2025年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、いくつかの場所で撮影されています。
具体的に、どんなところや場面かを紹介していきます。
1.京都府
松竹撮影所
主に江戸の街並みの撮影が行われました。江戸の街並みや屋敷のオープンセットが使用されています。
貸本屋のセットは緻密に再現され、南町奉行所のシーンもここで撮影されました。
吉原のシーンもこのオープンセットで撮影され、背景にはCGが使用されています。セットだけでは表現できないスケール感を実現しています。
時代劇専用のセットが充実しており、江戸時代の奉行所をリアルに再現できる設備が整っています。
南町奉行所のリアルな造りが、ストーリーの緊張感を引き立てる効果をもたらしています。
松竹京都撮影所は、過去に「必殺仕事人」などの時代劇も撮影されており、時代劇の聖地として知られています。
松竹撮影所 公式HP→https://www.shochiku-ks.com
京丹波町ロケーション施設
吉原の街並みを再現したセットが使用されました。
第1話冒頭の火事のシーンは、この場所です。
京丹波町ロケーション施設 公式HP→https://kyotambafilm.com
東本願寺
能舞台と白書院で撮影が行われ、第2回放送で登場しました。
東本願寺 公式HP→https://www.higashihonganji.or.jp/
智積院
美しい日本庭園のある寺院です。
智積院 公式HP→https://chisan.or.jp/
随心院、光明寺
横浜流星さん、渡辺謙さんらが撮影しました。
随心院 公式HP→https://www.zuishinin.or.jp/
光明寺 公式HP→https://komyo-ji.or.jp/
2.埼玉県
さいたま市岩槻区
武蔵第六天神社近くの元荒川沿いの道で撮影が行われました。
この場所は第2話で登場しています。
3.茨城県
ワープステーション江戸(つくばみらい市)
非公開のロケ地として使用されています。
ここは戦国時代から昭和までの時代劇の撮影が可能なオープンセットで、多くの映画やドラマで使用されています。
リアルな江戸の街並みを再現できる人気のロケ地となっています。
4.愛知県
豊川市内
第11回(2025年3月放送予定)に登場するシーンを撮影しています。
茶屋や団子屋などのセットが設置されました。青空の下で撮影が行われ、着物姿の出演者たちが撮影に臨んでいます。
吉田城跡(豊橋公園)
歴史的な城跡と公園が舞台となり、江戸の町並みを再現したシーンが撮影されました。
仁川宿本陣資料館
江戸時代の宿場町を再現した施設で撮影が行われました。
二川宿本陣は、文化4年(1807)から明治3年(1870)まで本陣職を勤めた馬場家の遺構で、改修復原工事により主屋・玄関棟・書院棟・土蔵等を江戸時代の姿に復原し、大名や公家など貴人の宿舎であった建物を一般公開しています。
仁川宿本陣資料館 公式HP→https://futagawa-honjin.jp/

朝倉川
自然豊かな風景がドラマの背景として使用されました。

犬山城下町
江戸時代の風情が残る城下町で、重要なシーンが撮影された可能性があります。

博物館明治村
歴史的施設として撮影に使用されています。
博物館明治村 公式HP→https://www.meijimura.com/

まとめ
ドラマは始まったばかりで、京都府を中心に、埼玉県、茨城県、愛知県の各地で撮影が行われていました。
今後、ドラマが進むにつれてロケ地も増えていくと考えられるでしょう。