ウッチャンナンチャンがMCをしているTBSの「ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」は、人気番組でした。
2025年２月には、８年ぶりに復活放送されます。
芸人が5つのテーマから選んだネタで、観客から選ばれた5人の審査員を笑わせ、最終的に100万円を獲得できる人気番組ですが、やらせ疑惑が生まれていました。その理由を見てみましょう。
１．「やらせ」疑惑が出ている背景
１．審査員に必ず笑わない人がいる
２．審査員の選出方法が不透明
３．笑わないように指示されているのではないか
一般審査員の選出方法とは
一般審査員100人の選出方法には、時間をかけたプロセスがあります。
１．公式募集
番組の公式X（旧Twitter）アカウントを通じて一般審査員の募集が行われる。
２．応募条件
・18歳以上（高校生不可）
・説明会およびスタジオ収録に参加可能
・テレビ放送に出演可能
３．番組説明会（2025年2月放送分の場合）
・5日間開催（2025年1月18日、19日、25日、26日、2月1日）
・各日11:00〜19:00の間で1時間程度、各回10名ずつ
・場所：サカス控室（TBS放送センター前）
４．抽選
説明会参加者は約450名で、そこから抽選で選ばれる可能性が高い
５．最終選考
100人の一般審査員が決定する
５人の審査員選出方法とは
芸人を直接審査する５人の審査員選出方法は…
１．観客100人の中から無作為に5人が選ばれる。
２．選ばれた5人の審査員は、挑戦する芸人や他の観客に知られることなく秘匿される。
３．審査員の存在は、テレビ視聴者とMC、挑戦者以外の芸人にのみ公開される。
この独特な選出方法により…
・観客は自分が審査員に選ばれているかもしれないという緊張感を持つ
・芸人は100人全員を笑わせるネタを披露しなければならないという緊張感を感じる
・これらの緊張感が合わさり、笑いにくい雰囲気が生まれる
番組スタッフは、審査員を気づかれないようにするため、5台のカメラで観客の顔を無意識のうちに抜くという工夫もしています。
この独特な審査員選出方法は、番組の面白さと挑戦性を高める重要な要素となっています。
２．「やらせ」疑惑の検証
審査員の選出と態度
実際に観覧した人の証言によると、審査員は本当にランダムに選ばれているようです。
また、番組側からは「どんどん笑ってください」と言われており、笑わないように指示されているわけではないみたいです。
笑わない審査員の存在
笑わない審査員がいる理由として考えられることは…
・個人の好みや趣向の違い
・テレビ撮影の緊張感
・自分の表情が審査に影響するという意識
観覧者の反応
2025年2月に8年ぶりに復活する特番の観覧募集では、100名の枠に対して4000名もの応募があったことが報告されています。
これは番組の人気と信頼性を示す一つの指標と言えるでしょう。
まとめ
完全にやらせではないと考えられますが、テレビ番組である以上、ある程度の演出や編集は行われていると推測されます。しかし、番組の面白さや芸人の実力は本物であり、それが長年の人気を支えていると言えるでしょう。
