2025年大阪・関西万博期間中、花火大会「JAPAN FIREWORKS EXPO」は4月から10月まで計8回、毎月1回程度開催されます。
花火は約1万発とされていますが、開催回によって多少前後する可能性があります。
打ち上げ時間は約5分程度と短いですが、なかなかの見応えです。
1度は生で見たい演目です。
1.花火の開催日、開始時間、開催内容
開催日については、以下の通り発表されています。
開始時間については、混雑等安全面を考えてはっきりとした時間は発表されていません。
ただ、
・花火打ち上げは暗くなって日没後
・観覧船の花火観覧船のチケット販売が「18:55まで」
・「アオと夜の虹のパレード」水上ショーを避けた時間
ということで19:00~21:00の間と推測されます。
4月13日(日)開幕日 | 21:00過ぎ | |
4月26日(土) | 19:40頃(約7分) | 三重県伊勢市「伊勢神宮奉納花火」 |
5月31日(土) | 19:55頃(約5分) | 福島県双葉町「双葉花火」 |
6月28日(土) | (5分程度) | 秋田県大仙市大曲「大曲の花火」 |
7月21日(月・海の日) | (5分程度) | 祝日に合わせた内容 |
7月23日(水・スペシャル花火ショー) | (約20~30分程度) | 特別仕様のスペシャル花火ショー |
8月23日(土) | (5分程度) | 未発表 |
9月27日(土) | (5分程度) | 未発表 |
10月8日(水) | (5分程度) | 未発表 |
2.花火打ち上げ場所、おすすめ観覧場所
花火打ち上げ場所は「夢洲南側護岸」です。

【青色エリア】
花火打ち上げ場所
【水色エリア】
花火を間近で見られる場所
花火との距離が近く、大迫力で見られます。
5月は「アオと夜の虹のパレード」水上ショーの直後の打ち上げだったので、水上ショーが始まる前からの場所取りの人が多くいます。
「アオと夜の虹のパレード」の観覧抽選に当選した人は、水上ショー観覧場所から座って間近で見ることができます。
【ピンク色エリア】
花火を正面から見られる場所
会場内の他の場所と比べると、花火打ち上げ場所からは離れていますが、それでも打ち上げ場所から数百メートル程度です。
一般の花火大会と比べても、近い位置になります。
この場所も花火を正面に見ることができるので、18時過ぎには場所取りの人が集まっています。
【大屋根リングのスロープを上がったエリア】
大屋根リングの上は、花火も会場全体も見やすいため人が多いです。
リングの上の、さらにスロープを上がると一段と景色が良くなるため、そこへ行こうとする人が多いですが、安全上の人数制限を設けているため要注意です。
5月の場合は、19時前にはスロープを上がることができなくなっていました。
【その他エリア】
会場内どこからでも、花火を見ることができます。
花火の下から見たいか、座って見たいか、パビリオンに並びながら見るか、建物などがかぶってもいいか、人込みを避けたいか、ゲートの近くで見たいか…、それぞれの目的に合わせて観覧場所を選ぶと良いかもしれません。
3.気を付けたいこと
トイレ・食事
過去の花火大会の実績から、開始時間は19:30~20:00頃になっています。
見やすい場所を確保したい場合は18:00頃には準備をしておく必要があります。
事前にトイレを済ませておく、食事を済ませておくor簡単に食べられるものを所持しておく、などしておいたほうが良さそうです。
複数人で観覧する場合は、場所取りをする人と動く人で分かれることができますが、マナーとしても早めに準備をしておく方が良さそうです。
寒さ対策
これから暑くなる時期とはいえ、夜は気温が下がり、海に面していて風があり海風は冷たく、大屋根リングの上は更に体感気温が下がります。
5月末でも、花火の時間は長袖の上着があっても肌寒いくらいでした。
帰る時間
花火が終わると一斉に帰ろうとする人が一定数います。
特に、東ゲートへ向かう人は多く、来場者数数万人いるうちの数千人は駅へ向かっています。
花火の打ち上げ終了後、すぐ駅に向かっても人数制限に引っかかり時間がかかるのは覚悟した方が良さそうです。
まとめ
全国各地の花火師による花火は本当に見ものです。
時間や場所を把握しておくことで、素晴らしい花火を満喫できることは間違いないでしょう。