【春の選抜】2025日程・優勝候補校やドラフト注目選手は?

第97回選抜高等学校野球大会が、3月18(火)から開幕します。
その組み合わせ抽選会が行われ、いよいよ間近となってきました。

2025年の出場校や注目校、注目選手についてみていきましょう。

1.2025年のセンバツの出場校は?

2025年の第97回選抜高等学校野球大会(センバツ)には、32校が出場します。
以下内訳です。

一般選考: 29校
21世紀枠:2校
明治神宮大会優勝校:1校

地区別の出場校内訳
北海道:1校
東海大札幌(北海道)

東北:3校
花巻東(岩手)、青森山田(青森)、聖光学院(福島)

関東・東京:8校
二松学舎大付(東京)、早稲田実(東京)、山梨学院(山梨)、横浜清陵(神奈川)、横浜(神奈川)、千葉黎明(千葉)、健大高崎(群馬)、浦和実(埼玉)

北信越:2校
日本航空石川(石川)、敦賀気比(福井)

東海:3校
大垣日大(岐阜)、至学館(愛知)、常葉大菊川(静岡)

近畿:6校
滋賀短大付(滋賀)、滋賀学園(滋賀)、市和歌山(和歌山)、智辯和歌山(和歌山)、天理(奈良)、東洋大姫路(兵庫)

中国:2校
米子松蔭(鳥取)、広島商(広島)

四国:2校
明徳義塾(高知)、高松商(香川)

九州:5校
柳ヶ浦(大分)、西日本短大付(福岡)、壱岐(長崎)、沖縄商学(沖縄)、エナジックスポーツ(沖縄)

※注目ポイント
・初出場校が4校(浦和実、千葉黎明、滋賀短大付、エナジックスポーツ)あります。
・21世紀枠として選出された横浜清陵(神奈川)と壱岐(長崎)も初出場です。
・最多出場は天理(奈良)の27回目です。

この32校が、3月18日から開幕する大会で熱戦を繰り広げることになります。

2.2025年のセンバツの日程は?

第1日 3月18日(火)

開始時間試合種別一塁側三塁側
10:301回戦柳ケ浦(大分)二松学舎大付(東京)
13:001回戦花巻東(岩手)米子松蔭(鳥取)
15:301回戦健大高崎(群馬)明徳義塾(高知)

第2日 3月19日(水)

開始時間試合種別一塁側三塁側
9:001回戦敦賀気比(福井)滋賀短大付(滋賀)
11:301回戦横浜(神奈川)市和歌山(和歌山)
14:001回戦青森山田(青森)沖縄尚学(沖縄)

第3日 3月20日(木)

開始時間試合種別一塁側三塁側
9:001回戦大垣日大(岐阜)西日本短大付(福岡)
11:301回戦山梨学院(山梨)天理(奈良)
14:001回戦壱岐(長崎)東洋大姫路(兵庫)

第4日 3月21日(金)

開始時間試合種別一塁側三塁側
9:001回戦広島商(広島)横浜清陵(神奈川)
11:301回戦エナジックスポーツ(沖縄)至学館(愛知)
14:001回戦千葉黎明(千葉)智弁和歌山(和歌山)

第5日 3月22日(土)

開始時間試合種別一塁側三塁側
9:001回戦早稲田実(東京)高松商(香川)
11:301回戦聖光学院(福島)常葉大菊川(静岡)
14:001回戦滋賀学園(滋賀)浦和実(埼玉)

第6日 3月23日(日)

開始時間試合種別一塁側三塁側
9:001回戦日本航空石川(石川)東海大札幌(北海道)
11:302回戦
14:002回戦

3.2025年センバツの注目される優勝候補校は?

横浜高校(神奈川)

注目ポイント
・関東大会を優勝し、明治神宮大会も優勝しています。
・投打のバランスが優れており、特に1年生右腕の織田翔希投手が注目されています。
・攻撃面では主軸の阿部葉太外野手を中心とした長打力のある打線が強みです。
・戦略の特徴として、投打のバランスが取れた堅実な試合運びがみられます。

2. 健大高崎(群馬)

注目ポイント
・前回大会の優勝校で、連覇を狙っています。
・「機動破壊」と呼ばれる、積極的な走塁を活かした攻撃的な機動力野球が特徴です。
・エースの石垣元気投手(最速158km/h)が注目されています。
・攻撃面では、足を使ったエンドランや盗塁で相手守備を揺さぶり、早い段階で主導権を握る戦術をもっています。
・投手陣にはエース石垣元気投手(最速158km/h)が試合を支え、強打の相手にも対応可能です。
・試合運びとして、機動力と攻撃力で序盤からリードし、相手にプレッシャーを与える形を得意としています。

東洋大姫路(兵庫)

注目ポイント
・近畿大会を優勝しています。
・守備力が高く、エースの坂下投手が注目されています。
・攻撃面でもクリーンアップに長打力のある選手が揃っています。
・戦略の特徴は、守備力と安定感ある投球で守り勝つスタイルです。
・投手陣として、阪下漣投手が正確無比なコントロールで少ない球数で試合を支配しています。防御率も非常に低く安定感抜群の選手です。
・攻撃面では長打力も持ち味で、一発で試合を動かす力があります。
・試合運びは、守備重視でミスを最小限に抑え、接戦をものにする力が強みになっています。

その他の注目校としては、二松学舎大附(東京)や天理(奈良)なども注目です。
ただし、センバツは組み合わせによって展開が大きく変わる可能性があるため、予想外の結果が生まれる可能性もあります。

4.2025年センバツの注目される新人選手は?

石垣 元気(健大高崎・2年生)

・ポジション:投手
特徴:最速158km/hの剛速球を持つ右腕です。カットボールやスライダーの精度も高く、投球術に優れています。
実績:昨夏の甲子園で活躍し、秋季大会でも安定した成績を残しました。フォームが安定しており、怪我が少ない点も評価されています。また、精神力が強く、大舞台でも力を発揮してきました。
期待:センバツ連覇を狙う健大高崎のエースとして、全国舞台で圧倒的な投球が期待されています。

織田 翔希(横浜・2年生)

・ポジション:投手
・特徴:185cmの長身から繰り出す最速150km/hの速球と、ブレーキが効いたチェンジアップが武器です。右オーバーハンドで伸びのある球質をもっています。
実績:秋季関東大会・明治神宮大会で防御率1.14、32奪三振を記録し、横浜の優勝に貢献しました。
期待:プロ注目の素材型投手として、将来のドラフト1位候補ともされており、センバツでさらなる成長が期待されています。

阪下 漣(東洋大姫路・2年生)

ポジション:投手
特徴:140km/h中盤の速球と鋭いカットボールを軸に、コースを自在に投げ分ける制球力が魅力です。少ない球数で試合を支配する能力も持っています。
実績:近畿大会では防御率0.33、神宮大会では防御率0.95と安定感抜群です。準々決勝では90球完封(マダックス)を達成しました。
期待:高校生離れした投球術で、エースとしても大会でも無双する可能性が高いとされています。

阿部 葉太(横浜・2年生)

ポジション:外野手
特徴:高い打率と抜群のバットコントロールが武器です。走塁や守備でも非凡なセンスを発揮しています。
実績:秋季関東大会や神宮大会で安定した打撃成績を残し、横浜打線の中心選手として活躍しました。
期待:打撃だけでなく守備や走塁でも注目されており、大会の顔となる可能性があります。

これらの選手は、それぞれ異なる特徴を持ちながらも、高いポテンシャルと実績を兼ね備えています。センバツでは、大舞台での活躍によりプロからさらに注目されることが期待されています。

まとめ

初出場校が6校、プロが注目している選手も出場するので、どの日程も見どころとなっています。

対戦によっては面白い展開も見られるため、注目のセンバツ高校野球大会になるでしょう。

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はじめまして。kohです。
元公務員。好きなことや興味あることをしていきたくて転職しました。
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