休職中にしたこと《資格取得編》|しんどい時期に私を支えた前向きな過ごし方

「本当は仕事を続けたかったのに」「どうして自分だけこんな状況に」——休職中は、どうしてもそんな思いが頭をよぎります。

私自身も、原因や環境に対して考え始めると、マイナスな気持ちがどんどん膨らんでいきました。

しかし、その時間は気づかないうちに自分を消耗させてしまいます。

そこで私は考え方を少し変えてみることにしました。

「せっかく時間ができた」「今までできなかったことをやってみよう」と捉え直し、小さな挑戦を積み重ねていきました。

その中でも特に取り組んでよかったのが、資格の勉強と取得です。

この記事では、休職中に実際に取得してよかった資格を、リアルな体験とともに紹介します。

休職中に「資格取得」を選んだ理由

休職中は体調に波があり、毎日同じように動けるわけではありません。

そのため、「自分のペースでできること」を選ぶことがとても重要でした。

資格の勉強は、体調の良い日に少しずつ進めることができ、無理なく続けやすいと感じました。

また、何かに取り組んでいるという実感があることで、「何もしていない」という不安を和らげる効果もありました。

もちろん、公務員としての立場や休職中であることも考え、問題にならない範囲で行動することは意識していました。

大前提は「無理をしないこと」。

その中でできることとして、資格取得はとても相性が良い選択でした。

休職中に取得してよかった資格ベスト3

第3位 司書・司書教諭

もともと本が好きで、いつか図書に関わる仕事をしてみたいという思いがあり、司書や司書教諭の資格を取得しました。

教員として働いていた頃も図書を活用する機会はありましたが、資格取得後は視点が大きく変わりました。

本の選び方や活用方法、子どもへの関わり方など、より深く理解できるようになり、復職後の実務にも活かすことができました。

また、学校図書館の先生との会話の内容も変わり、自分の中での専門性が少し広がった実感があります。

将来的には地域の図書館や学校図書館で働くことも視野に入れるようになり、「次につながる選択」だったと感じています。

第2位 保育士

教員として働く中で、さまざまな背景を持つ子どもたちと関わる機会がありました。

児童養護施設で生活する子どもや、特別な支援を必要とする子ども、就学前の子どもたちに関わる仕事にも興味を持つようになり、保育士資格を取得しました。

保育士資格があれば、保育所だけでなく、児童養護施設や放課後等デイサービスなど、幅広い現場で働くことが可能になります。

教員とはまた違った視点で子どもと関わることができるため、将来の選択肢を広げる意味でも非常に有意義でした。

休職中という時間を使って、新しい可能性に目を向けるきっかけになった資格です。

第1位 ファイナンシャルプランナー2級

休職したことで、これまであまり深く考えてこなかった「将来のお金」について真剣に向き合うようになりました。

「無理のない働き方をしたい」「生活に困らない収入を確保したい」と考えたときに出会ったのが、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格です。

学習内容は、ライフプランニングや資産運用、保険、税金、不動産、相続など、人生に直結するものばかりで、「もっと早く知りたかった」と感じる内容でした。

この勉強をきっかけに、自分自身の資産運用を始めたり、将来の生活設計を具体的に考えられるようになりました。

副収入の基盤づくりにもつながり、将来への不安が少し軽くなったことは大きな変化でした。

また、確定申告など実生活にも役立つ知識が身につき、家族や身近な人の役に立てる場面も増えました。

資格取得で感じた変化

資格を取ること自体が目的ではなく、「自分の未来を考えるきっかけ」になったことが一番大きな変化でした。

休職前は目の前の仕事で精一杯でしたが、一度立ち止まったことで、自分がどう生きたいのか、どんな働き方をしたいのかを考える時間ができました。

また、小さな目標を達成することで自信が少しずつ戻ってきたことも大きかったです。

「できることがある」と感じられることが、回復にもつながっていったように思います。

休職中に大切にしたこと

資格の勉強をしていたとはいえ、常に順調だったわけではありません。

体調が悪い日は何もせず過ごすこともありましたし、「今日は無理」と判断して休む日もありました。

それでも問題はありませんでした。

大切なのは「続けること」ではなく、「自分を追い込まないこと」です。

できる日だけやる、それで十分です。

休職中は回復が最優先であり、その中でできることを見つけていくことが大切だと感じました。

まとめ

休職中は不安や焦りを感じやすい時期ですが、その時間をどう使うかで、これからの選択肢が変わることもあります。

資格取得はその一つの方法であり、無理のない範囲で取り組むことで、自分の可能性を広げるきっかけになります。

大切なのは「頑張りすぎないこと」。

今の自分にできることを少しずつ積み重ねていくことで、気づいたときには前に進んでいるはずです。

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