万博ロスを感じたら、まずは思い出を形に
2025年の大阪万博が終了して、会場に行けなかった方や、行ったけれどもう一度体験したい方の間で「万博ロス」が話題になっています。
そんなときは、日常生活の中で万博の思い出を楽しむ方法を活用するのがおすすめです。
公式グッズやVR体験、再展示イベントなどを通して、あの日の感動を自宅でも再現できます。
公式グッズで思い出を手元に
万博の公式グッズは、思い出を形に残す最も身近な方法です。
- キャラクターグッズ:公式マスコット「ミャクミャク」のぬいぐるみや文房具
- 限定記念品:パビリオン模型やアートブック、ポスター
- コラボ商品:人気ブランドや企業との限定コラボアイテム
公式オンラインショップでは再販や期間限定販売も行われており、会場に行けなかった人でも手に入れることができます。
グッズを集めることで、日常生活の中で万博を身近に感じられるだけでなく、コレクションとして楽しむことも可能です。
VR・デジタルアーカイブで体験を追体験
公式VRやデジタルアーカイブは、自宅で万博を追体験できる最新ツールです。
- 360度映像でパビリオン内部を自由に見学
- インタラクティブ展示でロボット操作や未来技術を体験
- メタバースイベントで友人と一緒に楽しむことも可能
これにより、現地に行けなかった人も、万博での体験や感動を疑似的に再現できます。
VRはスマホやPCでも利用可能なものが多く、気軽に万博ロスを解消できる手段として人気です。
再展示・巡回展で現地感を味わう
万博終了後、人気パビリオンの一部やアート作品は再展示・巡回展として公開されています。
- 太陽の塔内部の再公開
- 人気パビリオンの展示物や映像資料の再展示
- 全国の博物館・科学館での巡回展
これにより、現地に足を運べなかった人も、実際の展示物を間近で見たり触れたりでき、万博の感動を体験できます。
※アフター万博 イベント一覧(2025年10月31日現在)
| 開催日 | イベント名 | 会場・最寄り | 内容など |
|---|---|---|---|
| 10/17(金)~10/18(土) | 世界横丁 | 靭公園(大阪市西区) | 万博パビリオン用品蚤の市・各国屋台・グルメ・ライブ |
| 10/18(土) | 万博のスゴーイを語ろう!思い出交換会 | ATCグリーンエコプラザ | 会期中の思い出を語るコミュニティ型人気イベント |
| 10/18(土)~10/31(金) | アフター万博クルーズ | 夢洲/大阪湾岸 | 世界遺産や会場跡地を特別航路で周遊 |
| 10/24(金)~10/26(日) | チェコフェスティバル2025 in 関西 | Minaさかい(堺市) | チェコ料理、音楽、民芸体験イベント |
| 10/25(土)~10/26(日) | 重すぎるスタンプ(#イケフェス) | オービック御堂筋ビル | 万博話題ドームのスタンプ設置 |
| 10/25(土)~11/3(月・祝) | グラングリーン・うめきた EXPOマルシェ | グラングリーンうめきた(梅田) | 万博公式グッズ・各国グルメ屋台 |
| 10/25(土)~2026/1/12(月祝) | 天空のアトラス展 | 大阪市立美術館 | イタリア館展示品・万博レガシー展 |
| 11/21(金) | 万博同窓会イベント | ATCグリーンエコプラザ | 万博関係者やファン交流・地域巡回型イベント |
| 11/22(土) | 万博夜空がアートになる日 | 万博記念公園もみじ川芝生広場 | ドローン+音楽+花火の大型ナイトイベント |
| 10/14(火)~2026/3/31(火) | 万博をやめないキャンペーン | 鳥取県・リーベルホテル大阪 | 展示・スタンプラリー、「万博ロスは鳥取で」継続企画 |
これらのイベントは、都市公園、商業施設、博物館、ホテルなど多彩な場所で行われています。
気になる日程や会場は各イベント公式ページや万博イベントカレンダーサイトでも随時更新されています。
主な傾向(2025年秋以降の大阪・関西万博アフターイベント参考)
- 平日開催:11時~13時に来場者が増え始め、12時~14時が最もゆったり。開場直後(9~10時)は比較的空いていることが多いです。
- 土日・祝日開催:10時半~14時がピークタイム。 特に人気イベントや限定グッズ販売日、ステージ開催時は開場30分後から急速に混み合います。
- 夜のイベント(花火・アップライト・ライブ等):開演1時間前~直後(18時~19時半)が集中しやすく、最終入場時間も緩やかな傾向。
- 最終日・限定イベント:開場から午前中(10~11時)と午後14~16時にかけて断続的に続きます。終了1時間前から退場列も長くなります。
到着するなら開場直後(9時台)、または15時以降が比較的スムーズです。
公式アプリやSNSで当日の状況を随時確認すると安心です。
自宅でできる万博思い出の楽しみ方
- グッズを使ったディスプレイ:部屋にミャクミャクや模型を飾る
- VRでパビリオン見学:スマホやVRゴーグルで体験
- オンライン展示・アーカイブ動画を見る
- 再展示イベントを訪れる:近隣の博物館やEXPOCITYのイベント参加
- SNSで万博体験を共有:写真や感想を投稿して他のファンと交流
これらを組み合わせることで、万博ロスをポジティブに変換できます。
万博の思い出を未来につなぐ
公式グッズやVR、再展示を通して得られる体験は、単なる過去の思い出ではなく、未来への学びや発見につながります。
- 技術展示を見て、次世代の科学に興味を持つ
- 建築やアートの魅力を再発見する
- 持続可能な都市づくりの意識を高める
このように、万博の思い出は日常生活や学びの中でも生かすことができます。
まとめ:万博ロスを楽しみに変える
大阪万博が終了しても、感動は消えません。
公式グッズで手元に思い出を残し、VRやデジタルアーカイブで体験を追体験し、再展示イベントで現地感を楽しむ――。
これらの方法を活用すれば、万博ロスを解消しながら、日常生活の中でも大阪万博の感動を味わい続けられます。
万博の思い出は、これからも私たちの暮らしや学びの中で輝き続けるのです。

