「週末縄文人」として活動している2人をご存じでしょうか。
「週末縄文人」は、平日はサラリーマンとして働き、週末に山で縄文時代の生活を再現する30代の2人組YouTuberです。
2人は、週末の縄文生活以外にも趣味や活動を行っているようです。
↓2人の詳細については、こちらもご覧ください。↓
https://koh24.com/shumatsu-jomonjin/
1.週末縄文人の活動1「先住民文化への興味」
文化人類学に関する研究や学習
・縄文時代の人々の暮らしや技術を体験的に学んでいる
→2022年4月から新しい拠点に移動し、約2,000坪の敷地で「縄文ムラ」の開拓を進めている
・原始的な発明(火起こし、土器、糸と針、石斧など)の重要性を理解
・井戸尻考古学館(長野県諏訪郡)で、活動に関する相談や情報収集を行っている
知識の共有
・YouTubeチャンネルを通じて、縄文生活の再現過程を公開
・トークイベント(「伊那谷縄文ウィーク」など)への参加で、縄文文化の魅力を伝える
展示活動
・自作の土器、石斧、ポシェット、カラムシ糸などの展示
2人は、縄文時代の生活や技術を体験的に学び、その知識を現代社会に還元しています。
また、活動場所は明らかにされていませんが、消防署や役所と連携し、安全管理やルールに従って活動を進めています。
2.週末縄文人の活動2「アウトドア活動」
活動拠点の山での自然観察
・拠点:知り合いのツテで借りている土地
・特徴:平坦で石ころがなく、砂っぽくない場所。周りに人家はない
活動内容
・竪穴住居の建設
・石斧の製作
・土器づくり
・火起こしの実践
3.週末縄文人の活動3「技術習得」
活動内容
・石器製作:石斧の製作。ハンドアックスから始め、石斧への進化
・土器づくり:粘土を探すところから始め、形成、焼成まで
・竪穴住居の建設:木の伐採、骨組み作り、屋根の葺き方
・火起こし:摩擦熱を利用した原始的な方法
考古館
・土器や復元住居の観察
・基本的な技術や知識の学習
実際に体験をしながら、試行錯誤を重ねながら、縄文時代の生活技術の習得を進めています。
特に、竪穴住居の建設には30日ほどかかり、土器作りには2か月近くの時間を費やすなど、長期的な取り組みを行っています。
4.週末縄文人の活動4「知的探求」
2023年には『週末縄文人』という本を出版し、2人の活動や縄文文化についての知見を広く共有しています。
5.週末縄文人の2人の趣味は?
縄さんの趣味は…
・釣り
・料理
・ヒモ撚り
・土器作り
文さんの趣味は…
・アイスクリーム(縄文時代に1つだけ持っていけるとしたらアイスクリームを選ぶ程に好き)
共通の趣味が…
週末の縄文生活再現
6.週末縄文人の2人はどこで生活している?
平日:東京(オフィスと自宅を往復)
週末:活動拠点の山(約0.5ヘクタール借りている土地)
2人とも、平日は都会でサラリーマンとして働き、週末には山にこもって縄文時代の生活を再現する活動をしています。
まとめ
週末縄文人の2人は、知り合いのツテで借りている土地を拠点としながら、文化人類学に関する研究や学習、技術習得などを行っています。
普段平日はサラリーマンとして東京で仕事をしています。