
New York Botanical Garden
ニューヨークにある大規模な植物園。
都市の中心部に近い場所にありながら、広大な敷地で植物や庭園を楽しめることで知られています。
ニューヨーク旅行で「美術館や劇場だけではなく植物園にも行く」という楽しみ方を考えるきっかけになります。
Chicago Botanic Garden
シカゴ近郊にある大規模な植物園。
アメリカ中西部の植物文化を知るうえで興味深い存在です。
Missouri Botanical Garden
セントルイスにある歴史的な植物園。
植物研究や植物保全の面でも知られています。
アメリカの植物園は、単に花を見るだけではなく、研究・教育・保全と深く結びついていることがポイントです。
アメリカの国立公園も植物文化を知るヒント
アメリカといえば、国立公園も外せません。
アメリカには、
- グランドキャニオン
- ヨセミテ
- イエローストーン
- ザイオン
- セコイア
- グレート・スモーキー・マウンテンズ
など、多くの国立公園があります。
GREEN×EXPOでアメリカの植物を見るときには、「この植物が生えている景観は、アメリカのどこにあるのだろう?」と国立公園の風景と結びつけてみると分かりやすくなります。
巨大なセコイア
アメリカ西部を代表する植物の一つがセコイアです。
非常に大きく成長する樹木として知られています。
日本の森林とはスケール感が大きく違うため、アメリカの植物を象徴する存在として覚えておくとよいでしょう。
ヨセミテの植物景観
ヨセミテ国立公園では、山岳地形と森林、渓谷などが組み合わさった景観を見ることができます。
「植物だけを見る」のではなく、地形+気候+植物の組み合わせを見ると、アメリカの自然がより理解しやすくなります。
アメリカの庭園文化と「幸福」
今回のアメリカ出展で面白いのは、植物と幸福を結びつけていることです。
アメリカの出展テーマは「The Pursuit of Happiness」。
そして、公共庭園を通して植物との関わりを紹介します。
庭園を歩く。
花を見る。
植物に触れる。
自然のなかで過ごす。
こうした行動と人間の幸福との関係を考える展示になることが期待されます。
GREEN×EXPO全体のテーマである「幸せを創る明日の風景」とも、非常に分かりやすくつながっています。
アメリカの植物を「食」から見る
アメリカの植物文化を考えるとき、食も重要です。
アメリカには、
- トウモロコシ
- ジャガイモ
- トマト
- ブルーベリー
- クランベリー
- カボチャ
- ピーカンナッツ
など、さまざまな農作物があります。
特に北米原産の植物には、日本の食卓でも身近になっているものがあります。
トウモロコシ
トウモロコシは北米・中南米の食文化と深く関係する作物です。
現在では世界中で食べられていますが、もともとはアメリカ大陸の先住民社会で重要な作物として栽培されてきました。
GREEN×EXPOで植物を見るとき、「普段食べている植物の原産地はどこなのか?」という視点を持つのもおすすめです。
ブルーベリー
ブルーベリーも北米との関係が深い果物です。
日本でも家庭菜園や観光農園で人気があります。
アメリカの植物文化を知る入り口としても身近な植物です。
アメリカの「在来植物」に注目
アメリカ出展で重要になるのが、在来植物です。
広大な国土を持つアメリカでは、地域によって固有の植物や、その土地の環境に適応した植物があります。
庭園を作るときにも、「海外から珍しい植物を持ってくる」だけではなく、「その地域にもともとある植物を生かす」という考え方があります。
これは自然環境や生物多様性を考えるうえでも重要なテーマです。
GREEN×EXPO 2027でも、世界各地の植物や絶滅危惧植物などを紹介する展示が予定されています。テーマ館「ねっこ」では、世界の植物を集めた「未来の植物園」のような屋外展示も計画されています。
アメリカ館だけでなく、他の展示と比較して見るのも面白いでしょう。
アメリカと日本の「庭園」の違いにも注目
GREEN×EXPOでは、日本の庭園文化も大きな見どころです。
日本の政府館では、伝統的な庭園技法や自然観と、先端的な農業技術などを組み合わせて紹介する計画があります。
一方、アメリカでは広大な自然環境や公共庭園、地域ごとの植物文化を表現します。
そのため、
日本=自然を凝縮して表現する庭園
アメリカ=広大な土地と多様な自然環境を生かす庭園
というように単純化するのではなく、実際の展示を比較しながら、「それぞれの国は自然をどのように庭園へ取り込んでいるのか」を考えてみるのがおすすめです。
アメリカ・ナショナルデーに行くなら5月の植物にも注目
アメリカのナショナルデーは5月15日です。
GREEN×EXPO 2027は3月19日から9月26日までの約6か月間開催されます。会場では季節によって植物の景観が変化することが大きな特徴です。
5月は春から初夏へ向かう時期。
桜の季節とは異なる花や緑を楽しめる時期でもあります。
アメリカのナショナルデーに行くなら、「アメリカの庭園」+「5月のGREEN×EXPO」という2つの視点から会場を楽しむとよいでしょう。
5月15日は土曜日!アメリカ・ナショナルデーの日帰り計画
2027年5月15日は土曜日です。
そのため、アメリカ・ナショナルデーを目的に訪れる場合、平日より予定を組みやすい人も多いでしょう。
ただし、土曜日ということで来場者が多くなる可能性もあります。
GREEN×EXPO 2027では来場日時予約が必要となる仕組みが導入されており、2026年9月18日から来場日時予約が開始予定とされています。
ナショナルデーの観覧方法やイベント時間が正式発表されたら、
午前:アメリカ出展を見学
↓
昼:会場内で食事
↓
午後:他国の庭園・展示を見学
↓
ナショナルデーの式典・文化イベント
というように、時間を逆算すると回りやすくなります。
知っていると面白い!アメリカの植物・庭園豆知識10選
ここからは、GREEN×EXPOへ行く前に知っておくと楽しみが増えるアメリカの豆知識を紹介します。
豆知識① アメリカはGREEN×EXPO 2027が国際園芸博覧会への初参加
アメリカは1960年に国際園芸博覧会の枠組みが正式に始まって以来、今回が初参加とされています。
豆知識② アメリカの出展テーマは「The Pursuit of Happiness」
「幸せの追求」というテーマは、アメリカ独立宣言を連想させる言葉です。
植物や庭園と「幸福」を組み合わせているところが、今回の出展の大きな特徴です。
豆知識③ 米国植物園は1820年設立
ワシントンD.C.の米国植物園は1820年にアメリカ議会によって設立されました。
今回のアメリカ出展を主導する中心的な組織です。
豆知識④ アメリカは「庭園」だけでなく「公共庭園」の文化がある
公共庭園は、植物を楽しむだけでなく、教育、研究、保全などにも関わっています。
アメリカ出展では、この公共庭園のネットワークが重要な役割を果たします。
豆知識⑤ 全米の植物園が横浜に集まる
「Gardens in Residence」では、会期中に複数のアメリカの公共庭園などが交代で参加する計画があります。
訪問時期によって違ったプログラムに出会える可能性があります。
豆知識⑥ アメリカには熱帯から砂漠まである
ハワイやグアムなどの熱帯環境から、西部の乾燥地域まで、アメリカには非常に幅広い自然環境があります。
植物の違いを見ると、国土の広さを実感できます。
豆知識⑦ 「植物園=花を見る場所」ではない
アメリカの公共庭園では、研究、教育、保全なども重要な役割です。
GREEN×EXPOでは、こうした機能にも注目してみましょう。
豆知識⑧ セコイアはアメリカを代表する巨大樹
アメリカ西部には非常に大きく成長するセコイアが分布しています。
「巨大な樹木」という視点からアメリカの自然を見ると、スケール感が変わります。
豆知識⑨ トウモロコシやブルーベリーも植物文化
アメリカの植物文化は観賞植物だけではありません。
食卓にある植物のルーツを調べてみると、世界の植物移動の歴史にもつながります。
豆知識⑩ 2031年にはアメリカでA1クラス国際園芸博覧会が予定されている
アメリカはGREEN×EXPO 2027に初参加した後、2031年にはミネソタでA1クラスの国際園芸博覧会を開催する予定です。
横浜でアメリカの園芸文化を見ておけば、その後の国際園芸博覧会にも興味が広がります。
GREEN×EXPO 2027でアメリカを楽しむポイント
アメリカ・ナショナルデーに行くなら、次のような視点で展示を見ると楽しみやすくなります。
「幸せ」と植物の関係を見る
出展テーマは「The Pursuit of Happiness」。
植物を見るだけでなく、「植物が人間の幸福にどんな役割を果たすのか」を考えてみましょう。
「地域による植物の違い」を見る
アメリカは非常に広い国です。
同じ国のなかでも、熱帯、砂漠、森林、沿岸地域、など環境が大きく異なります。
植物の違いからアメリカの地理を想像してみると面白いでしょう。
「公共庭園」という文化を見る
アメリカの公共庭園には、教育や研究、保全などの役割があります。
日本の植物園と比べてみるのもおすすめです。
「Gardens in Residence」をチェックする
会期中にどの植物園が参加するのか、いつ登場するのかを確認してから訪問すると、より楽しめる可能性があります。
アメリカ・ナショナルデーと一緒に見たいGREEN×EXPOの展示
アメリカの展示を見終わったら、他国の庭園も比較してみましょう。
GREEN×EXPO 2027では、公式参加国がそれぞれ趣向を凝らした庭園、建築物、植物、工芸品などを展示する予定です。ナショナルデーやスペシャルデーを通じて、園芸・食・農などに関する文化も紹介されます。
アメリカの庭園を見た後に、日本の庭園、ヨーロッパの庭園、アジアの庭園などを見ると、各地域の自然観の違いが分かりやすくなります。
「どの国の庭園が一番きれいか」という見方ではなく、「それぞれの国は、自然をどう暮らしに取り込んできたのか」という視点で比べてみるのがおすすめです。
アメリカ・ナショナルデーに知っておきたい会場情報
GREEN×EXPO 2027は、2027年3月19日(金)から9月26日(日)まで、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されます。
博覧会区域は約100ha、そのうち会場区域は約80haです。
会場は非常に広いため、ナショナルデーだけを目的にしても、移動時間を考えておく必要があります。
特にアメリカ出展と主催事場(仮称)の位置関係が正式に案内された後は、アメリカ出展→ナショナルデー会場の移動時間を確認しておくと安心です。
アメリカ・ナショナルデーについてよくある質問
アメリカのナショナルデーはいつ?
2027年5月15日(土)です。
2026年9月15日に公表されたイベントリストに掲載されています。
ナショナルデーでは何が見られる?
現時点では「公式式典・文化芸能披露」とされています。
具体的な出演者、演目、開始時間、終了時間、観覧方法などは今後の発表を確認してください。
アメリカの出展テーマは?
「The Pursuit of Happiness(幸せの追求)」です。
GREEN×EXPO 2027の「幸せを創る明日の風景」ともつながるテーマです。
アメリカはGREEN×EXPOに初参加?
はい。
1960年に国際園芸博覧会という枠組みが正式に始まって以来、アメリカの国際園芸博覧会への参加は今回が初めてとされています。
アメリカの出展はどんな内容?
アメリカの多様な植物や公共庭園を紹介し、地域による自然環境の違いを体験できる展示が計画されています。
さらに、全米の公共庭園などが交代で参加する「Gardens in Residence」も大きな特徴です。
アメリカ館はどこ?
2026年9月時点では、詳細な区画番号や最終的な配置情報は公表されていません。
今後、公式情報が発表されたら追記するのがおすすめです。
アメリカのナショナルデーは予約が必要?
ナショナルデーの座席・観覧方法については、2026年9月時点では詳細が発表されていません。
GREEN×EXPO自体の来場日時予約については、公式チケットサイトで案内されています。
まとめ|GREEN×EXPO 2027のアメリカは「植物から幸福を考える」
GREEN×EXPO 2027のアメリカ・ナショナルデーは、2027年5月15日(土)に予定されています。
現時点で公表されている内容は、主催事場(仮称)での「公式式典・文化芸能披露」です。具体的な開始時間や観覧方法などは今後発表される予定です。
そしてアメリカについて、ナショナルデー以上に注目したいのが出展テーマです。
アメリカの出展テーマは、「The Pursuit of Happiness(幸せの追求)」です。
アメリカはGREEN×EXPO 2027が国際園芸博覧会への初参加。
米国植物園を中心に、アメリカ公共庭園協会などと連携して、アメリカの多様な植物や公共庭園の魅力を紹介する計画が進められています。
さらに、Gardens in Residenceという、会期中にアメリカ各地の植物園などが交代で参加する仕組みも計画されています。
一つの庭園を見るだけではなく、アメリカ各地の植物、地域ごとの自然環境、公共庭園、植物研究、教育、保全などを横浜で知ることができるのが大きな特徴です。
アメリカというと、自由の女神やニューヨーク、ハリウッド、グランドキャニオンなどを思い浮かべる人が多いかもしれません。
GREEN×EXPOでは、そんなアメリカを、「植物と庭園から見るアメリカ」という新しい角度から楽しんでみてはいかがでしょうか。
特に「The Pursuit of Happiness」というテーマを意識して、「植物と触れ合うことは、なぜ人を幸せにするのか?」と考えながら庭園を歩いてみると、単に「アメリカらしい植物を見る」だけではない楽しみ方ができます。
2027年5月15日、横浜で開催されるアメリカ・ナショナルデー。
アメリカの文化芸能を楽しむだけでなく、植物、庭園、自然、幸福という4つのキーワードをつなげながら会場を歩いてみると、GREEN×EXPO 2027ならではのアメリカの姿が見えてくるかもしれません。
※ナショナルデーの開始時間、出演者、文化プログラム、観覧方法、アメリカ出展の詳細・配置などは今後変更・追加される可能性があります。来場前にはGREEN×EXPO 2027の公式情報をご確認ください。

