大阪と対馬の2拠点生活を始めて分かったリアル|都会と田舎暮らしのメリット・デメリット

「都会の便利な暮らしも好き。でも、自然の中でも暮らしてみたい」

そんな気持ちから、2拠点生活に興味を持っている人もいるのではないでしょうか。

私は現在、大阪と長崎県の対馬を行き来しながら生活しています。

大阪は、電車やバスなどの公共交通機関が充実し、買い物、病院、飲食店、美術館など、日常生活に必要なものが身近にそろっています。

一方の対馬では、車が生活の中心になり、買い物や通院ではバスの時間を気にしなければならないなど、大阪とは違った不便さがあります。

それでも、対馬で過ごしていると、不思議なほど仕事や日常生活でストレスを感じないことがあります。

家の中では風の音、虫の声、近くを流れる川の水音が聞こえる。

海や山が身近にある。

60代、70代になっても元気に仕事をしている人がいる。

一方、大阪に戻ると、電車、車、飛行機、人の声など、街にはたくさんの音があることに気づきます。

便利なのは大阪。
自然や静けさを感じるのは対馬。

ただし、2拠点生活には、家賃などの固定費、移動費、荷物の管理、仕事の問題など、現実的な負担もあります。

この記事では、大阪と対馬を実際に行き来して生活して分かった、都会と田舎の暮らしの違い、2拠点生活のメリット・デメリット、仕事やお金の問題、そして「旅行」と「暮らすこと」の違いまで、できるだけリアルに紹介します。

大阪と対馬の2拠点生活をするようになった理由

大阪の便利な生活は手放したくない

大阪で暮らしていると、生活の便利さを意識する機会はあまりありません。

駅まで歩けば電車がある。

必要なものがあれば、スーパーやドラッグストアへ行けばいい。

現金を持っていなくても、キャッシュレス決済で買い物ができる。

休日には美術館や博物館へ行ったり、気になる飲食店を訪れたりできる。

大阪から京都、神戸、奈良などへも公共交通機関で移動できます。

私は旅行や美術館巡りが好きなので、こうした環境は大きな魅力です。

「今日は展覧会へ行こう」と思えば行ける。

「この店で食事をしてみよう」と思えば行ける。

思いついたことをすぐ実行できることが、大阪で暮らす大きなメリットだと感じています。

対馬には「便利さ」とは別の魅力がある

対馬に惹かれる理由は、便利さとは正反対のところにあります。

海と山が近い。

静かである。

自然が身近にある。

歴史を感じる場所が多い。

そして、何より「時間の流れ方が違う」と感じます。

対馬は日本と朝鮮半島の間に位置する国境の島で、古代から大陸との交流に深く関わってきました。

667年に築かれた金田城跡をはじめ、和多都美神社、浅茅湾など、自然と歴史が一体となった場所があります。

対馬で生活していると、観光地へ出かけなくても、日常の中に海や山があります。

大阪の便利さを残しながら、対馬でも生活する。

私にとっての2拠点生活は、都会か田舎かを選ぶのではなく、両方を生活の中に取り入れる方法になっています。

対馬の生活は不便。でも、なぜかストレスが少ない

車は高校卒業した人から80代の人まで「一人一台」が当たり前

対馬で暮らしていて驚くことの一つが、車の存在感です。

大阪では、車を持たずに生活している人も珍しくありません。

私自身、大阪では公共交通機関を使って移動することが多く、「駅まで行けば何とかなる」という感覚があります。

対馬では事情が違います。

高校を卒業した人から80代の人まで、一人一台というくらい車を持っている人が多く、車が生活の足になっています。

買い物、通院、仕事、用事など、車があることで生活の自由度が大きく変わります。

都会では「車を持つこと」が選択肢の一つですが、対馬では「車があること」が生活を支える重要なインフラの一部になっています。

バスを利用するときは時刻表を中心に予定を組む

車を運転しない場合は、バスの時間を意識して行動する必要があります。

バスは1時間に0~2本程度しかない時間帯もあります。

大阪のように「駅へ行けば数分後に次の電車が来る」という感覚では動けません。

買い物へ行く場合も、

「何時のバスに乗る」
「何時ごろ目的地に着く」
「用事を終えて何時のバスで帰る」

という逆算が必要になります。

通院も同じです。

病院の予約時間だけを考えていると、帰りのバスまで長時間待つことになったり、予定を変更しなければならなくなったりします。

対馬では、交通手段の時間に合わせて自分の予定を組み立てる生活になります。

対馬では交通系ICカードが使えないことも意識する

大阪では、交通系ICカードやスマートフォンの決済機能などを使って移動することが当たり前になっています。

現金をほとんど持たずに外出しても、困る場面はかなり少なくなりました。

対馬では、現金が必要になる場面があります。

バスでも交通系ICカードが使えないため、現金を準備しておく必要があります。

さらに、現金のみのお店もあります。

大阪から対馬へ移動するとき、財布の中身を確認することは重要な習慣になりました。

「スマホがあれば何とかなる」という都会の感覚を、そのまま対馬へ持ち込むことはできません。

買い物は大阪と対馬で大きく違う

スーパーの数が限られている

大阪では、自宅の周辺だけでも複数のスーパーから選べることがあります。

チラシを見比べて、安い店へ行く。仕事帰りに別の店へ寄る。欲しいものがなければ別の店へ行く。

そんな買い物ができます。

対馬では、スーパーの数そのものが限られています。

そのため、買い物の自由度は大阪ほど高くありません。

さらに、大阪と比較すると割高に感じる商品もあります。

安くなる日や曜日を狙って買い物をする

対馬では、スーパーの安売りの日や曜日を意識するようになりました。

「今日は安くなる日だから買い物へ行こう」

「まとめて購入しておこう」

という考え方になります。

都会では、店舗数が多いので一つの店の価格が高ければ別の店へ行くことができます。

対馬では、限られた店舗の中で、安く買えるタイミングを狙うことが重要になります。

不便ではありますが、買い物について以前より計画的に考えるようになりました。

地元の食材は本当においしい

一方、食については対馬ならではの大きな魅力があります。

対馬では、魚介類やしいたけ、対州そばなど、地元ならではの食材を身近に感じられます。

特に魚介類は、海に囲まれた対馬ならではの楽しみです。

天然あなごは対馬を代表する食材の一つで、肉厚で脂がのった味わいが特徴です。

対州そばも、対馬ならではの郷土食として知られています。

大阪には全国各地の料理や食材が集まっています。

一方、対馬では「その土地でとれたものを食べる」という楽しみがあります。

便利さでは大阪。

食材そのものの土地との近さでは対馬。

食生活にも、それぞれの良さがあります。

対馬では「ゴミをいつ捨てるか」まで考える

2拠点生活をして、意外と大きな違いを感じたのがゴミです。

大阪のマンションは24時間ゴミを出せる

大阪の自宅マンションでは、24時間ゴミを捨てられます。

指定ゴミ袋もありません。1日分だけ捨ててもいい。1週間分をまとめてもいい。長期間家を空ける直前に捨ててもいい。

自分の生活に合わせてゴミを出せることが、とても便利です。

普段は当たり前だと思っていましたが、対馬との2拠点生活を始めてから、この便利さを強く感じるようになりました。

対馬では収集日と分別を意識する

対馬では、ゴミ収集の日時が決められています。

指定のゴミ袋があり、分別方法にも気を遣います。

「ゴミが出たから捨てる」というより、「次の収集日はいつか」を考えて生活します。

長期間家を離れる場合は、さらに大変です。

生ゴミを残したまま出発するわけにはいきません。

次の収集日まで待てない場合もあります。

2拠点生活では、旅行の日程だけでなく、ゴミの収集日まで考えて帰る日を決めることがあります。

こんな小さなことまで生活の一部になるのが、2拠点生活のリアルです。

築70年の家で暮らして分かった田舎暮らしのリアル

古い家には「味」だけでは済まない不便さがある

対馬で暮らしている家は築70年ほどです。

昔ながらの造りなので、現代のマンション暮らしとは生活環境が大きく違います。

「古民家暮らし」と聞くと、古い梁や木の温もり、昔ながらの風情を想像するかもしれません。

もちろん、そうした魅力もあります。

ただし、実際に生活すると、きれいな部分だけではありません。

トイレは汲み取り式。

お風呂のお湯は屋根で温めた水を使います。

風呂場や台所から出た水は裏の川へ流れます。

壁や床のいたるところに隙間があります。

アリやクモと「同居」しているような感覚

隙間が多いので、アリやクモなどの虫が家の中に入ってきます。

大阪のマンション生活なら、虫が入ってくれば「どこから入ってきたのだろう」と考えます。

対馬の家では、最初から「虫がいるもの」と考えたほうが気持ちが楽です。

隙間風もあります。

雨漏りすることもあります。

屋根裏からネズミの足音が聞こえることもあります。

自然豊かな場所で暮らすということは、自然を眺めるだけではありません。

虫や風、雨、動物なども含めて自然と付き合うことになります。

この部分は、田舎暮らしを始める前に知っておいたほうがいいと思います。

対馬は静か。大阪へ戻ると「音の多さ」に驚く

対馬で暮らしていると、家の中で聞こえる音が大阪とは違います。

風の音。

虫の声。

近くを流れる川の水音。

基本的には静かです。

もちろん、時間によって町内放送が流れることはあります。

しかし、大阪のように常に何かの音がしている環境とは違います。

大阪は便利だけれど、常に音がある

大阪では、車の音、電車の音、飛行機の音、人の話し声など、さまざまな音があります。

街を歩けば人がいる。

道路を走る車がある。

電車が走る。

上空を飛行機が飛ぶ。

大阪で生活していると、そうした音を意識することはありません。

ところが、対馬から大阪へ戻って外出すると、すべてが騒がしく感じることがあります。

一度静かな環境に慣れると、都会の音の多さに気づくのです。

大阪では「静かすぎる」と感じることがほとんどありません。

対馬では、反対に「静かなこと」が日常になります。

対馬の人間関係と仕事には、大阪とは違う魅力がある

60代以上でも元気に働く人が多い

対馬で暮らしていて印象的なのが、年齢を重ねても元気に働いている人が多いことです。

60代以上でも、自営業などでバリバリ働いている人がいます。

年齢を重ねたら仕事を引退するという考え方だけではなく、自分の仕事を続けながら地域で暮らしている人がいる。

その姿を見ると、「働く」ということについても考え方が変わります。

40代は「若手」として扱われる

大阪で40代というと、決して若い世代ではありません。

ところが、対馬では40代が「若手」として扱われる場面があります。

仕事では重宝されることもあります。

しかも、皆さんがとても優しく丁寧に接してくれます。

仕事をしていてストレスを感じることがほとんどありません。

ミスをしても、厳しく責められるのではなく、優しくフォローしてもらえます。

あまりにも丁寧にフォローしてもらうので、こちらが恐縮してしまうほどです。

都会の職場では「失敗しないこと」「効率よく仕事をすること」「成果を出すこと」が強く求められる場面があります。

対馬で仕事をすると、人と人との距離の近さや、相手を気遣う温かさを感じます。

親戚とのつながりがあったから馴染みやすかった

ただし、私の場合は対馬に馴染みやすい条件がありました。

祖母や複数の親戚が対馬にいて、毎年対馬へ来ていたため、子どもの頃から地理や地域の雰囲気をなんとなく知っていました。

そのため、対馬へ来ても完全な「よそ者」という感覚がありませんでした。

親戚とのつながりから地元の人と話す機会ができ、そこから少しずつ人間関係が広がっていきました。

もし何のつてもない状態で突然対馬へ移り住んでいたら、同じように馴染めたかどうかは分かりません。

田舎暮らしでは、地域との接点が重要になることがあります。

「自然が好きだから」という理由だけで移住するのではなく、人とのつながりをどう作るのかまで考えることが大切です。

大阪と対馬を行き来する移動も「旅」にしてしまう

2拠点生活では、大阪と対馬の移動が負担になることがあります。

しかし、私は移動そのものを楽しむようにしています。

移動だけで終わらせず、途中下車する

大阪と対馬を移動するとき、単純な移動だけではもったいないと思うことがあります。

そこで、新幹線などを使う場合でも、途中下車をしながら2~3日かけて移動することがあります。

目的地へ一直線に向かうのではなく、途中の街で観光する。

気になる場所へ立ち寄る。

おいしいものを食べる。

美術館へ行く。

写真を撮る。

そうすると、大阪と対馬の移動が「移動」ではなく「小さな旅行」になります。

船や在来線を使うこともある

毎回同じ交通手段を使うのではなく、船や在来線など、違う方法で移動することもあります。

時間はかかります。

効率だけを考えれば、最短ルートで移動したほうがいいでしょう。

しかし、2拠点生活では「効率だけを追い求めない」ことも大切だと感じています。

船から景色を眺める。

在来線の車窓を見る。

途中の街で食事をする。

知らない駅で降りる。

そんな寄り道をすることで、気分転換にもなります。

移動しながら旅行もできるので、一石二鳥、場合によっては三鳥くらい得をした気分になります。

2拠点生活の移動を「面倒なコスト」と考えるだけではなく、「旅の時間」と考えることで、かなり気持ちが楽になります。

2拠点生活の最大のデメリットは「お金」と「働き方」

家賃などの固定費はどうしても増える

2つの生活拠点を持つ以上、固定費は一つの拠点で暮らすより増えます。

家賃や住宅維持費。

光熱費。

通信費。

家具や家電。

日用品。

そして大阪と対馬を行き来する交通費。

一回ごとの金額だけを見ると「何とかなる」と感じても、年間で計算すると無視できない金額になります。

そのため、今の生活をいつまで続けるのか、どのタイミングで生活スタイルを変えるのかは、現在も考えているところです。

2拠点生活は「始められるか」だけではなく、「何年続けられるか」まで考える必要があります。

正社員という働き方との相性が難しい

2拠点生活では、仕事の問題もあります。

大阪と対馬を行き来する生活をしていると、一般的な正社員として毎日同じ場所へ通勤する働き方は難しくなります。

もちろん、完全リモートワークが可能な仕事なら選択肢は広がります。

しかし、仕事によっては勤務場所が固定されています。

そのため、

「どのような働き方なら2拠点生活を続けられるのか」

を考える必要があります。

自由な生活を手に入れる代わりに、仕事の自由度も確保しなければなりません。

副収入があるからこそ始められた

私の場合、資産運用などによる副収入があることも、2拠点生活に踏み切れた理由の一つです。

給与収入だけに頼らなくても、ある程度の収入源がある。

そのことが精神的な支えになりました。

ただし、副収入が安定しているわけではありません。

2拠点生活にかかる固定費を完全にまかなえるほど安定した収入があるわけでもありません。

そのため、今後は収入や収入源を増やす方法についても考えています。

2拠点生活は「お金がたくさんある人だけのもの」とまでは思いません。

ただし、最低限の生活費に加えて、2つの拠点を維持するための余裕が必要なのは事実です。

2拠点生活のメリットは「どちらかを諦めなくていい」こと

大阪と対馬を行き来していると、それぞれの場所の良さが分かります。

大阪には便利さがあります。

対馬には自然があります。

大阪には美術館があります。

対馬には海があります。

大阪ではキャッシュレスで生活できます。

対馬では現金を財布に入れておく必要があります。

大阪では24時間ゴミを捨てられます。

対馬では収集日を守ります。

大阪では電車の本数をあまり気にしません。

対馬ではバスの時間を中心に予定を組みます。

大阪では街の音が常にあります。

対馬では風や虫、川の音が聞こえます。

一見すると、対馬のほうが不便に見えます。

実際、不便な部分はあります。

しかし、不便だから悪いとは限りません。

不便な生活をすることで、便利さに頼りすぎていたことに気づくこともあります。

そして大阪へ戻れば、都会の便利さを改めてありがたく感じます。

2拠点生活を始めるなら「観光」ではなく普通の生活を試してほしい

2拠点生活を考えている人には、いきなり家を持つのではなく、まず短期間暮らしてみることをおすすめします。

1週間でも構いません。

できれば2週間、1か月など、少し長めに滞在するとさらに分かります。

観光地を巡るだけではなく、

スーパーで買い物をする。

洗濯をする。

ゴミを出す。

バスに乗る。

病院へ行く。

自炊する。

何も予定のない休日を過ごす。

雨の日を経験する。

こうした「普通の日」を過ごしてみてください。

旅行先として好きな場所と、生活したい場所は違うことがあります。

美しい海を見て感動しても、毎日の買い物に車が必要かもしれません。

静かな環境が気に入っても、病院まで遠いかもしれません。

都会が便利でも、音や人の多さがストレスになるかもしれません。

自分が求めているのは「観光」なのか「生活」なのかを考えることが、2拠点生活を始めるうえで大切です。

大阪と対馬、どちらが暮らしやすい?

大阪と対馬のどちらが暮らしやすいかと聞かれたら、私は「何を重視するかによる」と答えます。

便利さを重視するなら大阪です。

公共交通機関、買い物、医療、文化施設、飲食店など、生活の選択肢が豊富です。

自然を重視するなら対馬です。

海、山、森林、星空、歴史など、都会とは違う環境があります。

人との距離感も違います。

仕事のストレスという面では、対馬で働くことに大きな魅力を感じています。

一方で、交通や買い物、家の設備など、生活そのものの便利さは大阪が圧倒的です。

だからこそ、私は「大阪か対馬か」を選ぶのではなく、「大阪と対馬」の両方を生活に取り入れています。

大阪と対馬の2拠点生活は、便利さと不便さを両方知る暮らし

2拠点生活は、都会と田舎のいいところだけを楽しめる魔法のような暮らしではありません。

家が2つあれば固定費も増えます。

移動にも時間とお金がかかります。

荷物の管理も必要です。

仕事の働き方も考えなければなりません。

対馬では車や現金が必要になる場面があります。

バスの時間に合わせて行動する必要もあります。

ゴミの分別や収集日も気にしなければなりません。

築70年の家では、虫や隙間風、雨漏り、ネズミの足音とも付き合うことになります。

それでも、対馬には大阪では味わえないものがあります。

風の音。

虫の声。

川の水音。

海の景色。

地元の食材。

地域の人の温かさ。

そして、ゆっくり流れる時間。

反対に、大阪へ戻ると、電車が何本も走っていること、現金を持たなくても生活できること、24時間ゴミを捨てられること、たくさんの店から選べることに改めて驚きます。

都会の便利さも、田舎の不便さも、実際に両方で暮らしてみなければ分からないことがあります。

そして、2拠点生活を始めて一番大きく変わったのは、「便利な場所に住むことだけが豊かな生活ではない」と感じるようになったことかもしれません。

大阪で美術館へ行く。

対馬で海を眺める。

大阪で買い物をする。

対馬で地元の食材を味わう。

大阪では公共交通機関を使う。

対馬ではバスの時間を確認する。

大阪と対馬を移動するときには、途中下車して旅を楽しむ。

そんなふうに、場所によって暮らし方を変えることができます。

2拠点生活には、お金も時間も手間もかかります。

だからこそ、「誰にでもおすすめできる生活」とは思いません。

けれど、都会の便利さも好き、田舎の自然も好きという人にとっては、どちらか一方を諦めなくてもいい選択肢になります。

今後、仕事や収入、固定費などを考えながら、いつまでこの生活を続けるのか、どんな形に変えていくのかを考えていくことになります。

2拠点生活は、完成したライフスタイルではありません。

その時々の仕事、収入、家族、体力、やりたいことに合わせて、形を変えていくものなのだと思います。

大阪と対馬。

まったく違う2つの場所を行き来することで、都会と田舎、それぞれの良さと不便さが見えてきました。

「都会か田舎か」ではなく、「自分はどんな場所で、どんな時間を過ごしたいのか」。

2拠点生活をしていると、そんなことを考える機会が増えます。

そして今の私は、大阪の便利さも、対馬の静けさも、どちらも手放したくないと思っています。

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はじめまして。kohです。
元公務員。好きなことや興味あることをしていきたくて転職しました。
趣味は一人旅。気になること、興味あることを記事にしていきます。
よろしくお願いします。

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