2025《京都》お花見の撮影スポット、映える構図や撮影ポイントは?

3月は桜、お花見の季節がやってきます。
ただ桜を見るだけでなく、見る角度や背景が変わると桜の見え方も変わってきます。

オススメの撮影スポットや撮影ポイントを見ていきましょう。

1.清水寺

撮影スポットの特徴
世界遺産に登録された京都を代表する寺院で、桜と歴史的建造物の調和が美しいです。

撮影ポイント
舞台からの眺望で桜越しに京都市街を撮影したり、奥の院から清水寺全体を俯瞰的に撮影するのも人気です。
また、ライトアップされた夜桜と本堂を組み合わせた構図も幻想的でオススメです。

アクセス
京阪電鉄「清水五条駅」から徒歩約25分、または京都市バス「五条坂」下車、徒歩約10分

2.円山公園

撮影スポットの特徴
京都市内で最も有名な桜スポットの一つです。
公園中央の「祇園しだれ桜」が特に有名です。

撮影ポイント
祇園しだれ桜を広角で収める撮影の仕方がオススメです。
夜間ライトアップ時には、幻想的な雰囲気を活かして撮影するのもオススメです。

アクセス
阪急「河原町駅」または京阪「祇園四条駅」から徒歩約10分

3.哲学の道

撮影スポットの特徴
約2kmにわたる散策路で、両側に桜並木が続き、静かな雰囲気が魅力的です。

撮影ポイント
桜のトンネルを遠近感を活かして撮影できます。
せせらぎに浮かぶ花びらや反射を取り入れた写真や、小川に映る桜のリフレクションもオススメです。
早朝の柔らかな光で撮影すると人が少なく、雰囲気ある写真が撮れます。

アクセス
京都市バス「銀閣寺道」または「銀閣寺前」下車すぐ

4.平安神宮

撮影スポットの特徴
庭園「神苑」の紅しだれ桜が有名です。
また、朱塗りの社殿と桜のコントラストは美しいです。

撮影ポイント
神苑内の池に映る桜と社殿を組み合わせた構図がオススメです。
夜間ライトアップ時には、紅しだれ桜を中心に撮影することができます。

アクセス
京都市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、徒歩約5分

5.嵐山(渡月橋周辺)

撮影スポットの特徴
渡月橋と山々を背景にした風景が特徴的です。
川沿いにも桜が咲き誇っています。

撮影ポイント
渡月橋越しに山々と桜を広角で収める撮影の仕方はオススメです。
川面に映る桜や船とのコラボレーションや、竹林と桜を一緒に収めた写真も撮影することができます。
また、トロッコ列車や人力車を活用した動きのある写真も魅力的です。

アクセス
阪急「嵐山駅」から徒歩約5分

6.本満寺

撮影スポットの特徴
上京区にある静かな寺院で、しだれ桜が見事です。
観光客が少なく穴場的なスポットでもあります。

撮影ポイント
境内のしだれ桜を中心に、歴史的建造物との組み合わせを撮影することができます。
桜のカーテンのような構図がオススメです。

アクセス
京都市バス「堀川今出川」下車、徒歩約5分

7.原谷苑

撮影スポットの特徴
北区にある私営庭園で、20種類以上の桜が咲き乱れる隠れた名所です。
春には「桜まつり」が開催されます。

撮影ポイント
園内全体を広角で捉え、多彩な桜を一枚に収めた写真を撮ることができます。
桜越しに庭園内の風景を額縁構図で撮影する方法も人気です。

アクセス
JR「円町駅」または地下鉄「北大路駅」からタクシーで約10分

8.祇園白川

撮影スポットの特徴
古い町並みと白川沿いの桜が調和したエリアです。
夜間ライトアップも行われます。

撮影ポイント
石畳や木造家屋と桜を組み合わせた構図は風情がありオススメです。
橋の上から桜並木を俯瞰的に撮影する構図も魅力的です。
夜間ライトアップ時には、水面への反射も活かした写真を撮影することができます。

アクセス
京阪「祇園四条駅」から徒歩約5分

9.東寺

撮影スポットの特徴
五重塔と「不二桜」という13mのしばれ桜が特徴です。
夜間ライトアップも見事です。

撮影ポイント
五重塔と不二桜を一緒に撮影する構図がフォトジェニックでオススメです。

アクセス
近鉄線「東寺駅」から徒歩約8分

10.醍醐寺

撮影スポットの特徴
 「花の醍醐」とも呼ばれ、日本のさくら名所100選に選ばれています。
豊臣秀吉が桜を愛でた場所でもあります。

撮影ポイント
五重塔を背景にした桜や、庭園内の桜を撮影する構図が人気です。

アクセス
嵐電北野線「醍醐駅」から徒歩約10分

11.蹴上インクライン

撮影スポットの特徴
廃線となった鉄道跡に咲く桜並木がフォトジェニックです。

撮影ポイント
廃線跡のレールと桜並木を組み合わせた構図がフォトジェニックです。
レールの曲線や直線を活かして奥行きを強調した写真が人気です。
また、広角レンズでダイナミックな構図の撮影もオススメです。

アクセス
地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約5分

12.半木の道(賀茂川沿い)

撮影スポットの特徴
賀茂川沿いに続く桜並木で、静かで落ち着いた雰囲気が魅力的です。
八重紅しだれ桜が枝を広げて作るトンネル状の景観は圧巻です。

撮影ポイント
遠近感を活かした構図で、並木道全体を収めると奥行き感が出ます。
また、賀茂川西岸から対岸の東岸の桜並木を撮影することで、川と桜の調和した風景を収めることができます。
桜が散り始めると、賀茂川の水面に花びらが浮かび、「花筏」と呼ばれる美しい景観が現れるので、水面に焦点を合わせて、流れる花びらを撮影するとドラマチックになります。
植物園沿いにあるので、植物園内の緑と桜を組み合わせた構図で自然豊かな写真を撮影することもできます。

アクセス
地下鉄烏丸線「北山駅」から徒歩約10分

13.木屋町通(高瀬川沿い)

撮影スポットの特徴
川沿いに桜が枝を伸ばし、トンネル状になっているのが魅力です。

撮影ポイント
橋の上から望遠レンズを使用して桜並木を切り取る構図はオススメです。
日中と夜間の2回訪れることで、異なる雰囲気を楽しむことができます。

アクセス
阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩約5分、または京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約3分、または京都市営地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩約4分

まとめ

京都の桜のお花見撮影スポットとオススメ構図や撮影ポイントを紹介しました。

天気や時期、時間によっても撮れ方が変化するので、何度か足を運んでみるのも良いでしょう。

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はじめまして。kohです。
元公務員。好きなことや興味あることをしていきたくて転職しました。
趣味は一人旅。気になること、興味あることを記事にしていきます。
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