【徹底解説】日本三大ホームセンターとは?店舗数・売上・特徴を比較

日々の生活に欠かせない日用品のまとめ買いから、本格的なDIY、ガーデニング(園芸)、さらにはプロの職人さんが使う専門資材まで、私たちの暮らしをトータルで支えてくれる心強い味方――それが「ホームセンター」です。

ネット上やSNSでは様々な業界の「日本三大〇〇」という言葉が注目を集めますが、皆さんは「日本三大ホームセンター」という言葉をご存じでしょうか。

「日本で最も売上や店舗数があるホームセンターはどこ?」「DIYを始めるならどこのチェーンがおすすめ?」と気になっている方も多いはず。

本記事では、日本を代表する三大ホームセンターとして「カインズ」「コーナン商事」「DCM」の3大トップチェーンをピックアップし、それぞれの歴史や規模、独自の強みを徹底的に検証します。

最新のホームセンター ランキングの動向から、買うべきDIY用品 おすすめ情報、お得な利用術まで網羅的に解説します!

日本三大ホームセンターとは?まずは結論から紹介

「日本三大ホームセンター」に公式な定義はない

まず、最初に知っておきたい重要なポイントがあります。

実は、「日本三大ホームセンター」という全国的に統一された公的な定義や、業界団体が公認した定説は存在しません。

特定の「ホームセンター ランキング」が法律や公的機関によって固定されているわけではなく、語る文脈(例えば、純粋な売上高を重視するか、プロ向けの専門性を重視するかなど)によって選ばれるお店が変わるのが一般的です。

しかし、現在の日本のホームセンター業界において、売上規模、店舗数、知名度、そして業界への影響力という点で、誰もが認めるトップ3が存在するのもまた事実です。

本記事で紹介する日本三大ホームセンター

公式な定義がないからこそ、本記事では現在のホームセンター 売上規模、全国的な知名度、一般消費者への浸透度、そして独自の商品開発力を総合的に考慮し、現代の日本において最高峰に君臨する3大チェーンを「日本三大ホームセンター」として選定しました。その3社がこちらです。

  • カインズ(CAINZ)
  • コーナン商事(ホームセンターコーナン)
  • DCM(旧DCMカーマ、ダイキ、ホーマック等)

いずれも、単なる小売店という枠を超え、日本の新しいライフスタイルや住環境を創り上げてきた巨大ホームセンターブランドです。

選定基準は売上・店舗数・知名度

今回、カインズ・コーナン・DCMの3社を日本三大ホームセンターとして選んだのには、明確な基準があります。

それは、以下の3つの観点において他を圧倒する価値を持っているからです。

  1. 売上規模・店舗数の圧倒的な多さ:業界のトップ集団であり、数百を超える店舗網を誇り、日本経済を動かす一翼を担っていること。
  2. 全国的な知名度・全国展開:地域限定のチェーンではなく、広いエリアにおいて「ホームセンターといえばここ」と誰もが最初に思い浮かべるトップブランドであること。
  3. 業界への影響力:デザイン性の高いオリジナル商品の開発や、プロ向け専門店(PRO店)の展開など、現代のホームセンタービジネスのトレンドを常に牽引し続けていること。

この3つの巨大チェーンを知ることは、現代の日本の「住まいと暮らし」の最前線を理解することに繋がります。

ホームセンターとは?どんな店なのか

ホームセンターの定義

ホームセンター(英語圏では主に「Home Improvement Center」と呼ばれる)とは、住まいに関するあらゆる商品(DIY用の資材・工具、園芸用品、家庭日用品、ペット用品、インテリアなど)をセルフサービス方式で幅広く販売する大型小売店の総称です。

一般的には、広大な無料駐車場を備えた郊外型の巨大店舗が多く、1つの店舗の中に数万〜数十万点に及ぶアイテムが並んでいるのが特徴です。

DIY文化とともに成長した歴史

日本のホームセンターの歴史は、1970年代の高度経済成長期に始まります。

アメリカの「Do It Yourself(DIY=自分でやってみよう)」という思想が日本に上陸し、週末に自分の手で家や庭を修繕・改造する新しい余暇の楽しみ方が生まれました。

当初は木材や釘、ペンキといった大工資材の販売が中心でしたが、日本の住宅事情の発展とともに、洗練されたインテリア、日用雑貨、園芸、家電、ペットまでを網羅する現在の「暮らしの総合サポートショップ」へと急成長を遂げました。

スーパーや家電量販店との違い

スーパーマーケットが主にお惣菜や生鮮食品などの「食」を中心とした日常消耗品を扱うのに対し、ホームセンターは「住まいや趣味の維持・向上」を目的とした非食品のハードウェアを中心に扱います。

また、家電量販店は電気製品に特化した深い品揃えが強みですが、ホームセンターは家電の周辺にある家具や収納グッズ、リフォーム用の建材や植物までをワンストップで、しかも手頃な価格で購入できるという「生活全般を包み込む広さ」が最大の強みです。

最近のホームセンター事情

近年のホームセンター業界は、非常にエキサイティングな変革期を迎えています。

新型コロナウイルス禍以降のおうち時間増加による「ガーデニング・DIYブーム」や「防災意識の高まり」を受け、需要が爆発的に増加。

さらに、近年は「安かろう悪かろう」ではない、大手インテリアショップに匹敵するお洒落なデザインのプライベートブランド(PB)商品が各社から続々と登場。

都市部の駅前や商業施設内への「小型サテライト店舗」の進出など、郊外に行かなくても気軽に利用できる身近な存在へと進化を遂げています。

カインズ|業界トップクラスの人気ホームセンター

カインズの歴史

日本三大ホームセンターの1番手としてご紹介するのが、驚異的なブランド力と洗練された商品開発力で業界を牽引するカインズです。

カインズは1989年(平成元年)に栃木県で創業(現在は埼玉県本庄市に本部を置く)。

東日本を中心に爆発的な勢いで出店を重ね、現在では全国に約230店舗以上を展開。

日本のホームセンター業界において常に売上トップ争いの最前線に位置する、名実ともに日本最大のホームセンターの最有力候補です。

プライベートブランドが人気の理由

カインズの最大の強みは、売り場面積の約半分を占めるとも言われる圧倒的な「プライベートブランド(PB)商品」のクオリティの高さです。

「カインズのPB商品は、とにかくお洒落で使いやすい」とSNSやテレビの主婦特集で大人気。

世界的なデザイン賞(レッド・ドット・デザイン賞やグッドデザイン賞など)を毎年のように受賞しており、洗練されたシンプルな見た目と、「そうそう、これが欲しかった!」と思わせる痒い所に手が届く機能性が、従来のホームセンターの地味なイメージを完全に覆しました。

おしゃれな店舗づくり

カインズの店舗に一歩足を踏み入れると、まるで大型北欧家具店のような明るく開放的な空間が広がっています。

通路は広く、商品のディスプレイも視覚的に分かりやすく整理されています。

また、多くの店舗には「CAFE BRICCO(カフェブリッコ)」というお洒落なカフェが併設されており、店内で焼き上げる絶品のマフィンと淹れたてのコーヒーを楽しみながら、お買い物途中にホッと一息つける仕掛けが女性層やファミリー層から絶大な支持を集めています。

DIY用品の充実度

お洒落なだけでなく、ホームセンターの原点であるDIYのサポート体制も完璧です。

本格的な木材や最新の電動工具の品揃えはもちろんのこと、店舗内には「CAINZ工房」というレンタルDIYスペースが設置されています。

ここで購入した木材をその場でカット(工作室の利用や一部工具の貸出は無料・低価格)でき、ペイントや組み立てまでを完備。

DIY初心者向けの体験ワークショップも頻繁に開催されており、モノ作りの楽しさを誰もが気軽に体験できる環境が整っています。

人気商品とおすすめサービス

  • 「取っ手が外せるフライパンシリーズ」:収納しやすく、デザインも美しいカインズのベストセラー。
  • 「ロングセラーの魔法のまな板」:傷がつきにくく、軽くてお洒落なキッチン雑貨。
  • 「カインズの折りたたみ自転車やアウトドアギア」:機能美を追求したPB商品が格安で手に入ります。

コーナン商事|関西発の巨大ホームセンター

コーナンの歴史

続いてご紹介する日本三大ホームセンターは、大阪に本社を置き、関西エリアにおいて圧倒的なシェアと絶対的な知名度を誇る「ホームセンターコーナン(コーナン商事)」です。

コーナンは1978年(昭和53年)に大阪府堺市で設立されました。関西の地盤を徹底的に固めながら全国へ拡大し、現在ではグループ全体で500店舗を優に超える国内最大級の店舗網を展開。

近年では、大手チェーンの買収なども積極的に行い、名実ともに業界トップクラスの巨大企業へと大躍進を遂げています。

関西で圧倒的な知名度を誇る理由

関西にお住まいの方であれば、「コーナンがない生活は考えられない」と言うほど、街の至る所に店舗が存在します。

コーナンの強みは、徹底した「地域密着のドミナント戦略」と、関西ならではの「実質剛健で圧倒的な品揃え、そして安さ」です。

生活必需品から専門ツールまでがギッシリと詰まった売り場は、歩くだけで欲しいものがすべて揃う安心感があります。

プロ向け商品が充実している特徴

コーナンのもう一つの強烈な個性が、一般のDIY愛好家だけでなく、建設業や職人といった「プロの顧客」に対する圧倒的な対応力です。

一般向けのホームセンターの横に、建築資材や電動工具、作業服に特化したエリアを大胆に配置。早朝から現場に向かう職人さんのニーズを完璧にキャッチしています。

コーナンPROとの違い

コーナンを語る上で絶対に外せないのが、プロ専用の特化型店舗「コーナンPRO(プロ)」の存在です。

通常のコーナンが一般生活者向けであるのに対し、コーナンPROは建築、土木、電気、設備といったプロの職人さん専用の卸売市場のような店舗です。

朝の6時や6時半から営業しており、一般の店では絶対に手に入らない特殊なボルト、建築建材、プロ仕様の強力な高圧洗浄機などが山積みになっています。

この「PRO店」というビジネスモデルを日本で最も成功させ、全国に広げたのがコーナンであり、プロからの信頼度は業界ナンバーワンです。

人気商品とサービス

  • 「LIFELEX(ライフレックス)」:コーナンのPBブランド。日用品、収納、ペット用品まで、無駄を省いた「とにかく安くて実用的な商品」が満載です。
  • 軽トラックの無料貸出サービス:大型の木材や園芸の土、家具を購入した際、自分で自宅まで運べるように軽トラックを無料で貸し出してくれるサービスが非常に重宝されています。

DCM|全国規模で展開する巨大グループ

DCM誕生の経緯

日本三大ホームセンターの3つ目は、日本中に張り巡らされた店舗網と全国規模のスケールメリットを誇る巨大チェーン、DCMです。

DCMの歴史は、他のチェーンとは少し異なります。

もともとは地方の有力ホームセンターであった「カーマ(中部)」「ダイキ(四国・近畿)」「ホーマック(北海道・東北)」などが大同団結し、2006年に持株会社を設立したのが始まりです。

その後、「サンワ(関東)」や「くろがねや」なども合流し、2022年にはすべての店舗ブランドを「DCM」へと統合。

全国に約670店舗以上を展開する、店舗数において圧倒的な日本最大のホームセンターグループとなりました。

全国展開の強み

北海道から四国、九州まで、日本のほぼ全域をカバーする店舗網こそがDCMの最大の強みです。

それぞれの地域で数十年にわたり親しまれてきた地元のホームセンターのDNAを受け継いでいるため、その土地の気候やライフスタイル、住宅事情に合わせた店舗運営(例えば、北海道店舗では冬の除雪用品がどこよりも充実しているなど)を徹底できる柔軟性を持っています。

日用品や園芸用品の充実度

DCMの売り場は、非常にバランスが良く安定した品揃えが特徴です。

特に家庭菜園やガーデニングを愛する層からの園芸用品に対する評価は極めて高く、珍しい植物の苗から、プロ仕様の肥料、お洒落なプランターまでが網羅されています。

また、洗剤やティッシュなどの日用消耗品の大容量パックも非常に強く、地域のインフラとしての役割を完璧に果たしています。

地方で支持される理由

DCMが日本の多くの地域、特に地方都市や郊外で絶大な支持を集めるのは、「変わらない安心感と信頼性」があるからです。

派手な流行を追うだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんが畑仕事の道具を買いに来たり、家族で台風に備えて防災グッズを買いに来たりした際、いつ行っても欲しいものが確実に適正価格で手に入る。

この「地域の暮らしのセーフティネット」としての役割が、地方で深く愛される理由です。

人気商品とサービス

  • 「DCMブランド(旧:くらしの品)」:全国の膨大な顧客の声を取り入れて作られたPB商品。衣服の生乾き臭を防ぐ洗剤や、耐久性抜群の収納ボックス、独自のアイデアが光るお掃除グッズなど、堅実な良品がズラリと並びます。
  • 「束売り(バルク買い)の割引」:農業用資材や日用品をまとめて買うことで安くなるサービスが、地方の農家や事業者から大絶賛されています。

【比較】日本三大ホームセンターの違いを徹底比較

ここまでご紹介してきたカインズ、コーナン、DCM。

それぞれの個性をより深く理解するために、いくつかの項目で分かりやすくホームセンター 比較をしてみましょう。

売上規模・店舗数で比較

  • カインズ【売上:業界トップクラス(約4,400〜5,000億円規模) / 店舗数:約230店舗】 単一のブランドとしての売上効率が非常に高く、東日本を中心に圧倒的な存在感を持つメガチェーン。
  • コーナン【売上:約4,400億円規模 / 店舗数:約540店舗(グループ全体)】 関西圏の絶対的王者。店舗数が非常に多く、M&Aによって全国および海外へも勢力を急速に拡大中。
  • DCM【売上:グループ連結で約4,700億円規模 / 店舗数:約670店舗】 全国すべての主要地域を網羅する、店舗数における日本最大のホームセンターグループ

DIY用品・園芸用品で比較

  • カインズ【DIY初心者・お洒落重視】 「CAINZ工房」の充実やワークショップが豊富で、女性や初心者が楽しくお洒落にDIYを始めるなら圧倒的ナンバーワン。
  • コーナン【プロフェッショナル・実用重視】 「コーナンPRO」に代表されるプロ向けの専門資材、工具の深さは他の追随を許さない圧倒的な実力。
  • DCM【農業・園芸・地域密着重視】 各地域の気候に合わせたガーデニング用品や、農家さんも納得の本格的な肥料・土、園芸資材の安定感が抜群。

日用品の充実度・プライベートブランドで比較

  • カインズ【デザイン×アイデア】 ホワイトやグレーを基調とした、出しっぱなしでもインテリアに馴染むお洒落なPB雑貨が豊富。
  • コーナン【コスパ×ボリューム】 「LIFELEX」ブランドを中心に、大容量でとにかく安く、ガシガシ使える実質剛健な消耗品が強み。
  • DCM【堅実×生活密着】 「DCM」ブランドの、主婦や地方の生活者のリアルな悩みを解決する機能性の高い日用掃除・収納グッズが充実。

総合比較表

チェーン名主な地盤特徴・強みPBブランドの特徴
カインズ東日本・全国お洒落な店舗、カフェ併設、デザイン性グッドデザイン賞常連、スタイリッシュ
コーナン関西圏・全国プロ向け「コーナンPRO」の圧倒的な強さ安さ重視、実用的でコスパ最強
DCM全国展開店舗数日本一、地域の気候に合う品揃え顧客の声に寄り添う機能性と安心感

初めて行くならどこがおすすめ?

  • SNSで話題のお洒落な収納グッズやキッチン雑貨が欲しい、DIYを楽しく始めてみたいなら:カインズへ!
  • とにかく安く日用品をまとめ買いしたい、本格的な大工作業の資材や特殊な工具が欲しいなら:コーナンへ!
  • 広大なガーデニングコーナーで珍しい植物や肥料を探したい、地方の気候に合った頑丈な道具が欲しいなら:DCMへ!

ホームセンターで買うべき人気商品

ホームセンターを訪れた際、絶対にチェックしておくべき「これぞホームセンターの真骨頂」という5大ジャンルの人気商品をご紹介します。

DIY用品

ホームセンターの原点。初心者向けのセット工具から、プロ仕様のインパクトドライバーまでが並びます。

最近は、女性でも片手で扱える軽量な電動ドライバーや、塗るだけでアンティーク調の風合いが出る水性ペンキなど、DIY用品 おすすめのアイテムが多数ラインナップされており、部屋の模様替えに大人気です。

園芸用品

ベランダで手軽に始められるハーブやトマトの栽培セットから、本格的な庭木、高級な洋蘭までが揃うグリーンの宝庫。

それぞれの植物に最適化された専用の土や、液肥(液体肥料)、お洒落なガーデニングウェアまでが一瞬で揃います。

収納グッズ

プラスチック製の頑丈なコンテナボックスや、クローゼットにシンデレラフィットする引き出し収納、自由に組み替えられるスチールラックなどは、ホームセンターの定番中の定番。

大手インテリアショップよりも格安で、かつ頑丈なつくりのものが手に入るため、整理整頓の強い味方です。

掃除用品

スーパーの洗剤コーナーでは見かけない、お風呂の頑固なカビを落とすプロ仕様の業務用洗剤や、水だけで汚れが落ちる高機能クロス、伸縮自在で高いところのホコリを払えるモップなど、年末の大掃除だけでなく、日々の掃除を劇的にラクにしてくれるアイデアグッズが目白押しです。

防災用品

近年、非常に重要な役割を果たしているのがホームセンターの防災コーナーです。

地震の際の家具転倒防止用の突っ張り棒や粘着マット、数日分の保存水や非常食、停電時に役立つ大容量ポータブル電源、簡易トイレなど、暮らしの安全を守るための必須アイテムがワンストップで揃います。

実は候補だった有名ホームセンター

今回選定した3大チェーン以外にも、日本には特定の地域や特定のコンセプトにおいて、熱狂的なファンを持つ強力なホームセンターが多数存在します。

コメリ(KOMERI)

新潟県に本社を置く、店舗数としては国内ダントツの1,200店舗以上を誇る巨大チェーン

「コメリ ハード&グリーン」という小型店舗を全国の農村部や地方都市の隅々にまでドミナント出店しており、日本の農業・家庭菜園を支えるインフラとして凄まじい存在感を放っています。

大型の「コメリパワー」も急拡大中です。

ナフコ(NAFCO)

九州エリア(福岡県)を本拠地とし、西日本を中心に広く展開する実力派ホームセンター。

最大の特徴は、ホームセンターでありながら、本格的な家具・インテリアを扱う「ツーワンスタイル(TWO-ONE STYLE)」を併設している点です。

ニトリやイケアに負けないハイセンスな家具とホームセンターの資材が一括で揃うため、新生活の準備に大人気です。

ビバホーム(VIVA HOME)

関東を中心に展開する大型ホームセンター(現在はアークランズグループ)。

「スーパービバホーム」という超巨大店舗を数多く持ち、広大な敷地に職人向けのプロ資材から一般日用品までが圧倒的な物量で詰め込まれています。

特に資材館の充実度はコーナンPROと並ぶ業界トップクラスです。

ジョイフル本田

茨城県など関東郊外にのみ展開する、「ホームセンター界の超弩級テーマパーク」

店舗の敷地面積が東京ドーム数個分に及ぶのが当たり前で、木材や工具だけでなく、本物のガソリンスタンド、巨大な美術・アート素材専門店、ペットショップ、巨大フードコートまでを内包。1日中いても回りきれない驚異的なエンタメ性を持つ伝説のホームセンターです。

なぜ三大デパートから外れたのか

これらのチェーンが今回の「三大」から惜しくも外れた理由は、実力が劣るからではありません。

コメリは店舗数日本一ですが小型店中心の農業特化スタイルである点、ナフコは九州・西日本への強い地域偏重がある点、ビバホームは経営統合による過渡期にある点、ジョイフル本田は関東エリアのみの局地展開である点などを考慮し、全国的な多店舗展開の広さと、売上規模、誰もが利用しやすい総合性という観点で、カインズ・コーナン・DCMの3社が「三大」として最も読者の納得感を得やすいという文脈に基づいています。

ホームセンターをお得に利用する方法

ホームセンターでの買い物は、工夫次第で驚くほどお得になります。賢く買い物を楽しむための4つの裏ワザを伝授します。

ポイントカードを活用する

カインズ、コーナン、DCMのいずれも、独自のポイントカード(またはアプリ一体型ポイント)を発行しています。

通常の買い物で200円につき1ポイントなど、効率よくポイントが貯まり、1ポイント=1円として次のお買い物に使えます。

コーナンであれば「楽天ポイント」が貯まる・使えるなど、共通ポイントと提携しているケースも多く、普段の生活で貯めたポイントをホームセンターでの大きな買い物(高額な工具や家具など)に充てることができます。

セール時期を狙う

ホームセンターには、年間を通じていくつかの大きな「狙い目セール時期」があります。

  • 新生活応援セール(3月〜4月):家具、収納、カーテン、新生活用の家電などが格安になります。
  • 決算セール(各社の決算月:2月や8月頃):在庫一掃のため、日用品のまとめ買いや型落ちの電動工具が大幅値下げされます。
  • 防災・大掃除シーズン(9月や12月):特設コーナーが設置され、まとめ買いの割引が頻繁に行われます。

アプリクーポンを利用する

各社の公式スマートフォンアプリは、今やダウンロード必須のお得ツールです。

アプリを入れるだけで「初回限定の5%OFFクーポン」や「特定の日用品が数十円引きになるクーポン」が定期的に配信されます。

また、チラシをスマホでリアルタイムに確認できたり、広い店内のどこに目当ての商品があるかをスマホ画面で検索できる「店内マップ連動機能」など、お得さだけでなく買い物の効率も劇的にアップします。

オンラインショップを活用する

「大型の家具や重い土・木材を購入したいけれど、車を持っていない…」という場合は、各社の公式オンラインショップ(通販サイト)を活用するのが最強の解決策です。

一定金額以上の購入で自宅まで送料無料で配送してくれるほか、ネットで注文して「近くの店舗のサービスカウンターで送料無料で受け取る(取り置きサービス)」を利用すれば、広い館内を探し回る手間を省き、売り切れの心配なく確実に手に入れることができます。

ホームセンターに関するよくある質問

Q. 日本最大のホームセンターはどこ?

A. 企業グループ全体の「店舗数」で日本一なのは「コメリ(約1,200店舗以上)」です。

一方、グループ連結の「売上高」においてトップに君臨するのは「カインズ」や「DCMホールディングス」であり、この2社が事実上の日本の2大巨頭となっています。

Q. DIY初心者におすすめなのは?

A. 圧倒的に「カインズ」がおすすめです。

店内の「CAINZ工房」の設備が非常に綺麗で、初心者向けの丁寧な木工ワークショップが頻繁に開催されています。また、初心者でも扱いやすい軽量でお洒落なオリジナル工具も豊富に揃っています。

Q. 園芸用品が充実しているのは?

A. 「DCM」や「コメリ」が非常に強いです。

特にDCMは地方の豊かな住環境に対応した広大なガーデニングエリアを持っており、季節ごとの花の苗、観葉植物、本格的な菜園用の肥料や土のクオリティに定評があります。

Q. プロ向け商品が多いのはどこ?

A. 「コーナン(特にコーナンPRO)」がダントツでおすすめです。

早朝から営業しており、本職の大工さんや配管工、電気工事士の職人さんが使う専門的な建材、特殊なボルト、プロ仕様の強力な電動工具の品揃えは他を圧倒しています。

Q. ホームセンターとDIYショップの違いは?

A. 主に取り扱う商品の「幅広さ」が異なります。

DIYショップは、木材、工具、塗料など「モノ作り・修繕の道具」に特化した専門性の高い店舗です。

一方、ホームセンターはそれらのDIY用品に加え、洗剤、トイレットペーパー、ペットフード、食品、園芸など、「暮らし全体の消耗品や生活雑貨」までを総合的に網羅した大型店舗を指します。

まとめ|日本三大ホームセンターは暮らしを支える重要な存在

単なる「道具の販売店」という枠を遥かに超え、私たちの毎日の暮らしの快適さ、楽しさ、そして安全を24時間体制で支えてくれる存在である日本のホームセンター。

カインズは商品開発力が強み

洗練された美しいプライベートブランドと、カフェやワークショップを内包したお洒落な空間デザインで、新しいホームセンターの価値を創造し続けるトレンドセッターです。

コーナンは関西を代表するホームセンター

圧倒的な安さと物量、そして「コーナンPRO」に代表されるプロフェッショナルへの絶大な対応力で、一般生活者から職人までを完璧に満足させる実質剛健の王者です。

DCMは全国規模の安心感が魅力

日本一の圧倒的な店舗網を活かし、それぞれの地域の気候やライフスタイルに寄り添った安定の品揃えを提供する、暮らしの最強のセーフティネットです。

目的に応じて使い分けるのがおすすめ

「今日はお部屋をお洒落にする収納を探しにカインズへ行こう」「週末の本格的なウッドデッキ作りのために、資材を揃えにコーナンPROへ行こう」「庭のトマトの苗と肥料を買いに近くのDCMへ行こう」というように、それぞれのチェーンが持つ独自の強みを理解して使い分けることで、あなたの暮らしはより豊かで、快適なものに変わります。

ぜひ、次のお休みの日は、お近くの巨大なホームセンターへ足を運んで、ワクワクするような便利な最新アイテムや、新しい趣味のヒントを探してみてくださいね!

koh
koh

はじめまして。kohです。
元公務員。好きなことや興味あることをしていきたくて転職しました。
趣味は一人旅。気になること、興味あることを記事にしていきます。
よろしくお願いします。

kohをフォローする
気になる「三大〇〇」
シェアする