大阪万博が開幕し、日程も折り返して残り日数を数えるようになりました。
始めは割高とされていた船のアクセスですが、7月になり運賃が見直され、運行ルートも複数選べるようになっています。
せっかくの思い出作りの一つとして船の利用はオススメの一つです。
運行ルートやおすすめポイント、船利用の特典などについて紹介します。
1.主な運航ルート
堺旧港⇔万博会場(夢洲)
堺旧港発→万博会場(夢洲)行き | 9:00、10:30、16:00 |
万博会場(夢洲)発→堺旧港行き | 17:00、20:30、22:00 |
【参考情報】
・発着場所は南海本線の堺駅から徒歩約5分の堺旧港船着場です
・予約は株式会社ユニバーサルクルーズの公式ホームページから可能です
・船便は混雑回避や快適な海上移動、会場への優先入場対応で人気があります
淡路島(希望の翼港)⇔万博会場(夢洲)
淡路島(希望の翼港)発→万博会場(夢洲)行き | 9:30 |
万博会場(夢洲)発→淡路島(希望の翼港)行き | 17:29 |
【参考情報】
・この直通高速船「PASONA NATUREVERSE号」は期間限定で1日1往復運航されています
(4月13日~10月13日予定)
・船の所要時間は約60分
・夢洲桟橋から会場西ゲートまでは乗船料込みの専用シャトルバスが案内され、快適にアクセス可能です
なお、天候により欠航する可能性もあるため最新情報の確認が推奨されます
その他
・中之島GATE⇔万博会場(夢洲)
・神戸港・神戸空港⇔万博会場(夢洲)
・十三緊急用船着場⇔万博会場(夢洲)
※全体で、一日最大29便程度運航
2.船を利用する特典・おすすめポイント
・7月から運賃を大幅値下げ(一部航路、最大6割引き)
往復利用時の復路は、更に割安となっています。
例…(往路)堺旧港発:大人片道2,800円、子ども1,000円、(復路)夢洲発:大人1,400円、子ども500円
・西ゲート優先入場レーンを設置
船利用者は指定予約時間より1時間早く優先入場可(10・11・12時台の予約者対象)
・公式キャラクター「ミ/ャクミャク」ラッピング船や、写真映えする景色が楽しめる
・京阪サンタマリア・デイクルーズでは、万博の写真や入場チケット提示で乗船料20%オフの特典あり
大人:1,800円→1,440円、子ども:900→720円になる
・混雑や渋滞を避けて快適に会場入りでき、鉄道や道路よりスムーズ
・美しい大阪湾・万博会場の大屋根リングなど、海上からの絶景が楽しめる
・船着場~会場間はシャトルバスで移動できる(料金込み・10~15分)
・夕方便では、夕日や夜景も楽しめ、非日常体験ができる
万博会場に早めの入場やイベント前は「午前便」、ゆったり帰りたい、夜景を楽しみたいなら「夕方便」がオススメ。
・船利用者向けキャンペーン増加中。(イベント便、記念品など)
・船旅そのものがレジャー体験
行き帰りの移動が”旅”の一部になり、「万博体験+α」の楽しさを味わえる
・子ども連れのファミリーやグループ、お年寄りにも好評
船や桟橋のバリアフリー化、スタッフによる乗船サポートなどが行き届いていて、誰でも安心して利用できる
3.注意事項
・乗船には事前予約が必須
・便数やルートは日程・運航会社により異なるため、最新の時刻表と予約情報を確認する必要がある
・混雑期やキャンペーン時は満席となることもあるので、早めの予約が推奨
4.船ルートはこんな方におすすめ
・混雑を回避したい方
・子ども連れやグループ旅で特別感を味わいたい方
・写真映えや非日常の海上移動を楽しみたい方
・万博会場の「西ゲート」からスムーズに入場したい方
まとめ
大阪・関西万博の海上アクセスは、堺旧港と淡路島(希望の翼港)から夢洲の万博会場を結ぶ主要ルートが運航されており、いずれも利便性と快適さが特徴です。
堺旧港~夢洲航路は1日3便(9:00、10:30、16:00発)で、復路は17:00、20:30、22:00と夜便も増便されました。
淡路島~夢洲航路は1日1往復で、所要時間は約60分です。予約は各運航会社の公式サイトから事前に行う必要があります。
7月からは運賃が最大6割引と大幅に値下げされ、往路より復路がさらに割安になるため、往復利用で大変お得です。
また、船利用者には「西ゲート優先入場レーン」が設けられ、10時~12時台の予約者は予約時刻より1時間早く入場可能で、会場の混雑を避けられます。
公式キャラクター「ミャクミャク」ラッピング船や京阪サンタマリア・デイクルーズの20%オフ特典など、特別感や写真映えも魅力です。
船旅は大阪湾の絶景を楽しみながら快適に移動でき、シャトルバスでスムーズに会場へアクセス可能。
夕方便では夕日や夜景も堪能でき、家族連れやグループ、お年寄りも利用しやすいバリアフリー対応や乗船サポートも充実しています。
予約必須かつ便数に限りがあるため、混雑期は特に早めの予約が推奨されます。
混雑回避や非日常の海上移動を楽しみたい方、優先入場でスムーズに会場に入りたい方に特におすすめのアクセス手段です。
最新の運航情報や予約は必ず公式サイトでご確認ください。