「ちゃばこ」は、「世の中を”茶化”そう」をコンセプトにした、粉末スティックタイプのお茶です。
どこで買えるのか、どんなものなのか、紹介していきます。

1.「ちゃばこ」の特徴
・欲しくなるパッケージ
現在、オリジナルコラボの商品を含め、100種類以上のパッケージが出ています。
タバコのような見た目の箱に、粉末の日本茶スティックが入っています。
1箱に8本のスティックが入っており、水やお湯があればすぐに飲める手軽さも魅力です。
・全国各地のお茶
始まりはお茶の産地、静岡県掛川市産の茶葉を使用し、6種類からスタートしました。現在は全国各地の茶葉を扱い、「ご当地ちゃばこ」が開発されています。
・自動販売機で販売
全国約200か所の土産物店や生活雑貨店で販売されていますが、一部の場所では「ちゃばこ自動販売機」も設置してあります。
・高品質な茶葉を使用
創業者が「品質の高い日本茶を粉末にする」ことにこだわっており、通常の粉末茶よりも高品質な茶葉を使用しています。
そのため、一般的な粉末茶よりも若干高めの価格設定となっています。
・将来の展望
創業者は、将来的には日本国内だけでなく、中国茶やインド紅茶を使った「ちゃばこ」も作りたいと考えており、「お茶の産地の数だけちゃばこを作る」ことを目指しています。
2.気になる「ちゃばこ」のパッケージのこだわり
1.コミュニケーションを生み出す
デザインは単なる見た目だけでなく、人々の間にコミュニケーションを生み出す重要な要素となります。
そのため、ちゃばこの場合は、タバコのパッケージをモチーフにし、ユニークな遊び心のある警告文や推薦文を通じて、笑いや会話のきっかけを作るようにしています。
2.地域の特性の反映
デザインは地域の特徴や個性を表現する手段となります。これは道の駅のデザイン戦略にも共通しており、地域の風景、文化、特産品などをデザインに取り入れることで、その地域ならではの独自性を打ち出すようにしています。
また、地元地域の誇りや魅力を伝える手段になっています。
3.ブランディングの統一
デザインの要素(ロゴ、テーマカラー、書体など)を統一することで、一貫したイメージをつくり、他との差別化を図っています。
それが、この「ちゃばこ」の付加価値を高めることに繋がっています。
このようなアプローチにより、ご当地ちゃばこは単なる商品パッケージを超えて、地域の文化や特性を伝える重要なコミュニケーションツールとなっています。
3.「ちゃばこ」が買える場所はどこ?

オンライン、販売店、自動販売機など全国各地で購入することができます。
販売店、自動販売機
●東北…宮城
●関東…東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城
●中部・北陸…静岡、山梨、岐阜、三重、新潟、愛知、富山、石川
●近畿…大阪、滋賀、兵庫、京都
●四国…徳島、高知、愛媛
●九州…福岡、宮崎、佐賀、大分、長崎、熊本、鹿児島
各店舗や自動販売機によって、パッケージやお茶の産地が変わってきます。
詳しくは公式HPをご覧ください。
Chabacco 公式HP→https://www.chabacco.jp