【大阪万博】公式キャラクターミャクミャクのデザインの由来は?

2025年4月から大阪で開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」について紹介します。

1.ミャクミャクのデザインの由来・特徴

・「水の都」大阪にちなんで、水と一緒になることで姿を変えられるコンセプトがあります。

・青い部分は自在に形を変える「水」、赤い部分は生命の象徴である「細胞」をイメージしています。
また、赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変えることからデザインが様々に展開するようになっています。

・「脈々」と受け継がれてきた人間のDNAや知恵を未来に受け継ぐという意味が込められています。

・人懐っこい性格で、特技は雨上がりに虹を見つけること。自由に姿を変えられ、あらゆる生き物や物事と触れ合うことが好き。
という設定です。

《基本デザイン》 経済産業省HPより
《展開イメージ》 経済産業省HPより

2.ミャクミャクのデザインが選ばれた理由

ロゴとの一体性
大阪・関西万博のロゴをキャラクターに直接取り入れたデザインであり、ロゴとの親和性が高く評価されました。

万博のテーマとの整合性
「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに合致しています。
ミャクミャクの「様々な姿に変化できる」というコンセプトが、「いのち」「多様性」「未来への発展・進化」を表現しています。

話題性の重視
「怖い」「気持ち悪い」といった批判的な意見も含めて話題性があることが評価されました。
選考委員会は「どのくらい注目が集まるか」というポテンシャルを重視しています。

多様性の表現
新型コロナ禍で価値観が変化する中、均質化ではなく多様性を表現するデザインとして評価されました。

独創性
1,898点の応募作品の中から選ばれ、その独特なデザインが他の作品と差別化されました。

これらの理由により、ミャクミャクは批判的な意見もありながらも、万博のキャラクターとして選ばれました。そして、徐々に人気を獲得しています。

まとめ

ミャクミャクは、自在に形を変える「水」と生命の象徴である「細胞」をイメージしてデザインされています。

また、万博のテーマとの整合性や話題性、多様性や独創性を総合的に考慮し、このデザインが選ばれました。

ミャクミャクの友だちも紹介しています。↓

【大阪万博】ミャクミャクの友だち、レネ、トゥムトゥム、イタリアちゃん、プーム・ジャイの正体は?
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、2022年に誕生し、すでに何人かの友だちがいます。しかも、外国のお友だち!!そのお友だちのことを紹介していきます。1.レネ(RENE)レネは、チェコパビリオンのマスコットキャラクターです。...
【大阪万博】ミャクミャクの友だち、スパーク、サーキュラー、ルビー、リール―の正体は?
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、2022年に誕生し、すでに何人かの友だちがいます。しかも、外国のお友だち!!そのお友だちのことを紹介していきます。1.スパークスパークは、アメリカパビリオンの公式キャラクターです。特徴・ア...
koh
koh

はじめまして。kohです。
元公務員。好きなことや興味あることをしていきたくて転職しました。
趣味は一人旅。気になること、興味あることを記事にしていきます。
よろしくお願いします。

kohをフォローする
大阪万博関連
シェアする